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悪い世代間連鎖である心の鎖を断ち切りましょう!毒親と言うのは卑怯者です。毒親からのマインドコントロールから脱出し自分を取り戻しましょう!

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毒親と言うのは卑怯者です。卑怯者と言う言葉の意味は「心が卑しくて勇気がない卑劣な者」と言う意味です。何故なら、自分を無条件で信じてくれる子供を悪用している事さえ自覚していないからです。この記事ではカルトの要素を持った毒親について書きたいと思います。

どんな子供も最初は素直に親を無条件で信じています。その無条件で信じるという事は「親の価値観をそのまま吸収します」と言う意味ですから、信じている者の価値観を吸収します。特に三つ子の魂百までとか、脳科学では5歳頃までと言われているように、3歳~5歳頃までに、直接言葉で伝えられなくても、非言語コミュニケーションを含め、もの凄い価値観を吸収します。

これが親の心の問題を子が背負う部分です。つまり、真っ白な部分に毒親の毒がインストールされ、成人した後くらいで出てくるように毒が静かに眠っているのです。毒親は、子供が無条件で親を信じている点を利用し、毒親の都合の良い価値観を子供の無意識(潜在意識)に繰り返し何年も刷り込みます。例えば、毒親が深刻な劣等コンプレックスを隠してる場合、毒親以外のタイプを敵とみなしたり、見下したりするような刷り込みをする場合もあるし、毒親が如何に悲惨で可哀相かを繰り返し子供に刷り込んだりして、よほど悪人ではない限り親を異常なほど大切にしなければいけないと思わせられたりして、親が子に依存している仕組みが出来上がります。

そして、子供が自分の元から離れないようにあらゆる嘘をつきます。例えば、子供で無知なのをいいことに世界の闇の嘘や妄想を恐怖と共に刷り込み、心の世界を操作して縛り上げます。その上で、日々のストーリー性のある刷り込みや、刷り込みに関するビデオや本を成長段階中にも頻繁に渡し、主観世界を操作していきます。そして、毒親はお前の苦しみを救えるのは親だけだと、子供に思い込ませて、子供の夢や希望は「大地震や戦争が必ず起こるという思い込ませ」などを使って粉々に粉砕します。架空の罪悪感も刷り込みます。

そうすることで「子供が自己犠牲の精神をもちやすくなり、親に献身的になるように操作」するわけです。ここまで操作されていくと、子供は「親以外を信じないようになり、親以外は敵だと思う」「将来は大地震や戦争で滅びるから何をやっても意味がない」「コツコツ作る事は無駄」「自分の苦しさを救えるのは親だけ」「自分は悪い人間だ」「親は悲しんでいる」「親を救わなくてはならない」「親を傷つけてはならない」など、心が雁字搦めの状態です。苦しいのに理由もわからない、誰も信じれない、と混乱状態になり、頭が真っ白な状態になります。この時点で、まるで乗っ取られたかのように、子供も毒親のように似てきます。そして毒親にされている事を、他のものにも行うようになり、信者量産マシーンかのように行動し出す場合があります。連鎖しているわけです。

何故、連鎖するか?最初に書いた「毒親と言うのは卑怯者です。卑怯者と言う言葉の意味は「心が卑しくて勇気がない卑劣な者」と言う意味です。何故なら、自分を無条件で信じてくれる子供を悪用している事さえ自覚していないからです。」が答えです。勇気がなく卑劣な人間になったから、間違った価値観を捨てる勇気が無いから、自分も悪い連鎖の渦に乗って、子供を犠牲にして安定を保っている卑しいものなのです。そう、アドラー心理学の言う「人生の嘘」と「勇気が挫けた」状態なのです。だから、子供を道具にして悪用し食い潰して、使い物にならなくなってから「早く精神的な自立をしろよ」と言うのです。

「早く精神的な自立をしろよ」と言うのは確かに、それだけみれば正しい言葉ですし必要なことです。しかし、このように毒親を長い間信じてきて、自分を犠牲にしてまで親を信じていた優しい子は、搾取されるだけ搾取されたあとに一気に崖に落とされて裏切られた気持ちになるでしょう。毒親にひっかけられた子は「今までの時間はなんだったの?」と思うでしょう。生まれてから真っ直ぐに親の価値観を信じるような素直タイプほど毒親に利用されるのです。

モラルハラスメントを断ち切るですので、大事なのはこんな毒親なんぞ、アスパラでひっぱたいてやって、さっさと離れていいんだ。と思う事です。実際にアスパラで叩かなくていいです(笑)そんなイメージでってことです。やるべきことは、自分を大事にすることです。自己犠牲は不要です。長い間、毒親にマインドコントロールされていると、何度も「やっぱり親が可哀相」とか「私がいないと親が死んじゃうかかも」とか「実は自分が間違っていて親が正しかったのかも」という考えが出てくることが良くあります。

それこそがマインドコントロールされていたから出てくる考えですし、それがマインドコントロールの怖い所でもあります。離れてもなお、心を縛り上げる鎖が強いという事です。大事なことはこんな鎖など二度と修復できないくらい粉々に断ち切る事です。こ汚い鎖は不要だと。その心を縛り上げる鎖が、連鎖して、世代間連鎖に繋がるのですから、今度は良い心の繋がりである鎖を作り出すことが大事です。

そして、良い連鎖を生み出せるようになってくると、過去は必要な経験だったと思えるでしょう。心の隙間を埋めていく為の修行のようなものです。

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この記事を書いた人
菅原隆志43

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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