心の支配から脱出するため厳選5冊

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マインド・コントロール著者:医療少年院で実際にマインド・コントロールの事例を扱うこともある精神科医。岡田 尊司
悪魔を出し抜け!著者:アメリカ合衆国の著作家。成功哲学の祖。ナポレオン・ヒル
エマソン 自分を信じ抜く100の言葉19世紀の思想家ラルフ・ウォルドー・エマソン

認知的不協和状態の人に振り回されないように

認知的不協和という言葉はご存知ですか?認知的不協和とは、人が自分の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態のことを言います。その結果、矛盾からくる不快感を解消しようと新たな認知を追加して既存の認知を弱めたりします。

例えば、AさんがBさんを好きだとします。Bさんは猫が大好きです。しかしAさんは猫が嫌いです。ここで認知的不協和になります。AさんがBさんを本当に好きなのなら、Bさんの好きな猫も好きなはずですが、Aさんが猫が嫌いだと、猫を好きなBさんを否定してしまう事になる…そして不快感が発生します。そして、この不快感を解消しようとAさんは無意識で新たな認知を追加して、既存の認知を弱めようとします。

・AさんはBさんが好き
・Bさんは猫が大好き
・Aさんは猫が嫌い

追加
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

・Aさんは実は猫が好き。 ⇒ NEW認知追加
・Aさんが猫が嫌いだったのは家族の影響 ⇒ NEW認知追加

<<下に続く>>

このように新たな認知を無意識で追加して、Bさんを好きな理由を強め、Aさんが猫が嫌いだという認知を弱めます。そうして、猫が嫌いだったAさんは、実は自分は猫が本当は好きだったけど、家族などの影響で嫌いだと思い込んでいた。と更に思い込んでいくのです。

しかし、ここで都合よく振り回されるのは猫ですよね。

AさんがBさんを好きなうちは、Aさんは猫が好き。しかしAさんがBさんを好きではなくなると、Aさんは猫が嫌いに戻る可能性があるので、猫はAさんから優しくされたり嫌な態度をされたりして辛い思いをすることになるのです。このように、矛盾は論理的に辻褄の合わないことで、現実を無視していますので、どこかに負担が出てきて、誰かが嫌な思いをすることに繋がりやすいのです。

この話の場合、Aさんが本当に猫が嫌いだったのは家族の影響で実は猫が本当に好きだったのなら良いのですが、Bさんを好きでいる為の利用のための新たな認知だと、振り回されるのは猫ですね。このような感じで、認知的不協和の解消の為に、家族中から悪くもないのに悪者にされたりする人もいます。こういった場合は矛盾を通さず、論理的な会話をするようにしましょう。

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コメント一覧

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. by 名無し

    猫の例えのお話を読んで、昔の自分もこういう考えをしてしまっていたなと思いました。
    自分でも、どうして回りや他者に対する自分の感情が変わっただけで、直接関係のないものを急に嫌いになれるのだろうか?と漠然と違和感を持っていました。これが「認知の不協和」なのですね。

    • 菅原隆志
      by 菅原隆志

      そうなんですよね!誰にでもある事でこうやって人生の嘘をみんな積み重ねて生きてきたのです。そしてようやく嘘が通じない時代になって来たので清算が必要な感じだと私は思っております。

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