自分から見た親の悪い部分を良い部分だと思うと人生の歯車が狂う場合もある

自分から見た親の悪い部分を良い部分だと思うと人生の歯車が狂う場合もある

人の所為(せい)にしている人は自分のことを理解しようとしてくれる真剣な人に甘えているからその人の所為にしてその人を憎むのです。矛先を正す必要がある。虐待や虐めの連鎖にも関係がある。

 

Aさんは子供にモラルハラスメントを行う母親です。

そのAさんは子供だけではなく、同棲した彼氏にもモラルハラスメントを行うので、相手側はモラルハラスメントだと気が付かないので怒りAさんに手を出すのです。

このトラブルは一般的に見れば彼氏のDVと言うことになりますが、意外な原因があります。

それはAさんの妄想がトラブルを生み出しています。

Aさんは、自分を道具のように利用した親を『悪く思ってはいけない』という思い込みが強い為、本来親にある恨みが無意識に抑圧されて無意識内で肥大化しています。

・親への恨みが無意識にある
・親から認められ愛されたい

自己肯定感の低いAさんは母親になった今でも親からの承認と愛情を求めていますので、親への恨みがあることを隠す必要があるのです。親への恨みがあれば親からの愛情はもう無理だと感じるため、親への恨みはないものだと本人が思い込みますが、一度生まれた感情は表現していかないと消えませんので、どんどん無意識に蓄積されていきます。

・意識では親への恨みはないし親は大事
・無意識では恨みが怨念のように蓄積

このような状態になっていきます。

ドメスティックバイオレンスそうしますと蓄積された親への恨みの感情などの纏まり、スキーマから自動思考が形成されていきます。

それが『親以外の誰かを悪者にしてしまう』という自動思考などです。
Aさんは、親への恨みを彼氏や子供が悪いという妄想で発散しているのです。

その結果、子供や彼氏は、妄想からのモラルハラスメント被害にあっていくのです。

これをAさんは繰り返し思考していき、本当は悪くない子供や彼氏に根拠のない悪いイメージを持つので、
そういった勘違いの解釈から『自分はダメ人間の面倒を見て頑張ってる』『自分は可哀想』というストーリー性のある妄想を固めていくので、解くのがより困難になります。

Aさんは周囲を食いつぶす存在へと変わっているのに、自分は素晴らしいとか優しい人だと勘違いをして生きていくのです。

全ては自分を道具のように利用した親を『悪く思ってはいけない』という思い込みから始まった悲劇なのです。

自分を道具のように利用した親は悪い親で無能だというのは事実なので事実を思って良いのです。
事実を捻じ曲げて『悪い親を良い親だと思うと人生の歯車が狂う』のです。

人生の歯車が狂えば、良い人が悪く見えたり、悪い人が良い人に見えたり、自分を道具のように扱う人を好きになってしまったり、
色々勘違いからのマイナスの結果が出てくるのです。

Aさんはこの事実に気づき、自分で自分を理解し、許し、許可し、認め、肯定しなければ抜け出せないのです。

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この記事を書いた人(寄稿者情報)

菅原隆志
保有資格:

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)

・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
(2021年6月30日合格)

【メンタルケア心理士とは?】

「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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