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どこに行ってもいじめられる…あなたは害を被ろうとしていませんか。

 2022年8月24日
どこに行ってもいじめられる…あなたは害を被ろうとしていませんか。

この記事はいじめられる側が悪いと言う内容でありません。当然、いじめは悪い事です。本当の意味で虐めの世界から抜け出してほしいという思いで記事を書きました。

いじめる側がいて、いじめられる側がいます。そして、被害者意識と加害者意識があります。誰かが害を被ろうとする時、害を加える悪質な者が現れるのです。そして、「元々人をいじめる人間なんていない」という事実。

僕は過去に書きましたが、10代の頃、実際に複数の人間をいじめたことがあります。いじめられたこともあります。イジメることが始まった年齢は中学3年の頃でした。そして、僕が何故このようなことをするようになったか今ならはっきりとわかります。

小さいころから存在を無視される環境で育った僕は、自分が存在がなんだったのか、良く分かりませんでした。自分の名前を他人のように呼ぶ自分・・・。自分を他人と見ていないと安定を保てないと言う感じでした。自分を他人だと思わなければ耐えられなかったのでしょう・・・。

小学校で鉛筆で刺されても無視、殴られても無視、小さな子供であった私は誰からも助けてもらう事もなく、ただ存在があまり無いかのような扱いでどうしてよいかわからずいました。

無視というのは存在そのものを殺す行為です。無視は無意識の中の本当の自分を殺す行為です。無視も虐待です。単なるお経マシーンとして存在していればそれでいいと言わんばかりの異常な空間を正常だと誤認識していました。薄れゆく自分の存在を少しでも多く感じる為に、万引きをしたり、お金を盗んだりしていました。

そして、学校でいじめられている人がいて、そのいじめに合っている人はクラスのみんなから無視されはじめたのです。私は、そのいじめにあっている人間を見て可哀想だと思い、私だけ話すようにしていました。すると今度は私をクラス中で無視するような雰囲気になり、元々苛められていた人間まで私を裏切ったかのように無視してきたのです。

エアーガン無理やり撃たれたり、殴られたり、思い出せば色々あったでしょう。人というのはこんなもんか・・・。小さいながらに思ったのでしょう。

しかし僕は「自分がイジメられている」となんて死んでも思いたくありませんでした。「自分がイジメられている」と思うことは自分への裏切りだ・・。そう思いました。これ以上、自分と言う存在を薄れさせるわけにはいかない!そう思っていたのでしょうね。

それから、小学生の頃、何度も不条理な嫌がらせを受けたことがあります。そして私は自分を守るためにやられてきた数々のことを自分のモノとしていったのでした。それが自分を守る道だったのです。

そして僕がイジメてきた人間は、僕をイジメた人間と似たような雰囲気を持っていました。平気でうそをつく、適当な態度、自分が少しでも上に立つと態度が変わる卑怯者、媚びる人間。それを無意識で感じ取り、やられる前にやってしまえ。という心理で攻撃をしたのです。攻撃こそ最大の防御というように、相手の嫌がらせを止めることが出来たのです。昔の東京の暴走族などが「キチガイになれ!」というのも、そうやって守っていたものもあるのでしょう。

イジメは確かに悪いことです。しかし、いじめられる側の姿勢にも区別すべき別の問題もあります。だから、被害者、加害者というループの世界からの脱出が必要なのです。被害者、加害者というループの世界とは、互いに馴れ合い、くっつき、期待し合い、依存し合う世界です。区別されていない世界だから問題も混同し、他者の痛みを背負ったり、責任を押し付けたり、ぐちゃぐちゃな世界なのです。

そして加害者側もまた被害者なのです。そこに隠れている仕組みは世代間連鎖のカラクリです。気が付いていないだけなのです。「自分がイジメられている」となんて本人が思わなければ被害者ではありません。

被害者は加害者を責め始める時に加害者になるのです。加害者とは害を加える者。被害者とは害を被る者。害は世代間連鎖の毒親が流すもの。世代間連鎖の害を被るから、被害者になり、害を加えられるのです。害を被らない自分。それが自己肯定感を高めた自分です。害を被る必要はないのです。

害を被ろうとする時、必ず害を加える悪質なものが現れるのです。

あなたの害ではないのですから、省いていいのです。いじめと言う名の幻・・・。このことに深く気づけたら、許せるでしょう。これがイジメる側もイジメられる側も両方体験した僕の意見です。

被害者であることをやめても良いのですよ。被害者をやめると、本当の自分を取り戻していけます。被害者をやめると、毒親は良い親になります(笑)

そして、いじめた側への執着の中身を考えてみてください。

本当はいじめられたことによる恨みではなく、いじめられた時に、本当は助けて欲しかった大切な人。その人が助けてくれなかった寂しさではないでしょうか。

悲しんでいる自分の心の中の自分に声をかけてあげて下さい。恨みや執着の奥に、

お母さん・・なんで私がイジメられているのに助けてくれなかったの?
お父さん・・なんで私がイジメられているのに助けてくれなかったの?

気付いてほしかった・・・

誰かに気付いてほしかった・・・

このように悲しんでいるんじゃないでしょうか?

本当は恨みや怒りではないのだと思います。

悲しんで泣いているんだと思います。

ありのままの自分を好きになって、取り戻して良いのです。自分が虐められたり、誰かを虐めたり。その価値観は誰のものか?自分のものではないはずです。生まれてから、どこかで、誰かのものを自分のものだと勘違いして吸収しているのです。なぜか?勇気が挫けたからです。だから勇気をもって「」を自分から省いて下さい。背負うことは、もうしなくていいと思います。

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この記事を書いた人(寄稿者)

菅原隆志
1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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