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自分を大切にする勇気を持って!その方法とは・・・

 2023年2月10日

自分の人生が上手くいかない人、不幸になってしまう人、支配されてしまう人などは、自分を大切にすることが出来ていない場合が多いかと思います。人はまず、一番身近な存在である自分を、自分の力で大切にしていく経験をすることが、とても大事なことです。

なぜ自分を大切にする経験が大事なのか?

人を大切にしないということは尊重しないということです。人は尊重し合うからこそ健全な関係を築いていけます。例えば、機能不全家庭では尊重がない、または少ないことがあります。尊重が少ないということは無視が多いということです(尊重の反対は無視)。機能不全家庭では無意識のうちに無視されることが多いです。無視以外では軽視されて、まるでゴミのように扱われていると感じている人も少なくありません。その為、機能不全家庭では家族間での対立や争いが続く場合があります。

もしもお互いに尊重し合うことが出来れば、感謝の気持ちを持って健全な関わり方が出来るはずです。しかし、機能不全家庭を築いた親もまた、傷つけられてきた1人の人間であり、尊重されずに育ってきた場合が多く、尊重を知らないから家族を尊重出来ない……という場合があります。親もまた傷ついて生きてきた1人の人間なのです……。そしてそんな親に育てられた子もまた尊重を知らずに尊重を知らないという心理的な問題」が続いていて、世代間連鎖している場合があります。ですので誰かがその繰り返される問題に終止符を打つことが大切なのです。そんな中で終止符を打つ人は勇気ある人です。勇気を持たないと変えることが出来ません。待っていては何も変わりません。だからこういった問題があると気づいた人から、まずは自分自身を大切にすることは始めないといけないというくらい大切なことなのです。

他人を大切にするよりも、自分を大切にする方が比較的簡単です。自分を理解するということも難しいのですが、自分よりも他人を理解することのほうが何十倍も難しいものなのです。自分が歩んできた道は自分で振り返ることが出来ます。細部まで知ろうと思えば部分的にでも知れます。しかし他人が歩んできた道を、他人が発する言語や感情など少ない情報だけで辿って理解していくことはとても難しいことなのです。だから比較的簡単な問題である自分を理解して自分を大切にすることを始めていくことで、大切にする方法や理解力が上がっていきますので、心理的に成長出来ます。つまり自分を大切に出来るようになっていくということは、これから他人を大切に扱って(尊重して)いける自分になる為の練習でもあるのです。自分を大切にした者は本当の意味で他人を大切にしていくことが出来ることが増えていきます。だからまずは自分なのです。自分で自分を無視して蔑ろにしたまま他人を大切にしていこうとする場合、そこには見返りを期待した何かが隠れていることもあり、偽善になってしまうことも少なくありません。他人を大切に出来る自分へと育っていくと、幸福感を感じられることが増えます。自分を大切にする経験によって人間的に成長出来ます。その成長が結果として他人を大切にする力となり、そして自分や他人の幸福感へと繋がりやすいので、自分を大切にする経験をすることがとても大事なことなのです。

自分で自分を大切にする勇気

例えば、機能不全家庭で大切にされず、心理的な虐待を受けて、無視や軽視の中で育ってきた人は、自分を大切にすることが出来ないことが多いです。それは自分を愛してくれるはずの親などが自分を傷つけてきたのにその親からの愛などを期待していると、その親と同じような自分になっている為、「みんなが傷つけた自分(あなたのこと)」を、あなた自身も大切に出来ないからです。例えば5人が1人をいじめて傷つけていたとします。その光景を見て怖くなった人は、いじめられている1人の味方になれず、いじめていた5人に同調することがあります。このように、自分で自分を裏切っている人が沢山います。自分を酷く扱った側に同調して、心の中の小さな自分を見捨てたということです。だからそれを心理的に取り戻す勇気、自分を大切にする勇気。つまり、全員を敵に回してでも1人(自分)を大切にする勇気を持つことが死ぬほど大事なことなのです。これが出来て初めて、自分の人生の再スタートが出来るのです。

自分を大切にする方法(具体的に)

自分を大切にするということは、自分を尊重するということです。尊重とは、尊いものとして重んじることです。言い換えるなら、価値があるとして重くみるということです。あなたには素晴らしい価値があります。それを今まで、他人から蔑ろにされてきたことで自分の価値が全くわからず、自己無価値感を感じている人もいるでしょう。僕もそうでした。自分が何の価値もないゴミクズだと思ってずっと生きてきてとても苦しかったです。それは周りから扱われてきたように、僕自身も自分を無視して軽視して無価値だと思っていて、自分を裏切って自分で自分を見捨てた卑怯者な部分があったのです。

自分を大切にするということは、前記したような自分への心理的な虐待を1つ1つやめていき、やめるために気づいて、そして自分を無意識レベルで書き換えていくということです。あとは、自分の悪い部分(加害者の部分)にも気づいて、自分の悪いところを直していくことも自分を大切にすることに繋がります。自分に悪いことはさせたくないという気持ちです。こうした成長の中で、内なる自分と繋がっていく感覚がわかるようになってきます。そうすると本当の自分がどうしたいのか、心の中の小さな自分の声を心で聴けることが増えていきます。その心の声を尊重して、本当の自分がやりたいことをやって生きていけば自分の人生の主導権、決定権を持って、前を向いて生きていくことが出来るようになってきます。

自分を大切にする方法、それは、自分を傷つけていることに気づいて、やめて、そして本当の自分が望んでいることを知って、自分の人生の主導権、決定権を持って、責任を持って前を向いて生きていき、本当の自分の感情を感じながら、自分を自由にさせてあげることです。

自分の価値を知って重くみることが出来た者は、
他人を尊重出来るようになってくる。

サヨナラ・モンスター購入者さまへ

サヨナラ・モンスターの教材本編「必ずメモしておくこと」の作業は、自分を大切にする為の最初の一歩です。この作業は自分を知り、自己理解を深める為の材料です。

自分を大切にする方法、それは、自分を傷つけていることに気づいて、やめて、そして本当の自分が望んでいることを知って、自分の人生の主導権、決定権を持って、責任を持って前を向いて生きていき、自分を自由にさせてあげることです。

自分を大切にする方法、これは「書くこと」から始めることが出来ます。

 

※この記事は2019年に投稿した記事を編集して新しく投稿しました。

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この記事を書いた人(寄稿者)

菅原隆志
1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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