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【質問】小さい頃の自分がかわいそう過ぎて涙が出てきます。否定されて笑えと言われるけどつらいんです。悪いことなんでしょうか。本当に苦しいです。

 2022年9月2日
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【質問】小さい頃の自分がかわいそう過ぎて涙が出てきます。否定されて笑えと言われるけどつらいんです。悪いことなんでしょうか。本当に苦しいです。

Q:小さい頃の自分がかわいそう過ぎて涙が出てきます。否定されて笑えと言われるけどつらいんです。悪いことなんでしょうか。本当に苦しいです。

質問は「質問箱」から

大丈夫。あなたは何も悪くない。

まず、何も悪くありません。そこに悪いことは一つもありません。それを悪いことだとあなたに言ってくる人は、ちょっとよくわかっていない人ですから、無視して、離れたほうが良いと思います。自分にとって有害な存在からは離れることが大切です。悪くもないことを、その者の勝手な思い込みから悪いという人間は「支配者」です。本来持つ必要のない罪悪感、つまり「架空の罪悪感」を抱かせようとしている支配者ですから、相手にしないほうが良いかと思います。そして「笑え」、これも言っている側がおかしいです。無理して笑う必要はありません。それどころか、「笑えないこと」を大切にして下さい。ありのままの自分、今の自分の気持ちを大切にしてあげて下さい。笑えないほど苦しい時、それでいいんです。僕も笑うことが出来なくなった時期があり、今のあなたのように悩み、苦しみ、笑えなくなった自分を責めたことがあります。そしてどんどん苦しくなりました。その時に必要だったことは、笑えないほど辛く苦しい自分の気持ちを無視しないことだったのです。大丈夫ですよ。何も悪くありません。

しっかり涙を流して自分の親になろう!

次に、「小さい頃の自分が可哀想過ぎて涙が出てくる」とのことですが、これもとても大切なことです。聞いたことがあるかもしれませんが、憐憫(れんびん)という言葉があります。これは、可哀想に思うことで、自分に対して憐憫の情を向けることを「自己憐憫」と言います。自己憐憫に対して、否定的にいう人もいるのですが、それはその人たちの場合、憐憫の良さを知らないからです。また、一部の自己犠牲的な思想が強い宗教の信者の場合は自己憐憫をよしとしない人が多いので否定されやすい傾向にあります。そう言った相手だと考えが合いませんので離れると良いでしょう。憐憫はとても人道的なもので、それを自分に向けるのも同じく人道的なものです。人道的というのは、人としての大切な道です。「自己憐憫からの脱出(克服)」に次のように書きました。

このように、「可哀想」と思うから、「憐憫(れんびん)」を感じるからこそ、「救ってあげたい」と思えるのです。それを自分に向ける「自己憐憫」、、、何が悪いのでしょうか? この時点では悪いことは1つもありません。
自分で自分を可哀想と思うからこそ、自分で自分を救ってあげたいと思えるようになるのです。そのために自己憐憫という感情をしっかり感じきる。これは精神的に自立するための通過点であり、とても大切なことです。

第3章 自己憐憫を通過する勇気 から

しっかり涙を流して、感情を感じきりましょう! その過程で他人に対して自己憐憫の情を他者に向けたくなる人もいます。共感してもらいたくて、助けてもらいたく、自己憐憫を他人に向ける人もいます(必ずではありません)。それは人によっては、嫌だ、うざい、と感じる人もいますので、大事なことは「自分を救うのは自分なんだ」という思いを持つことです。この思いを持って、自分を救うために、自己憐憫の感情を感じきるとよいです。その作業や取り組みは、1つ1つが自分の親になるものに出来るのですから、精神的な成長に繋がります。自己憐憫は人間的成長に繋げることが出来る感情なのです。その為に、しっかり涙を流し、心の中の小さな自分を深く理解してあげて下さい。小さい頃の自分がかわいそう過ぎて涙が出る、それは大切なことです。何も手につかない時期もあるかもしれません。それでも良いと思います。だけど忘れてはいけないことは、可哀想な小さい頃の自分(あなた)は、あなたの心の中にいる小さな自分です。その自分の親になれるのはあなたしかいないので、あなたが心の中の小さな自分の親になる決心をして下さい。心の中の小さな自分と繋がり、その小さな自分が育ちながら、自己信頼が深まります。

苦しい時は、心が変わる時です。今の苦しみは、自分の親になるための苦しみなのかもしれません。多くの人は心の中の自分を無意識に追いやり、無かったことにしようとしています。心理学三大巨頭の1人ユングは、無意識を「邪悪なものを溜め込んでいる場所」と思うのではなく、「救いに至る場所」だと思ったそうです1参考文献:『スキャンダル』の分析心理学的理解(https://www.lang.nagoya-u.ac.jp/bugai/kokugen/nichigen/issue/pdf/3/3-15.pdf)。僕もそう思います。つまりは、無意識を意識化していき、無意識の自分と繋がることこそが救いに繋がるということです。しかし人を支配する側はこれをよしとしません。何故なら、支配する側は「無意識を支配しているから」です。無意識の中に、「支配プログラム(気づかれないもの)」を埋め込んでおくことで支配が出来るので、それらを解き明かして、本来の自分と繋がるなんて、支配者や洗脳者からすれば言語道断です。こういった問題もあるので、色々と厄介な部分もあるのが「心の問題」です。支配したい側もいれば、支配から抜け出したい側もいる。両者は「合わない」のです。だからお互いに争うのではなく、離れることが大事なのです。自分にとってマイナスになるものから自分を離す。それも親の務めです。

支配されることをやめると決心して、自分が自分の良き支配者になると決めたなら、自分の心を支配者に明け渡してはいけません。自分が自分の心の管理者になることが大切です。その成長過程において、自己憐憫はとても有用なのです。

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心は天気のように移り変わり成長する

自己憐憫を通して成長してくると、涙が出て、笑えなくて、苦しい心の状態(心の雨)が、笑うことが増えて、楽しく感じることが出来ることも増えてきます(心の晴れ)。「親への恨みはでっち上げ」でお伝えしたことです。下記をお読み下さい。

これは山口県立大学看護栄養学部の研究者らの研究で、情動性の涙を流すことは、疲労感軽減、ストレス緩和、リラックスなどの効果が、速やかにもたらされることがわかっています。
自分の心の深い部分と向き合うと、疲れますし、特に親への恨みは、怒り(心の雷)を伴う、凄まじいエネルギーです。ですから、強いストレスになることもあります。
だからこそ、悲しみの解放に併せて、情動性の涙を流すことが出来れば、心身の健康にも良い状態で、深い部分の悲しみを解放することが出来るのです。

そして、情動性の涙を流すこと、、、これが「心の雨」です。親への恨みはでっち上げ、それは「心の曇り」です。そこに、「心の雷(怒り)」もしっかり感じ切り、怒りの感情の背後にある「心の雨(深い悲しみ)」を降らせることで、その後に、「心の晴れ」に繋がるのです。
その時に、「心の虹」が出る場合もあります。
虹は、幸運のしるしと言われていて、龍神の化身であり、メッセージでもあると言われています。これは、苦しいことや、問題を乗り越えた後に、光がさすというメッセージだと言われていますが、そう言われてみると、そんな気がします。
何故かと言うと、僕自身心の苦しみを抱えていて、その間に、心が大きく変化した時、変化する前などに、虹を見てきました。

第2章 心の曇り、心の雨、心の雷、心の虹、心の晴れ から

心は、天気のように移り変わるものなのです。あなたの涙も、悲しみも、全て必要なものなのです。この記事を読んだことで、「【質問】小さい頃の自分がかわいそう過ぎて涙が出てきます。否定されて笑えと言われるけどつらいんです。悪いことなんでしょうか。本当に苦しいです。」、、、悪いことではないと理解出来たかと思います。悪いことではなく、成長の過程(プロセス)の一部として必要なことなのかもしれません。涙が出る時は、しっかり涙を流しましょう! それが回復を促す為に大切なことなのです。

悲しい曲で癒されることもある

 

 

次の引用文をお読み下さい。YouTubeで見つけた悲しい曲(森田童子さんの僕たちの失敗)のコメント欄にあった文書が目に留まりました。

2引用元:森田童子 – (best)僕たちの失敗 ベスト・コレクション – YouTube(https://youtu.be/qEMhYL6E2xA)

これで良いのです。僕自身も苦しかった頃、悲しい曲で心が癒されていました。自分の気持ちを無視して無理して明るく振る舞うことは、心が病んでしまう原因になる場合もあるのです。実際今の僕は、悲しい曲も好きですが、明るい曲も好きです。悲しみに暮れていた時期から抜け出しました。振り返ってみて、全て意味のあることで必要なことだったと思っています。あなたが悲しみに暮れたいのなら、それで良いと思います。大丈夫です。悪いことではありません。きっと、心が晴れる日が来るはずです。

以前ネットで見つけた下記の曲

歌詞は(https://www.children.ne.jp/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%A7%E6%AD%8C%E3%81%8A%E3%81%86/%E5%B5%90/)です3参考文献:嵐 – 東京少年少女センター(https://www.children.ne.jp/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%A7%E6%AD%8C%E3%81%8A%E3%81%86/%E5%B5%90/)。すごくいい曲だなと僕は思いました。歌詞にある、寂しさや苦しみが生きる力になっていく、、、という部分がすごく好きです。

悲しみの感情も、役割がある大切なものです。あなたの大切な感情、終わらせるために、しっかり感じきりましょう。心の中の小さな自分の親は、自分しかいないのです。代わりはいません。心の中の小さな自分を大切に思うことを邪魔する何か……、それらに打ち勝つ勇気を持ちましょう。

 

脚注リスト(引用文献・参考文献)

  • 1
    参考文献:『スキャンダル』の分析心理学的理解(https://www.lang.nagoya-u.ac.jp/bugai/kokugen/nichigen/issue/pdf/3/3-15.pdf)
  • 2
    引用元:森田童子 – (best)僕たちの失敗 ベスト・コレクション – YouTube(https://youtu.be/qEMhYL6E2xA)
  • 3
    参考文献:嵐 – 東京少年少女センター(https://www.children.ne.jp/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%A7%E6%AD%8C%E3%81%8A%E3%81%86/%E5%B5%90/)

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この記事を書いた人(寄稿者)

菅原隆志
1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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菅原隆志

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