トラウマサバイバーの約50%が心的外傷後成長(PTG)を起こしている!(中南大学の研究)

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トラウマサバイバーの約50%が心的外傷後成長(PTG)を起こしている!(中南大学の研究)

2人1人が心的外傷後成長(PTG)を起こしている!

中南大学の研究者らの研究によれば、トラウマ(心的外傷)から生き延びてきた人たち(サバイバー)の約50%が心的外傷後成長(PTG)を起こしているという1参考文献:The prevalence of moderate-to-high posttraumatic growth: A systematic review and meta-analysis – PubMed(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30268956/)心的外傷後成長(PTG)とは、トラウマになるような体験をした後のポジティブな心理的変化のことです。トラウマを克服するということは、この心的外傷後成長(PTG)を起こすということなのです。サヨナラ・モンスターでいうところの、付属ツールでの取り組みによって起こるかもしれない心理的変化のことです。本当の苦しみは、新しい自分、成長した自分を生み出すことがあるのです。ですので、トラウマを抱えている人は諦めないで下さい。2人に1人は心的外傷後成長(PTG)を起こしているのですから、あなたにも起こり得る可能性が十分あるのです。

心的外傷後成長(PTG)の5つの成長領域!

心的外傷後成長(PTG)には、5つの成長領域があります。アメリカ心理学会の記事からの引用です。アメリカ心理学会(American Psychological Association:APA)は、研究者、教育者、臨床医、コンサルタント、学生など、133,000人を超えるメンバーで構成される、米国の心理学を代表する主要な科学および専門組織です。そのサイトに書かれている心的外傷後成長(PTG)の5つの成長領域が下記です。

人生への感謝。
他の人との関係。
人生の新しい可能性。
個人的な強さ。
精神的な変化。2引用文献:Growth after trauma(https://www.apa.org/monitor/2016/11/growth-trauma)

心的外傷後成長(PTG)を起こした人は、上記の5つの成長を感じています。どれくらいの成長を起こしたか個人差はありますが、この5つの変化を自分で感じています。僕自身もこの5つの変化を感じています。この変化が起こった人はおそらく、トラウマを抱えた過去を肯定出来ると思います。僕は、トラウマを抱えて本当に良かったと思っています。トラウマという心の深い傷は自分を強くしてくれて、新しい視点を与えてくれる素晴らしいものだったと思っています。自分にとって必要な経験だった……、傷つくことって良い部分も沢山あると、振り返ってみて思います。時には、傷つくことを楽しむのも良いかもしれません。

トラウマを明確に!!

ハーバード・ビジネス・レビューに寄稿されているリチャード G. テデスキ氏(ノースカロライナ大学シャーロット校 名誉教授)の記事によると、心的外傷後成長は5つの方法で促進することが出来るとのことで、その5つのうちの1である「開示」について引用をさせていただきます。

これは、何が起こったのか、何が起こっているのかについて話すプロセスの一部です。その影響(小規模および広範囲、短期および長期、個人および専門家、個人および組織の両方)、およびその中で苦労していること目を覚ます。これらのことを明確にすることは、トラウマを理解し、衰弱させる考えをより生産的な反省に変えるのに役立ちます(Google翻訳)。3文献:Growth After Trauma(https://hbr.org/2020/07/growth-after-trauma)

トラウマがトラウマとして機能しているということは、それはまだトラウマを理解していないということです。要は、無意識にある固まった心の情報がトラウマですので、それを解凍する必要があるのです。僕の場合はそれを「書くこと(サヨナラ・モンスター)」で行い続けたのです。自己認識、自己理解を深めて、書き続け、自分のトラウマに関して書き続けたのです。本音を本気で書くことが大切です。それにより、誰よりも自分のトラウマについて詳しくなり、深く理解が出来て、解けていったのです。無意識を定義するなら、「自分で気づいていないもの」、これが一番わかりやすいです。自分で気づいていない部分に、心の固まり(トラウマ)があるので、それを意識に上げて解いていく必要があるのです(サヨナラ・モンスターの付属ツールの作業の繰り返し)。その作業はかなり苦しいし時間もかかりますが、「書くこと」であれば「続き」が出来るので「辿る」ことが出来るのです。この地道な作業の先に、心的外傷後成長(PTG)を起こせる可能性があるのです。自分が自分を救う……! その強い気持ちと信念で心理的変化を起こすことも可能なのです。

自分を救えるのは自分しかいません。この本当の意味がわかった時に、セルフヘルプが王道であることがわかるでしょう。セルフヘルプが出来ない段階の人たちは、積極的に心理カウンセリングを受けるのも良いと思います。最終的に腕の良い心理師ならセルフヘルプが出来る様に導いてくれるでしょう。自分で自分を救えるようになる、自分が自分の親になる、それが一番大切なことなのですから。

自分のトラウマを明確にした力が気づきを生む!

苦しいこと、辛いこと、悲しいこと、こういった経験によって、如何に今が幸せなのかに気づける人もいます。もっとネガティブな経験をすると、残虐な経験をすると、毎日ネガティブで生きてきたそれまでの日々が如何に幸せな日々であったかに気づけることもあります。

自分のトラウマを明確にすることが出来たら力がつきます。真実を見る力がつきます。理解力も上がります。物事を見る視点が大きく変わります。この変化によって、新気づきが起こりやすくなるのです。その気づきの連続で心理的な成長が起こるのです。

記事の冒頭でご紹介したよう、トラウマサバイバーの約50%が心的外傷後成長(PTG)を起こしています(中南大学の研究)。トラウマを抱えたまま苦しみ続けるのも人生ですし、成長に繋げるのも人生です。好きな方を選ぶことが出来ます。

サヨナラ・モンスター購入者さまは、付属ツール「サヨナラ・モンスター入力」に教材本編「必ずメモしておくこと」で書いて貯めてきた情報を入力して、自分を理解しながら自分を変えていきましょう! 自分を変えることが出来る人間が一番強いのです。恨みつらみ復讐心で生きる、これが一番変化しない者です。

強い者、賢い者が生き残るのではない。変化できる者が生き残るのだ。

ダーウィンの名言

 

脚注リスト(引用文献・参考文献)

  • 1
    参考文献:The prevalence of moderate-to-high posttraumatic growth: A systematic review and meta-analysis – PubMed(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30268956/)
  • 2
    引用文献:Growth after trauma(https://www.apa.org/monitor/2016/11/growth-trauma)
  • 3
    文献:Growth After Trauma(https://hbr.org/2020/07/growth-after-trauma)

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この記事を書いた人(寄稿者)

菅原隆志
1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより恨みも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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