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自分の心の苦しみを誰にもわかってもらえない(理解されない)という苦しみ

 2022年8月27日
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自分の心の苦しみを誰にもわかってもらえない(理解されない)という苦しみ

自分の心の苦しみを誰にもわかってもらえない(理解されない)という苦しみを抱えている人もいます。このブログを読んでくれている人の中にもいるかもしれませんね。この苦しみを消す方法をお伝えしたいと思います。

僕自身も過去、長い間この苦しみを抱えて生きていました。言葉に出来ない心の苦しみがあり、それを誰にも言えず、強がって、隠していました。もし知られたら自分は死んでしまうのではないか、そんな気もしていました。だけどわかってほしい、理解してほしい。心の中ではそう叫んでいたのです。だから子供の頃は、付き合っていた彼女にも依存し、その彼女に会う為に少年院から逃走したこともありました(他にも理由はありましたが)。そして一緒に1ヶ月間逃亡生活をしました。

唯一、彼女だけが自分を理解してくれている存在だと感じていて依存していたのです。その時はわかりませんでしたが、僕は自分のことしか考えていない人間だったのです。自分がつらい、自分が苦しい、自分の苦しみをわかってほしい。だからその時の彼女の気持ちを考えていませんでした。その彼女といる時だけが異常なほどの苦しみから解放されていたので依存していたのです。自分の都合で逃亡生活に付き合わせて、どれほど疲れたか。不安だったか。怖かったか。知らない場所で知らない人たちに囲まれての生活がどれほどストレスだったか。そんなことも考えず、逃亡生活に疲れ果てて少年院に戻る決心をしたのですが、その時も出てくるまで絶対に待っててと、自分のことばかりだったのです。

相手は一個下で17歳の子で、僕と同じ薬物依存症でとても寂しい気持ちを抱えて育って来た子でした。薬物依存症になる人は皆、寂しがり屋です。その状態で一年以上も待っていることは難しいと思います。特に10代の1年はかなり貴重な時間です。本来なら、待っててくれないことが当たり前なのに。だから戻る時に別れた方がよかったのですが、僕は待っててくれることを期待しながら「別れる」と言ったのです。すると彼女は「絶対に待ってる」と何度も言っていたので、待っててほしい。その言葉を支えにして少年院に戻りました。僕は「絶対に待っててね」と彼女に言い、自分の都合でしか物を考えることが出来ない人間だったのです。

結果、その彼女は数ヶ月くらいで僕を裏切ってしまったと言うことを僕の親に伝えて、僕はそれを親から聞いて少年院の中でとてもショックでもう一度逃走しようか悩みました。結果逃走をせず、少年院の先生や寮生の支えのお陰で最後まで頑張ることが出来ました。待てなかったことは何も悪いことではないのに、僕は悔しくて、悲しくて、当時は子供だったので相手の男を○してやりたいという強い気持ちになっていました。だけど前記したように、事情を知っていた少年院の先生からの言葉、そして寮生からの支えのお陰で逃走計画を途中で中断しました。

そして出院してから、ガソリンスタンドに行った時に、その元彼女が働いていて偶然会ったのですが、本当はその時に「自分のことしか考えていなくて、待っててなんて言ってごめんな。裏切ったとか思うなよ。何も悪くないからな。」と言いたかったのですが、友達が横にいたのもあり、そのことを伝えられずに、普通に「頑張れよ」と言ったのですが、僕は自分のことしか考えられていなかったわけです。自分がつらい。自分のことをわかってほしい。そしてわかってもらえないことで苦しんでいたのです。

そしてそれから長い時間が経ち、自己成長し、わかってきたことがあります。人が人を理解するということは深い部分においては無理に近いくらい難しいということ。自分のことを理解するのにも、勉強をして、心理学のことも知り、自己分析、自己理解を深め、自己受容など、色々と経験しないと自己理解も深まっていきません。それは心の問題が深ければ深いほど何年も、何十年もかかる場合があるのです。自分のことを理解するのでさえ、本当に難しいことなのです。これは実際に自己理解の道に入って深めた人だけがその大変さがわかるのです。そしてこんなにも大変で苦しいことだったんだ…とわかるようになると、こんな難しいことよりもっと難しい他者理解を、僕は簡単に他人に求めていたんだ。そう気づいたのです。

この気づきによって、自分の心の苦しみを誰にもわかってもらえない(理解されない)という苦しみが消えたのです。すぐに消えたわけではありません。それからも何度も気持ちをわかってほしいと思いながら自己理解を深めていきました。自己理解が深まって自分の心の問題を解決出来るようになればなるほど、徐々に、自分の心の苦しみを誰にもわかってもらえない(理解されない)という苦しみが消えていったのです。

これが、この心の苦しみを消す方法であり、その為の気づきです。このことにしっかり気づけば、この苦しみは消えます。誰かからわかってもらえないことは、当たり前のことだったのです。自分が子供過ぎてわからなかったから無理難題を相手に押し付けているのにそれが無理難題だとさえ気づけなかったのです。それがわかることで、この心の苦しみは消えていくのです。

この記事を読んでくれている方が、自分の心の苦しみを誰にもわかってもらえない(理解されない)という苦しみを抱えているのなら、自己理解を深める道に入って、その大変さを知ることが大事なことです。どれほど大変で難しいことかがわかると他者理解はもっと難しいということがわかります。そうすると、わかってもらえないことは普通のことで、誰かから部分的にでも理解された時に、有り難いことだなと(有ることが難しいという意味)、感謝の気持ちが出てくると思いますよ。

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この記事を書いた人(寄稿者)

菅原隆志
1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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