幸せの種「気づき」

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親ガチャという言葉や概念がおかしい? 失礼? きもちわるい? 親ガチャという概念に囚われているうちは本当の幸福感を感じることは出来ない。

 2022年9月8日

下記の2つの画像をご覧下さい。Google検索に表示される、みんなが検索しているキーワードの中に「親ガチャ おかしい」「親ガチャ 失礼」「親ガチャ 気持ち悪い」などがあります。

親ガチャという言葉や概念がおかしい(Google検索より)

親ガチャという言葉や概念が気持ち悪い(Google検索より)

このように「親ガチャ」という言葉や概念に対して否定的な人、マイナスイメージを持っている人たちもいます。それは当然のことかと思います。幼稚なイメージがある言葉や概念ですので、僕も現時点ではこのブログ内で1記事だけしか親ガチャについては書いていません。下記がその過去記事です。

親ガチャ失敗? それも自分の意味づけ次第です。

親ガチャは幼稚なイメージが付き纏う言葉だと感じるので、あまり使わないようにしている言葉の1つです。

まずお伝えしたいことは、親ガチャという概念に囚われているうちは本当の幸福感を感じることは出来ません。親ガチャとは、景品のガチャのように親を選べないことを喩えた言葉です。自分が生まれた環境に不満を抱き、親ガチャ失敗と嘆いてしまう人たちがいますが、そんな嘆きを続けているうちに自分自身のレベルが低くなっていき、自分で自分を不幸にしてしまいます。これは「隣の芝生は青く見える」という他所のものがよく見える心理の延長線上にあるもので、言い換えるならまだまだ精神的に未熟な者たち(比較の世界・縦の世界に心を置いている者たち)の心の状態なのです。心理学三大巨頭の1人アドラーのがいう「永遠の赤ん坊」が親を悪く言う為だったり、自分の不幸を親の所為にしたりする時に都合の良い言葉や概念でもあります。

これらの心理状態のまま生きれば、争いや比較による不健全な劣等感を抱き、そして悪化することで、深刻な劣等コンプレックス、優越コンプレックス、人によってはメサイアコンプレックスを抱えていき、どんどん世界を悪く見ていく場合もあります。個人的には、なんか醜い世界だなと僕は思います。そんな低レベルな概念に縛られて苦しみの世界に入っていくよりも、視点を大きく変えて、感謝の心を育んで、人間らしさを育てて、そして既にある幸せに気づける心を持つほうが僕は良いかと思います。「親ガチャ」「親ガチャ失敗」など、これらは所詮、「隣の芝生は青く見える」の延長線上の概念ですから、不平不満を言い駄々を捏ねているガキンチョだと思われてしまうのです。もっと広い視野で人々(親のことも)を見てほしいと思います。どんな環境であれ、どんな酷い親のもとで育ったとしても、それをものともせず、己の力で幸せを見つけたり、創ったり、或いは意味づけを変えたり、良い部分を見つけたりしている勇気ある人間たちがごまんといます。僕のブログを読んでくれている人には、心が縛られない生き方をしてほしいと思います。

親ガチャ失敗などと言い続けているようでは、自分が親になったら子供からそう言われるようになる可能性が高いかと思います。そして、そう言いたくなる気持ちもわかります。僕も、20代になったばかりの頃だったと思いますが、父親に「もっとまともな家に生まれたかったわ」というようなことを言ったことがあります。当時は親ガチャなんて言葉はありませんでしたが、自分の境遇を恨み、親を恨み、宗教洗脳環境を恨み、普通に生きられないのはこの親の所為だと思い込み、自分が育った家庭環境や親が諸悪の根源だったと思い込んでいました。今思えばかなり餓鬼だったな……と思います。相手の立場でものや気持ちを考えることも出来ず、自分の無力さを親の所為にして、親の心を傷つける言葉を吐き、もっと良ければ自分にはもっと良い人生があったと愚かな勘違いをして、まるで仏教で言うところの「我利我利亡者(ガリガリモウジャ)」のようなものだったなと……。

こんな豊かな国である日本に生まれて、貧しい他国と比べたら恵まれた国に生まれていると思います。例えこの国で貧しい家庭で生まれ育ったとしても、綺麗な水もまともに飲めない国の子供たちからすれば天国だと感じるのではないないでしょうか。人間は幼稚であればあるほど、「隣の芝生は青く見える」の如く、隣のまた隣を見て、そして良いものばかりを見て比較をするのです。

良いものと比較をして自分のところはダメだと。その逆との比較はしない場合が多いのです。貧しい国と比較をして、恵まれた国に生まれて幸せだなと考えることが出来ないのです。そういった自分の心の貧しさに問題があるのです。下記の2つの記事をお読み下さい。

どんなに汚くてもこの水を飲むしかない…。 | 日本ユニセフ協会

命をむしばむ危険な水。| 日本ユニセフ協会

ちょっと言葉は悪くなりますが、人間らしく生きていく為に、クソ餓鬼のままでいてはいけないのだと僕は思うようになりました。僕が生まれて初めて水の有り難みを感じたのが少年院に入った時でした。当時、入る前はシンナー中毒だったので、僕は体力も無く、少年院のきつい強化体育が生き地獄のように感じました。少年院の運動中、全員で走っている時に体育館の上を見ながら「こんな辛いのが毎日続くのかよ…もう一回逃げるか」と考えていました。1時間の強化体育なのですが、その間休めるのは途中で一回だけある大の字で寝転べる時間です。その時間はたったの1分だけです。それ以外はずっときつい運動の連続です。そのため、入ってきたばかりの人たちの一部はあまりの激しい運動のキツさに吐いてしまいます。吐いても当然優しくなんてしてもらえません。罵声を浴びせられながら吐いて後片付けもしてすぐに運動に戻らないといけません。僕は吐かなかったけど何度も吐きそうになっていました。そんな中、「水を…水を飲ましてください」と懇願する在院生もいました。僕も汚い水でもいいから飲ましてほしい、そう思いました。運動中は絶対に水を飲ましてもらえません。そして強化体育が終わって寮に戻ったら水が飲めるですが、水が飲める時間も決まっていて勝手に飲むことは出来ません。この頃、水の美味しさ、水の有り難みを知りました。外の運動中の時は水たまりの泥水でも飲めるか考えたことがあるくらいです。それくらい水に飢えます。

水1つで考えても、人間は自分次第で幸せを感じることが出来ます。結局は、自分の性格の問題であり、意味づけ次第でもあるのです。

どんなに汚くてもこの水を飲むしかない…。 | 日本ユニセフ協会

命をむしばむ危険な水。| 日本ユニセフ協会

寝ぼけた自分の目を覚ます為に、日本に生まれたこと自体が大当たりくじを引いているのだと(自分に)教えてあげると良いでしょう(つまり勉強すればわかってくるということ)。こんな楽で幸せになれる豊かな国はないのです。その日本で不平不満を言っているようでは、何処の国に行っても幼稚な赤ん坊として見られてしまいやすいと言えるでしょう。自己成長をしていかないと、深い幸福感を感じることなど出来ないのです。幸福感を感じるには自己成長が必須です。僕のお勧めは自分を変えて、自分の心を変えて、感謝の心を増やすことです。これが一番良い道であるとわかりました。

外部サイトから

外部サイトから引用させていただきます。下記は、「親ガチャという考えがおかしい3つの理由」という記事からです。

つまり、ぼくがなにを言いたいのかというと、「日本人に生まれた時点で人種ガチャでSR(あるいはVRベリーレア)以上を引いていることを自覚しろ」ということです。

親ガチャがどうとか言っている人間は、まずはフィリピンのスラム街に行ってみろ、と言いたいです。そこで日本における「親ガチャ問題」について言ったら大笑いされると思います。たぶん「親がいるだけマシでしょ」とか、「日本人に生まれたのにまだなんか文句いってるの?」とか言われるでしょう。1引用文献:親ガチャという考えがおかしい3つの理由(https://ncode.syosetu.com/n8914hf/)

僕も同感です。日本人の一部は平和ボケしてしまって、小さな視野でしか物事を見れなくなり(「親への恨みはでっち上げ」でお伝えしていることが理解出来ず、その欠如により視野が狭く、視点と視座が低い状態の者も増えてしまって)、何でもかんでも自分が被害者になる為の意味づけばかりを覚えてしまい、それに浸り過ぎていると思います。そんな者の場合は親への恨みはでっち上げを読んでも、「浅い!浅すぎる!」としか思えないのです。何故なら読書は自分の心の投影だからです。僕はそういうのは相手にしていません。そもそも「目的」が違いますので。

自己成長しないで被害者になりたがる存在が増えると、更にはメサイアコンプレックスを抱えた承認欲求が強い者と、それを煽てて掌の上で転がす永遠の赤ん坊タイプ(被害者になりたがる者)との共依存が、悪役(真の被害者)を生み出していますから、有害と言って良いレベルのことさえ存在しています。そろそろ目を覚ました方が良いでしょう。日本も戦争に巻き込まれる可能性もありますし、今後の日本は厳しくなっていき、貧しくなっていくと予想されています。そうなると全体が厳しくなります。これは当たり前のことです。戦後、厳しい人が多かったのも時代が厳しかったからです。厳しくなると今までのような永遠の赤ん坊だと思われてしまうようなことを言っていると生きていくこと自体難しくなっていきます。もう時代が変わっているのだということを自覚して、自分を育てた方が良いと僕は思いますよ。時代はもう変化しています。

脚注リスト(引用文献・参考文献)

  • 1
    引用文献:親ガチャという考えがおかしい3つの理由(https://ncode.syosetu.com/n8914hf/)

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菅原隆志より

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この記事を書いた人(寄稿者)

菅原隆志
1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

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