よくある親子間での「殺人」。これは突然起こったのではなく起こるべくして起こっている。成るように成っている。相手の心を長い時間かけて殺す。それが反撃として殺されるという形となって現れてきている場合がある。

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よくある親子間での「殺人」。これは突然起こったのではなく起こるべくして起こっている。成るように成っている。相手の心を長い時間かけて殺す。それが反撃として殺されるという形となって現れてきている場合がある。

 よくある親子間での「殺人」。これは突然起こったのではなく起こるべくして起こっている。相手の心を長い時間かけて殺す。それが反撃として殺されるという形となって現れてきている場合がある。そのことに気づかない人が大半だけど。世の中、本当に成るように成っている。

「起こるべくして起こっている」とはどういうことか。

 親子間の殺人が突然起こるのではなく、「起こるべくして起こっている」とはどういうことか。それは「点と点を繋げて見る人」からすれば「起こって当然だった」「思っていた通りだ」ということです。

 人が人を殺すというのは「最後の手段」です。人を殺せば自分の人生も終わったようなもの。自分の人生を終わらす可能性がある最後の手段を使うということは、その人もそれなりに追い詰められていたことは間違いのないこと。シリアルキラーなどは別として。

 人が最後の手段を使うほど追い詰められていった過程には、それなりの物語があるものです。点と点を繋げて見ればその物語がなんとなく見えてきます。その物語を理解すれば「なるほど、起こるべくして起こったことだ…」とわかるのです。

相手の心を長い時間かけて殺す

 「相手の心を長い時間かけて殺す」というのはどういうことか。自分であっても他人であっても心を殺す最も効果的なものが「無視」です。無視は「お前の存在はない」という最も心を殺すことが出来る最高の心理的な虐待なのです。

 つまり「ネグレクト(無視、軽視)」です。「ネグレクト(無視、軽視)」は人の心を殺すほどの威力があります。ですので、「ネグレクト(無視、軽視)」は「虐待」の1つなのです。

ネグレクト(英: neglect)とは、児童虐待、障害者虐待、高齢者虐待のひとつ。

引用元:ネグレクト – Wikipedia

 厚生労働省からの引用もお読み下さい。

ネグレクト

家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など

引用元:児童虐待の定義と現状|厚生労働省

 こちらがネグレクトです。このネグレクトを心理的に(心の働きに関係することで)行うこと。それが「心理的ネグレクト」です。例えば、発言を封じ込める。感情を封じ込める。必要なコミュニケーションさえ取らない。辛い、苦しい、嬉しい、楽しいなどの気持ちを無視する。

 このような心理的ネグレクトを更に無意識のうちに行うものを「無意識裡の心理的ネグレクト」と言います。人の無意識のうちの思考はある科学者によると1日約60000回。無意識というのはそれほど自覚ないまま働くものです。無意識のうちに行う心理的ネグレクト。1日のうちにどれほど子供を無視するか。自覚ないまま。心を殺すには十分すぎる威力があります。

 この無意識のうちに行う「無意識裡の心理的ネグレクト」こそが「相手の心を長い時間かけて殺す」ことに繋がるのです。無視は残酷な攻撃です。

無視されて育つと存在の証明をしようとする

 無視がどれほど心を殺すか、お分かりいただけたかと思う。その心を殺すほどの無視をされ続けて育つと「存在の証明」をしようとする。これは当たり前です。本来は無視される存在ではなく、生存を喜んでもらえるはずの存在。それを虐待者の勇気がないことが原因で「無いもの」と扱われているのだから、当然、何らかの形で「存在の証明」をしようとする。

 ある人は有名になって存在の証明をしようとする。またある人は昔で言えば暴走族に入り心の叫びを爆音に表して存在の証明をしようとする。またある人は自傷行為に走り自分の生存を確認しその写メを他者に見せて証明をしようとする。またある人は自分を無能に追いやり他者からクズ扱いされることで自分は存在していると証明をしようとする。またある人は音楽で、芸術で、文章で、演技で。と色々な形で自分を表現して傷を癒していこうとする。

 それが以下のツイート。

 表現をして傷を癒せる人は、まだ救われやすいのです。しかし、表現も上手くできない。方法もわからない。そして継続して心を殺され続ける環境に身を置いている。そんな人は「存在の証明が出来ない」から、やがて「大爆発」を起こす可能性があるのです。何故か。大爆発を起こせば悪い意味であっても誰もが存在を認めるからです。

 これが追い詰められたものが最後の手段として使う大爆発です。その大爆発は親への殺人かもしれません。無差別殺人かもしれません。テロかもしれません。この大爆発を起こしそうで利用価値のある者はカルトから狙われやすいのです。何故ならテロとして利用出来そうだから。煽てて餌を与え、少し育てながら、偽の愛と承認を与えマインドコントロールしていけばテロの出来上がりです。

<<下に続く>>

このように心、存在を殺された者は、何かしらの形で自身の存在の証明をしようとする。生きている証である証明をどんな形でもしようとするのです。

プロセス(過程)を無視すれば気づけない

 大爆発を起こす前に気づければ止められるかもしれないけど、そのことに気づかない人が大半です。どうして「気づかない」のか。それは「無視」しているから。一部の「無視してもよい人間」という勝手な思い込みが「無視」を無意識のうちに続けるのです。

 無視をしないで、しっかり見てあげれば大爆発を起こすまでに至りません。大爆発を起こす前にその人が存在していることが証明されれば大爆発を起こす必要がなくなるのです。つまり無意識裡の心理的ネグレクトをやめることが大切なことなのです。

 無視の結果、存在の証明をしようとして、それが殺人などに繋がってしまった場合の、無視をしている側の言い分としては「突然豹変した」とか「いきなり気が狂った」と言う人が多いと思いますが、基本的に突然なんてあり得ないのです。ちゃんと、プロセス(過程)があるのです。そのプロセス(過程)がわかれば「成るように成っている」ということが分かってきます。

大爆発が起こる前に止めるには

 大爆発が起こる前に止めるには、その人が大爆発を起こす、そのプロセス(過程)を理解して上げれる人がいるかどうか。これが最大のポイントです。大爆発を起こす前に大爆発を起こすプロセス(過程)を理解し、大爆発を起こす道へと進まない合理的で本人にとって最善の道を提案し、それを本人に受け入れてもらうことが出来たのなら。大爆発を起こすことを止めることも可能です。

 親子間での殺人。無差別殺人。テロ。駒になる犯罪者。その人たちの壮大な物語、プロセス(過程)を理解出来るかどうか。これが最大のポイントです。

 「心を長い時間かけて殺された」ということを本人も理解していない。そして紐解けない。だから別の形で存在の証明をする。それが爆発しないのであれば何かしらの形で表現して成功を収めることもあるので良いかと思います。しかし、他者に危害を加ええる大爆発を起こすほど、最後の手段を使うほど追い詰められているのなら、「明確」にしないといけないことがある。

 つまり不条理(道筋が無い相手の身勝手な都合)によって心を殺されてきた被害者だということを明確にしておく必要があるのです。そうすると、大爆発を起こすほどの存在の証明をする必要がなくなる場合もあるのです。

 それには狡賢く人を追い詰めた者たちの存在が明るみに出てしまう。弱者や善人のフリをして人を欺いている者たちの存在がばれてしまう。しかし、大爆発を起こして罪のない者への悪影響を減らせるのであれば、それも致し方無いことかと思います。

 当然、狡賢く人を追い詰めた者たちは「爆発する者が異常だった」という完結の仕方を望んでいるものですが、それではいつまでたっても本当の解決にはならない。もっと狡賢く人を追い詰める者たちを見抜けるようになっていくこと。それが親子間での殺人。無差別殺人。テロ。駒になる犯罪者。を減らす全体での課題の1つであると僕は確信しています。

 勘違いしてはいけないのは狡賢く人を追い詰めた者たちを明確にして追い詰めるのではないということ。その者たちも自分たちの正しいと信じている道を歩んでいる。だから、ちょうどよい折り合いをつけれるような「理解」を全体で共有できることが一番です。

 今は過剰に1部の人間を悪としてスケープゴートしていることが多い時代です。そのスケープゴートを減らす勇気を持てるかどうか。そこが大きなポイントの一つです。1番嫌な椅子に座っているスケープゴート。その者がそこに座らなければとっくの間に崩壊していたこともある。そんなスケープゴートされたものに「本当にご苦労様」という理解した上での感謝が出来るかどうかです。それが全体出来た時に、親子間の殺人は減り、犯罪も減り、テロも減っていくでしょう。

 人は、誰もが人生の途中で勇気が挫けて恐怖に同一化します。そして恐怖に同一化したことを忘れて他者の感情を自分の感情だと思い込んで生きていきます。だから矛盾が生じるのです。本当の自分には一切の矛盾はない。自分の中に入り乱れている他者の感情が矛盾を生み出すのです。

 そんな矛盾のある他者の感情も混ざって生きていると人生は上手くいかないことが増えます。そして人の所為(せい)が増えていきます。多いのが、家族の所為、子供の所為、親の所為です。本当に闘わないといけない敵を敵と認識せず、身近な親、兄弟、子供の所為にすることを覚えていくのです。

 そんな「所為のオンパレード」の家族は機能不全家族です。その中では、みんなの身代わりとしてスケープゴートされる者が出てくるのです。スケープゴートされる者を無視して、傷つけたことも無視して、存在も無視して、嬉しさ、楽しさ、悲しさ、苦しさ、そういったものも無いものとして無視していく。

 ハイエナのようにスケープゴートされる者に集って、その者の所為にすることで安定を保って生きていることに気づく勇気を持てるかどうかが大事なポイントです。悪く見る黒い色眼鏡を外す勇気があるか…。

 

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