この記事の目次
人を人として見ることの難しさ
人を人として見れない…。苦しい…。こう思っている人が「どうしたら人を人して見れるようになれるのか」ということについて、とても重要なことをお伝えしたいと思います。僕も、人を人として見れなかったのでよくわかります。言葉は悪くなりますが、人をゴミだと思って生きていた時期もあります。
人を人として見るための4つのステップ
人を人して見れるようになるためには、以下の流れがあります。
1、自分自身が人として見てもらっていなかったことに気づく
2、自分がされてきた「1」を自分のものとして受け入れてきて当たり前になっていることに気づく
3、「2」で気づいた価値観などを一掃する決意を持つ
4、新しい価値観などを手に入れていく
簡単に言えば、こういう流れです。これを2年~3年かけて取り組んだり、人によっては生涯かけて行うレベルだったりします。どうして、時間がかかるのかと言いますと、潜在意識(無意識)の深い部分にしっかりと根付いているものだからです。三つ子の魂百までと言うように、3歳までに刷り込まれたものは、強烈にその後にも影響するのです。100歳まで続くくらいの強い力で。
この4つのステップの中で、比較的簡単なもの(最初に取り組むと良いもの)が、「自己肯定感を高める」ということです。
ChatGPT4.0より
早い期間での価値観の形成と影響
人を人として見れない価値観の核となるのは、3歳までに親などから刷り込まれているのです。それがベースとなり、親を無条件で信じ、強化してきたものだったりします。なので、根っこから変える必要があるのです。根っこにあるのは、親などへの依存による保持している価値観などです。
人を人して見れない人は、自分も人として見てもらえなかった人です。同じことを続けている状態です。
最初に親などから刷り込まれたものは力強く生涯続くくらいのものです。親は自分の責任を代わりに持ってくれる存在です。その親の価値観などを捨てることが出来ないのは、まだ自分の責任を誰かに背負わせようとしているからでもあるのです。だから、自分が自分の親になっていくことが必要になるのです。自分が自分の親になり責任をもって生きていけるようになってくると親の価値観などを捨てることも出来ます。最初に書いた「3、2で気づいた価値観などを一掃する決意を持つ」の部分ですね。
自分が自分の親になること
親のせいにしていては変われません。親からの刷り込みや影響は確かにあります。それは本当に強烈なものです。しかし、それをどうするかは自分の自由なのです。自由に変化させることも出来るのです。それが「4、新しい価値観などを手に入れていく」の部分ですね。そのために必要なことは「学習」「人生勉強」なのです。それをしないで人のせいにし続ける人は、「いつまでも悪役を必要とする」ものです。いつまでも悪役を必要とする者はマッチポンプで悪を作り出し、ねつ造してでも悲劇のヒロインを気取るのです。
悲劇のヒロインを気取ることが悪いことではありません。悪いのは自分の悲劇のヒロイン劇場に他人を巻き込んでねつ造することです。それは他人を陥れることなので悪いことです。その結果は、自分に返ってきてしまうので他人を陥れることはしないほうが自分のために良いことだと思います。
人を人として見るための答え
「どうしたら人を人して見れるようになれるのか」ということのシンプルな答えは「人を知る」ということ。自分が学習し、人生勉強し、人を知っていけばいくほど、人を人して見れるようになるのです。これは「自分のことも含めて」です。
自己理解と人の素晴らしさの発見
問題は、自分が人を人して見れるような視点を持ち合わせていなかったことであり、そこに原因があるのです。色々な視点に気づき、人の素晴らしさを知っていくことが必要なのです。そのためには「自己理解」が必要です。
「サヨナラ・モンスター」の方法と僕の変化
僕は、「サヨナラ・モンスター」の方法で自己理解を深めていき、心が変化してきて、以前よりも人を人として見れるようになってきました。あなたも人を人として見れなくて悩んでいるのでしたら、自分の気持ちに向き合ってみてください。自己認識、自己理解を深めていくことで自分のことがわかるようになります。わかるようになるから良い変化も起こせるのです。
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