問題提起
MAIL IS NOT AN INBOX
メールが届かなかった問い合わせ、
どうやって気づきますか?
WordPressのお問い合わせフォームは、送信処理が成功しても相手の受信箱まで届いたとは限りません。見えない場所で起きる問題が、機会損失につながります。
メールサーバーでエラー
SMTP接続や送信先の設定に問題があると、メールの受け渡し自体が失敗します。
送信エラー受け渡し後の配達は不明
WordPressがメールサーバーへ渡せても、相手側での受信・既読までは確認できません。
受け渡し済み・実配達未確認スパム判定で送られない
高確率の迷惑送信を止める一方、内容は自動削除せず受信箱で確認できるようにします。
静かな自動隔離仕組み
CAPTURE BEFORE MAIL
送信より前に、ローカルで確実に受け取る。
保存フックは検証・スパム判定・添付処理・メール処理より前。どの経路に進んでも、同じ送信を重複させず記録します。
- 01CF7フォーム送信Contact Form 7
- 02
ローカル受信メールより前に保存 - 03判分類と状態付与正常/要確認/隔離
- 04✉メール受け渡し成功/失敗/保留を記録
- 05受相手の受信箱実配達は別の状態
メール経路の成否にかかわらず、ローカル受信箱から内容を確認できます。
重要な区別
HANDOFF IS NOT DELIVERY
送信処理成功≠相手の受信箱への配達
「メールを受け渡せた」という記録と、「相手に届いた」という事実を混同しません。
WordPressの受信箱
送信内容・判定・メール結果を後から確認できます。
メールの経路
メールサーバーへ渡しました。実配達・既読は確認できません。
受信箱
LOCAL WORDPRESS INBOX
問い合わせの状態を、
ひと目で把握。
正常かスパムかに関係なく、送られた内容を専用テーブルに記録。状態、フォーム、メール結果を横断して探せます。
| 選択 | 状態 | 件名 / 送信者 / フォーム | スコア | メール結果 | 受信日時 |
|---|---|---|---|---|---|
| 重要未読 | 82 | ✓ 受け渡し済み実配達は未確認 | 2026/08/05 11:24 |
||
| 要確認未読 | 58 | ✓ 受け渡し済み実配達は未確認 | 2026/08/05 10:37 |
||
| 正常既読 | 0 | ✓ 受け渡し済み実配達は未確認 | 2026/08/05 09:52 |
||
| 正常既読 | 0 | ✓ 受け渡し済み実配達は未確認 | 2026/08/04 18:16 |
||
| 自動隔離未読 | 93 | 送信しない高確率スパム | 2026/08/04 17:41 |
||
| スパム既読 | 96 | 送信しない既存判定を尊重 | 2026/08/04 16:08 |
||
| 送信エラー未読 | 1 | ! SMTP接続失敗受信箱には保存済み | 2026/08/04 15:26 |
||
| 要確認既読 | 3 | ✓ 受け渡し済み実配達は未確認 | 2026/08/04 13:44 |
条件に一致する画面例はありません。条件を解除してもう一度お試しください。
ONE RECORD, COMPLETE CONTEXT
詳細画面で、すべての情報を確認。
フォーム名とID、送信ページ、入力項目、送信者情報、判定スコアと理由、メール処理の結果を一つの記録にまとめます。
- 入力内容項目ごとに安全に表示
- 判定根拠スコアと複合理由
- メール受け渡しと実配達を区別
- 管理操作正常へ戻す・重要・再送
運用
SAFE DAILY WORKFLOW
確認から対応まで、迷わない。
- 1受
送信前に保存
メール経路から独立した記録を作ります。
安全に保存 - 2判
複合判定
複数の構造的な兆候から状態を付けます。
自動で分類 - 3見
管理画面で確認
検索・絞り込み・詳細表示で内容を把握。
内容を確認 - 4送
必要なら安全に再送
管理者が確認し、プレーンテキストで再送。
権限とnonceで保護
誤判定は「正常へ戻す」。取り返しのつかない自動処理にしません。
優先して対応したい問い合わせを見落としにくくします。
nonce・権限確認・少量ずつの処理で管理画面を守ります。
必要な記録をエクスポートして監査・保全に利用できます。
判定思想
CONSERVATIVE BY DEFAULT
高確率だけを、
静かに隔離。
低〜中確率の兆候は「要確認」として残し、正常な海外問い合わせやURL付きの連絡を一つの条件だけで見落としません。
自動削除はしません。すべて管理画面で確認できます。十分な証拠がなければ通常の問い合わせとして扱います。
気になる兆候は残し、管理者が判断できる状態にします。
複数の強い証拠がそろったときだけメールを止めます。
単一のドメインではなく、
複数の条件を静かに照合。

数、記法、短縮URL、繰り返しなどを文脈と合わせて評価。
人には見えない項目へ入力する自動送信の兆候を検出。
表示直後の機械的な送信と自然な入力時間を見分けます。
短時間の連投など、同一送信元の不自然な頻度を評価。
管理者の修正を、このサイト固有の傾向として反映。
一つで断定せず、複数の証拠がそろったときに判定。
3つの判定モード
CHOOSE THE RIGHT BALANCE
サイトに合わせて、静かに最適化。
最初から強くしすぎません。初期設定は正常な海外問い合わせを守るバランスモードです。
バランス(初期設定)
誤判定を抑えながら、複合条件で高確率の迷惑送信を隔離します。英語や海外からの正当な問い合わせ、URLを含む連絡も保護する初期設定です。
- 検知の強さ
- 標準
- 誤判定の少なさ
- 最優先
- 海外問い合わせ
- 守りやすい
互換性と共存
RESPECT EXISTING DECISIONS
Contact Form 7に集中。
既存の仕組みを尊重。
他のスパム対策や保存プラグインを置き換えません。先に付いた判定を維持し、それぞれの役割と共存します。
送信内容をメール前に保存し、状態とメール結果を記録。
既存のスパム判定を上書きしません。
ボット対策の結果や動作を妨げません。
設定・判定を置き換えず受信箱を追加。
重複フックを防ぎ、互いの記録を変更しません。
Contact Form 7が未導入・無効でもfatal errorにはなりません。 管理画面に状況と再開方法を分かりやすく案内します。
検証
TESTED AS DATA, NOT APPEARANCE
見た目が難しい入力も、内容のまま記録。
正常・異常の両方を、実際のContact Form 7送信と隔離環境で確認しました。
50,000文字と337改行、絵文字・結合文字・不可視区切り・タブ・800文字の連続文字列をデータベース上で照合。管理画面では実行可能なHTMLにせず、文字として安全に表示しました。
検証環境と仕様を見る守る設計
PRIVATE BY ARCHITECTURE
問い合わせの内容も、
保存の仕組みも、
安全に。
受け取るだけでなく、その後の保存・閲覧・削除までをWordPressらしい権限設計で守ります。

AES-256-GCMで暗号化。公開URLを持たせず、保存場所を外部へ送りません。
権限確認とnonceで保護し、管理画面からのみ安全にダウンロード。
パスワード等はマスク。除外項目とdo-not-store指定を尊重します。
受信記録と添付の期間を分け、少量ずつ安全に整理します。
WordPress標準の個人データのエクスポート・消去に対応。
初期設定はデータ保持。明示した場合だけ完全削除します。
DO NOT FAIL SILENTLY
保存失敗を、
黙って無視しない。
データベース保存に失敗しても、問い合わせを暗号化してローカルへ一時退避。管理者へ警告し、テーブル復旧後に少量ずつ再試行します。
メール経路は継続し、二つの経路を同時に失わない設計です。- 受問い合わせ受信Contact Form 7
- DB保存エラー原因を記録
- 鍵暗号化して退避ローカル・非公開
- !管理者へ警告黙って無視しない
- ↺小さな単位で復旧重複なく再保存
機能と要件
ESSENTIALS, WITHOUT EXTRAS
必要なものだけ。余計なものはいらない。
| ◎対象フォーム | Contact Form 7に集中 | 初期版では深く正確な連携を優先。将来のadapter構造を準備。 |
|---|---|---|
| 鍵APIキー | 不要 | 外部サービスの契約や従量課金はありません。 |
| 盾CAPTCHA | なし(初期設定) | 既存のCAPTCHAやボット対策とは共存します。 |
| ↗外部送信 | なし | 受信内容・統計・テレメトリーを外部へ送りません。 |
| 添添付容量 | 最大25MB(初期設定) | 暗号化・非公開保存。上限は管理者が変更可能。 |
| DB保存場所 | このサイト内の専用テーブル | 適切なindex、検索、件数、ページネーションに対応。 |
| 画管理画面 | PC・スマホ・タブレット | WordPress管理画面らしいレスポンシブUI。 |
よくある質問
QUESTIONS & ANSWERS
導入前に、知っておきたいこと。
いいえ。WordPressがメールサーバーへ受け渡せたことを示すだけで、相手の受信箱への実配達や既読を保証するものではありません。Quarivo Form Shieldは両者を分けて表示します。
止まりません。Contact Form 7のAPIが利用できることを確認してから連携フックを登録します。未導入・無効時はfatal errorを起こさず、管理画面で状況を案内します。
それらを置き換えず、既存の判定を尊重します。Flamingoとは別データとして一件ずつ保存し、互いの内容を変更しない共存を検証しています。
公開URLは持ちません。AES-256-GCMで暗号化して非公開領域へ保存し、管理者権限とnonceを確認した保護経路からのみ取得します。暗号化が使えない環境では警告します。
スパムも含めて即時の自動削除はしません。管理者が設定した保持期間に従い、負荷を抑えて少量ずつ整理します。アンインストール時も標準では保持されます。
内容を確認した管理者が、プレーンテキストとして安全に再送できます。権限・nonce・クールダウンを確認し、不正な自動再送やHTML実行を防ぎます。
QUARIVO FORM SHIELD
問い合わせを、
メールだけに預けない。
正常な問い合わせは失わず、迷惑な問い合わせは静かに隔離。メールに加えて、WordPressの受信箱でも大切な連絡を守ります。
Created by 菅原隆志慎重堅実