なぜ人は「正しいこと」を憎むのか
──正しさ恐怖症・正義恐怖症の心理学、
罪・恥・投影・ハラスメントの全解剖
なぜ、「正しいこと」を言うだけで
こんなにも傷つかなければならないのか。
ルールを守ってほしいと伝えただけなのに、「冷たい」「融通が利かない」と人格を否定される。
「言い方が悪い」「傷ついた」と感情論にすり替えられ、本来の問題がうやむやにされる。
「お前だって完璧じゃないだろ」とカウンターを受け、議論ではなく泥仕合に持ち込まれる。
そこには、心理学的な「自動防衛システム」が働いています。
このメカニズムを知るだけで、
あなたはもう、無駄に傷つかずに済みます。
正しさは攻撃ではなく、現実を守るための「境界線」であると理解できます。
相手の不可解な逆ギレが、心理的防衛反応として冷静に分析できるようになります。
「自分がおかしいのか?」という迷いが消え、毅然とした態度を取り戻せます。
職場での管理、教育、家族間でのルール作りにおいて、理不尽な反発に疲弊している方。
正論を言う部下と、それを嫌う上司の間などで、調整に苦しみ「正しさ」自体が怖くなっている方。
過去に正論で傷つけられた経験があり、健全な指摘とハラスメントの違いを整理したい方。
世の中には確かに、正論を武器にして相手を追い詰める「モラルハラスメント」や「ガスライティング」が存在します。
しかし、だからといって「全ての正しさ」が悪とされる風潮は危険です。
それは現実を守るための境界線をも消してしまうからです。
本書のスタンス
本書は、ハラスメントを肯定するものではありません。
むしろ、健全な「正しさ」と、悪用された「支配技法」を
明確に峻別するためのガイドブックです。
著者:菅原隆志
※Kindleアプリ(無料)があれば、スマホ・タブレット・PCどのアドバイスでもすぐにお読みいただけます。
これは「正しさの押し付け」を肯定する本ですか?
いいえ。正しさを他者に強制することと、自分の中で正しさを指針として持つことは別物です。本書はその区別について詳しく解説します。
精神科の診断や治療の代わりになりますか?
いいえ。本書は心理学的な知見に基づいた解説書ですが、医療行為ではありません。深刻な悩みがある場合は専門家への相談をお勧めします。
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