認知の歪み・マイナス化思考リセットツール|CBTベースのオンラインセルフケア(買い切り)
認知の歪みとは?
私たちの頭の中では、現実そのものではなく、
「現実をどう受け取るか」というフィルターを通して物事を見ています。
このフィルターが偏ってしまい、
事実よりも極端にマイナスに受け取ってしまう状態を、心理学では
「認知の歪み(ゆがみ)」 と呼びます。
認知行動療法(CBT)では、こうした認知の歪みを
- 全か無か思考
- 過度の一般化
- レッテル貼り
…など、10パターンほどに整理して扱います。
そのうちのひとつが、今回のツールが特に扱う 「マイナス化思考」 です。
マイナス化思考とは?(10パターンのうちの1つ)
マイナス化思考とは、
良い出来事やプラスの評価を「たいしたことない」と打ち消してしまうクセ のことです。
- 褒められても「でも、ミスもしたし」と受け取れない
- 9割うまくいっても、うまくいかなかった1割だけを見てしまう
- 「結果オーライ」なのに、「途中で迷惑かけたからダメ」と感じてしまう
こうした、「プラスを受け取れないクセ」が続くと、
- 自分への評価がどんどん下がる
- やっても意味がないように感じ、意欲が落ちる
- 人間関係の中でも、「自分だけダメな気がする」と感じやすくなる
…といった形で、気分の落ち込みや不安を長引かせてしまう要因 になります。
認知療法・認知行動療法の創始者たちは、
うつ状態の方の思考パターンを詳しく観察する中で、
この「プラスを打ち消してしまうクセ」が
回復を難しくする厄介な要素のひとつ だと指摘しています。
なぜマイナス化思考が「厄介」なのか
マイナス化思考が厄介なのは、たとえ現実に良い変化が起きても、
「どうせたまたま」
「本当はそんな価値ない」
と受け取ってしまい、良い出来事が心の栄養になりにくい ところです。
その結果、
- 自分のがんばりが自分に返ってこない
- 「少しずつ良くなっている」という感覚が育ちにくい
- どれだけ周りが認めてくれても、なかなか実感できない
という状態が続き、
他の認知の歪み(全か無か思考・一般化・レッテル貼りなど)とも結びついて、
心の中の「マイナスのループ」を強めてしまうことがあります。
このツールが「マイナス化思考」に特化している理由
認知の歪みは10パターンありますが、
その中でもマイナス化思考は、次のような特徴があります。
- 日常の小さな出来事すべてに入り込みやすく、影響範囲が広い
- 自分の長所や努力を受け取りにくくし、自己評価全体に影響する
- 他の歪み(全か無か思考・一般化・レッテル貼り など)とセットになりやすい
だからこそ、ここをやさしく整えていくことができると、
他の歪みや気分にもじわじわ良い影響が広がりやすい と考えられています。
このツールは、認知の歪み全体を扱いつつも、
とくに 「マイナス化思考」をていねいに扱う設計 になっています。
このツールでできること
「マイナス化思考リセット・ツール」は、
認知行動療法(CBT)の考え方をベースにした、オンラインのセルフヘルプツールです。
- 出来事・自動思考・気持ちを整理する
- その日にあった出来事
- そのとき頭に浮かんだ考え
- 気持ちの種類と強さ(0〜100)
を、ゆっくり整理して書き出します。
- 10パターンの認知の歪み(とくにマイナス化思考)をチェックする
- 当てはまりそうな「考えのクセ」にチェックを入れることで、
自分のパターンが少しずつ見えやすくなります。
- 当てはまりそうな「考えのクセ」にチェックを入れることで、
- 「事実」を両側から見直す
- この考えを「もっともだ」と感じさせる事実
- 「そうとも言い切れない」と感じさせる事実
の両方を書き分け、考えと事実を丁寧に整理します。
- 自分を責めすぎない、新しい一文をつくる
- 現実を無視しない範囲で、
「前より少しだけやさしい言い方」に言い換えてみます。
- 現実を無視しない範囲で、
- AIによるやさしい考察(必要なときだけ)
- 希望する場合、記録全体をもとにAIが
「考え方の傾向」や「すでにできている点」に光を当てたコメントを返します。 - 一般論ではなく、あなたの記入内容にもとづいたフィードバックです。
- 希望する場合、記録全体をもとにAIが
- 記録の保存・編集・エクスポート
- すべての記録は、ご自身のアカウント単位で保存されます。
- あとから編集・削除ができ、
CSV形式でエクスポートして手元で管理することも可能です。
こんな方におすすめです
- 褒められても「でも…」と受け取れず、自分を認めにくい
- うまくいった部分より、失敗した所ばかりが気になってしまう
- 日記やメモを続けるのは苦手だけど、
シンプルなステップで「考えの整理」をしたい - 認知行動療法(CBT)に興味があり、
セルフヘルプの形で少しずつ試してみたい
マイナス化思考は、一度で劇的に変えるというより、
「少しずつ慣れ親しんでいく」タイプのテーマです。
このツールは、そのための「ゆるやかな練習の場」として使っていただければと思います。
大切なご注意(必ずお読みください)
- このツールは、認知行動療法などの考え方をベースにした
セルフヘルプ用のオンラインツールです。 - 医療行為・診断・治療の代わりになるものではありません。
- 強い苦痛や希死念慮、日常生活に大きな支障がある場合は、
医療機関や専門家への相談を優先してください。 - 緊急の状況(命の危険、安全が確保できないなど)の際は、
このツールではなく、公的な相談窓口や救急などをご利用ください。
ご購入について
内容をご確認のうえ、
「マイナス化思考リセット・ツール完全版(買い切り)」 を利用したい場合は、
このページ下部の購入ボタンからお申し込みいただけます。
- ご購入後、ログイン中のアカウントで
ツール本体ページ(マイナス化思考リセット・ツール)にアクセスすると、
すぐにご利用を開始していただけます。
少しずつ、ご自身のペースで。
マイナス化思考とやさしく向き合うための「相棒」として、
このツールをお役立ていただけたらうれしいです。
認知行動療法(CBT)をベースにした、マイナス化思考リセットのためのオンラインツール完全版
「どうせ自分なんて…」「やっぱりダメだった…」
頭では分かっていても、ついマイナスなほうに考えてしまう——
そんな「マイナス化思考」に、認知行動療法(CBT)の考え方からじっくりアプローチするためのツールです。
このツールでは、次のような流れで、考え方を少しずつ整理していきます。
-
「出来事」「そのとき浮かんだ考え」「気持ち」「強さ」を記録する
-
10種類の認知の歪み(とくにマイナス化思考)にチェックをつけて、自分の「考えのクセ」を見える化する
-
「この考えを支えている事実」と「そうとも言い切れない事実」を書き分ける
-
自分を責めすぎない、現実的でやさしい「新しい考え」を一文にまとめる
-
必要なときだけ、AIがあなたの記録をもとにやさしいフィードバック(考察)を返してくれる
このツールの特徴
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📌 マイナス化思考に特化した認知行動療法ベースの多層構造
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📌 記録はユーザーごとに保存され、**編集・削除・エクスポート(CSV)**がいつでも可能
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📌 PCでもスマホでも使いやすい、白背景+やさしいグリーンのUIデザイン
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📌 AI考察は「必要なときだけ」使えるので、ふだんは通常のCBTツールとしても利用できます
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📌 一度のご購入で、マイナス化思考リセット・ツール完全版を継続的にご利用いただける買い切り形式
※このツールは、認知行動療法などの心理学的な知見をもとにした「セルフヘルプ用ツール」です。
医療行為や診断、治療の代わりになるものではありません。
ご購入前に必ずご確認ください
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※本商品を購入されることで、上記の内容に同意いただいたものとみなします。

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