機能不全家族で育ったことで覚えた支配を、自分の家族で再現する場合がある。

機能不全家族で育ったことで覚えた支配を、自分の家族で再現する場合があります。例えば４人兄弟の長女が親からの支配の末、支配を覚えて、下の３人を支配します。

長男を感情のごみ箱扱いにし、次女と三女と組みながら、三女には甘やかして味方になったりしながら次女や長男へ圧力をかけて言う事をきかそうとしたりなど。

そうやって兄弟みんなが苦しんで離れ離れになると、無意識で支配の味を占めている長女が、自分が親となり自分の子供たちに似たような支配の仕組みを作る場合があります。

１人は感情のごみ箱で犠牲にされ、圧力をかけるために組む１人、というように再現されていく場合があります。これは本人が気づいて自覚して修正したいと思うことが出来れば、そこから改善への道へと入っていけます。