【今日のいいんだよ 301】 「人に愛されたければ人を愛しなさい」なんて、信じなくてもいいんだよ。人は愛されることによって、他の人を愛する能力が自然に身に着くんだ。それなのにまず人を愛そうとすれば、知らないうちに自己犠牲に走ってしまうよ。
— 長谷川博一 (@hanycafe) June 5, 2018
僕は、過去に「自己犠牲」をしていたので、こちらの言葉の大切さが良くわかります。「家族に尽くさないと自分は認められない」という思いから最後、命を投げ出せる場面探しをしていたことがあります。それによって愛される気がしていたから。完全に道を間違えていました。
この自己犠牲は偽の美徳に縛られているからです。自己犠牲をやめたいなら偽の美徳を捨てれば良いのです。簡単に捨てれるものじゃないのです。自分を脱洗脳するくらい大変なことです。美徳というのは本来素晴らしいものですが、この美徳を使って人を支配する人たちがいます。
「人間は〇〇でなくてはならない。それが人として素晴らしいのだ。こうなれたら認めてやるぞ。」という支配者に心を縛られているのです。つまり、ありのままの自分を認めてもらえていないのです。これは支配者の奴隷となったら認めてやる、愛してやるというものです。
つまり、「騙されている」のです。
僕自身、騙されていることに気づき、偽の美徳だとわかり、捨てることが出来た。それには何年もかかりました。本当に大変なことですが、自分が自分を大切にしたいという思いがあれば自己犠牲はやめることが出来ます。自分を大切にして良いのです。
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