うちで飼っている猫は私を信じてくれています。
ちょっと猫にいたずらをして、スマホの猫の鳴き声アプリなどで他に猫がいるかのように思わせると、素直に信じてしまい、
まさか私がいたずらしているなんて思わないほど素直で純粋です。
きょろきょろして「どこにいるの?」という感じであたりを見渡します。
この猫の状態を子供にたとえて下さい。
子供は親を無条件で信じます。
信じている子に、横から、裏から、背後から、精神的な圧力や自尊心を傷つけるいじめを毒親は子にします。
そして表面的には「お前が大事だ」「子供を忘れたことなどない」とモラルを振りかざし精神的攻撃をこっそり続けます。
この卑劣さに当てはまる言葉はなかなか見つかりません。
素直で信じてくれている子を平気で裏切り傷つけることの出来る卑劣さ。
そしてストレス発散の道具として利用する親。
子供は攻撃されていることにも気がつかず、どんどん自己肯定感が低くなり、自尊心が傷ついて、酷い場合は子供の存在自体が透明感を増していきます。
すると子供は生命の危機を感じ、問題行動で救済の無意識的メッセージを出し始めます。
問題行動は子供が苦しい救ってほしいというメッセージなのです。
非行に走る少年少女の問題行動も、親が廃れてきたことで子供を深く傷つけているのに気づいていない状態なのです。
昔の暴走族も、薬物中毒も、援助交際、万引きなど、これらは救済の無意識的メッセージなのですが、それを救済だとは理解できず嫌がらせや理解不能な行動だとしか受け取れない親がいるので、悪循環にはまっていくのです。
そんな卑劣な大人しか知らない子は、横道にそれるのは自然なことですよね。
そして横道から這いあがったら、それはとても立派で素晴らしい事だと思います。
毒親も傷ついています。
同じように小さいころの傷がまだ癒えていません。
だからこそ、気づきを大事に変化していくことが大事だと思います。
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