※これはあくまでも個人的意見ですので参考程度にお読み下さい。 まず以下の画像を見て下さい。
まず「支配」とは良い支配もあります。過去の記事「本当の支配の意味。支配にも素晴らしいものがある。良い支配と悪い支配があると思います。」も合わせてお読み下さい。 支配のフリをした悪い支配もありますが、本当の支配とは「責任ある人間が自分の能力を、未熟な人に配り、支えることが本当の支配」なのです。画像の一番上の部分です。
「依存」の対極は「自立」です。私たちは「依存」をしながら「自立」へと向かって行く事で自由が手に入っていくのです。自由になる為には責任を持てるようになることが大事な事なのです。他のものに頼って存在し生きることです。他の人や物や価値観などに頼って私たちは生きているのです。誰もがです。そこから他からの従属から離れて他に頼らずに独り立ちすることが「自立」です。「依存」から「自立」へと向かって生きていくのです。
その為には「孤独」と「孤立」を乗り越えなくてはいけません。孤独は実際に独りになることで、孤立は心理的に独りになることです。その「孤独」と「孤立」が耐え難い苦痛だから人は群れて誤魔化すのです。そして他者に頼って他のものへ依存して「孤独」と「孤立」を誤魔化しているのです。深い意味での「自立」が必要になるのです。
「依存」の世界は、まるで幽霊のような世界でもあり、モラルハラスメント界とも言えます。モラルハラスメントの加害者は被害者を支配するために被害者を孤立するように仕向けます。深い意味で「自立」が出来ているとモラルハラスメント界とは無縁になるのです。モラルハラスメント界は依存世界であり、主観コミュニケーションの間に存在しますから「自立」している人には攻撃が届きようがないのです。モラハラの攻撃は「自立」している人の前では攻撃が攻撃ではなくなるのです。
ここまでは「依存」から「自立」へと向かって生きることの大切さがご理解できたかと思います。
上部の画像を再度見て下さい。支配者からの力を正しくお返しする人は責任ある人です。無責任だと支配者の力が攻撃と感じるのです。そして次に恐怖が出ます。すると恐怖して媚びます。そして媚びた結果、生み出されたマイナスの感情が消えないので、それを家族や子供や動物や弱いものに当たるのです。その結果、マイナスの連鎖が生み出されやすいのです。そのように媚びの親に育てられると、人それぞれですがマイナスになりやすいのです。だからこそ「こんな親は嫌だ!」と努力が必要になるのです。しかし、美徳で支配されている場合は情に訴えて涙を使いながら騙してくる場合もあるので「親を裏切ると可哀相」とか思っている場合もあります。しかし、そこは情に流されずにダメだものはダメ、おかしいことはおかしいとはっきりすることが大事です。
「親を捨てるなんてひどい奴だ」という風潮が日本は強いと思いますが、そんなことは関係ないのです。まず自分が成長しないと何も出来ないのです。支配の力の一番下で美徳で騙されて自分を犠牲にするのではなく、何よりも一番自分を大事にすることです。それが良い事です。あくまでもこれは私の個人的な意見ですが。
「依存」に美徳でメッキをかけた偽物に誘惑されてはいけません!
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