モラルハラスメントの被害を受け続けた人は本当の攻撃者ではなく無関係な人間を攻撃者だと思い込む場合が!?認知の歪み

脳は騙されやすく、経験や知識が固定観念になり思い込みが強まりやすいものです。つまり「一度勘違いをすると本人は中々気づかない」のです。

ですので被害者を欺くのが上手な巧妙なモラルハラスメントの被害を受け続けた人は、本当の攻撃者ではなく、無関係な人間を攻撃者だと思い込む癖(勘違い、認知の歪み)が出来てしまうことがあります。モラルハラスメントは賢くなればなるほど攻撃が巧妙で水面下に潜るので被害者でさえ自分が被害者だとわからなくなる場合もあるのです。

・本当の隠れた攻撃者をA

・無関係な人間をB

・被害者をC

このようにしますと、 脳は情報源が増えてくると、過去の情報や記憶を使い今を見ます。 過去の欺かれたままの情報などを使い他者を判断するようになりやすくなる場合もありますから、Aさんは欺きが上手い場合、Bさんからの攻撃のようにCさんに見せかけます。

CさんはまんまとBさんからの攻撃だと勘違いしてしまった場合、その勘違いがCさんにインプットされます。その勘違いの情報や記憶で人を判断するようになりますと、その後も本当の攻撃者タイプAさんが分からないので無関係なBさんのような人を攻撃者だと思い込んでトラブルを生み出していく場合があります。

以下のモラハラ被害による勘違いの図を見て下さい。

モラハラ被害による勘違いの図 Aさんが欺く攻撃をCさんに行いますが、Cさんは子供のうちに攻撃を受けた場合は理解しにくいことがあります。そして脳はその理由を探しますので、脳は無関係なBさんからの攻撃だと勘違いをします。確認や区別や分解の力がない事も理由の一つです。

その結果、CさんはBさんに対して何かしらの反発をするので、Bさんは過剰に攻撃されたりして納得が出来ないのでトラブルが悪化しやすくなります。

虐待する親も世代間連鎖を断ち切れていない親も子供が問題行動を起こす親もこの場合があります。本当の部分に気づいて理解するまで問題が繰り返し起きやすいのです。

本当の攻撃者を認められない人は認めることの出来ない理由があったりもします。財産だったり、心の賄賂だったり、理由はいろいろです。同じような問題を繰り返さない為にも、「確認すること」「分解し区別すること」を当たり前にして行く事も大切なことです。

この内容はごく一部のお話ですが、モラルハラスメントの被害を受け続けると頭が混乱し思考停止状態になりやすく、誰が本当の攻撃者で、何が自分にとって良いかなどが分からなくなっている場合があります。

こちらの本が大変参考になります。

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この記事を書いた人(寄稿者情報)

菅原隆志
保有資格:

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)

・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
(2021年6月30日合格)

【メンタルケア心理士とは?】

「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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