
人生勉強を通して障害の素晴らしさがわかってくる!
障害を抱えると一方的に、一部の未熟者(永遠の赤ん坊のような者)から馬鹿にされたり執拗に攻撃を受けることがあります。彼らは精神的に子供であり、勉強をしていないので、障害とは何か、それもわからない為、それは仕方のないことなので気にしないことが大切です。人間は人生勉強を通して色々なことがわかってきて、そして障害を抱えている人たちの一部が如何に素晴らしい人たちかわかってくるのです。障害を抱えるには勇気が必要です。そして抱えた障害を乗り越えることで「障害を乗り越えることでしか手に入らない強さ」が手に入るのです。そう、人間としての強さです。心が磨かれながら強くなっていくのです。
障害を乗り越えることでしか手に入らない強さ
「障害を乗り越えることでしか手に入らない強さ」を手に入れている1人として僕が思うのが、K-1 WORLD GP 三階級制覇世界王者武尊(たける)さんです。武尊(たける)さんはパニック障害であったことを、動画(https://youtu.be/fkd4b6mR43U?t=230)の3:50くらいで告白しています。不眠症とパニック障害がきつかったと。そして同じ動画の4:57(https://youtu.be/fkd4b6mR43U?t=297)では、ほぼ毎日パニック発作が出ていたと言っています。狭い部屋には入れず、基本毎日どこに行っても発作が出ていたそうです。エレベーターも乗れず、一時期は自分の家ですらきつかった時があったとのことです1参考文献:武尊がパニック障害を告白!驚愕のあの事も話す!!【K-1】 – YouTube(https://youtu.be/fkd4b6mR43U) 。
これは本当にきつかったと思います。僕も自分の部屋でパニック発作が起きていた時期がありその辛さが少しはわかるので、本当に辛かったと思います。
パニック障害を抱えてそれを乗り越えようとして生きたからこそ、K-1 WORLD GP 三階級制覇世界王者という強さの一部に繋がっているのではないかと僕は思います。
障害とは
下記の引用文をお読み下さい。
障害(しょうがい)とは、ものごとの達成や進行のさまたげとなること、また、さまたげとなるもののことである。障礙(しょうげ、略字で障碍)は、仏教用語として煩悩障など心を覆い隠し悟りを妨げている要素を指して用いられたことから、邪魔するなどといった意味で使われ、明治時代にはしょうがいと読まれるようになった。2引用文献:障害 – Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%9C%E5%AE%B3)
素直に、正直に、本当の自分を生きようとする人にはまるで試練かのように何らかの障害が出現します(僕はそう考えている)。調べれば調べるほど、本当の自分を生きていたであろう人たちの多くは障害を抱えていたことがわかります。
以前も下記記事でお伝えしましたが、元イギリスの首相、軍人、作家、政治家で、戦争中の危機的状況を勝利に導いただけの実力者だったウィンストン・チャーチルは、吃音もあり、さらに、双極Ⅱ型障害だったとも言われています。
探して書き出せばキリがないほど、実力者たちは障害を抱えているのです。つまり、障害とは「本当の自分の力を生む試練」なのです。障害を抱えて、その障害を乗り越えようと頑張った人たちは皆、本当の自分の力をつけているのです。「障害を乗り越えることでしか手に入らない強さ」です。これを言い換えるなら、、、
人間は、障害にむきあったときに、自らを発見するのだ。
サン・テグジュペリ(フランスの作家、操縦士)
こういうことです。人は自分の障害に向き合い、それを乗り越えていくことではじめて、本当の自分を発見することが出来るのです。巷で言われる「本当の自分」ではなく、もっと深い話の「本当の自分」です。それは楽して手に入るものではありません。死ぬほどの何かを乗り越えてはじめて、少しずつその実態が見えてくるのです。それはそれを感じた人にしかわかりません。どれだけ言葉を並べて伝えても、本当の、本当の自分を発見した人だけがその感覚がわかるのです。
障害は、乗り越えることで本当の自分としての強さ、力が手に入るのです。それは本当の自分と出会うということでもあります。障害を抱えている人たちは、自分の障害を乗り越えるために生きましょう! 障害は前記した引用に書いてあったように、「”ものごとの達成や進行のさまたげとなること”」です。本当の自分がやりたいこと、達成したいこと、その妨げ、邪魔となるものが障害なのです。つまり試練です。それを乗り越えていくことが本当の自分との出会いに繋がるのです。サヨナラ・モンスターに取り組んでいる人たちは、何らかの心の問題を抱えています。それは妨げになるのですから障害です。それを乗り越える為に、自分で自分を救う為に書くのです。心の奥にある未処理の情報を表に出して、意識化して整えていくのです。それが力になります。自分との出会いに繋がっていきます。
脚注リスト(引用文献・参考文献)
- 1参考文献:武尊がパニック障害を告白!驚愕のあの事も話す!!【K-1】 – YouTube(https://youtu.be/fkd4b6mR43U)
- 2引用文献:障害 – Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%9C%E5%AE%B3)