どこに行っても虐められる…馬鹿にされる…。どうしたら解決できるか。
自分を虐めていることに気づいてやめる
どこに行っても人から馬鹿にされる人が自分で自分を馬鹿にして虐待していることに気づいて無意識レベルから自分への虐待をやめたら人から馬鹿にされなくなった。自分にしていることは良くも悪くも他人からされるようになります。だから自分を大切にすることで人からも大切にされやすくなります。
自分への虐待の自覚は難しい
「自分で自分を虐待している」と言う部分。これは本人が中々自覚出来ない部分でもある。ではなぜ自覚することが難しいのか。その理由の1つは「慣れ親しんだもの」だからです。別の言い方にすると無意識の習慣だからです。つまり過去に繰り返したことで自動的な習慣になっているのです。
自動的に「自分で自分を虐待している」ことをして、それに慣れ親しんでいるため自覚が出来ないのです。
自覚するにはどうしたらいいか
自覚するにはどうしたらいいか。自覚とは「ハッキリ知る」ことを意味しますので「自分で自分を虐待している」ことをハッキリ知る必要があります。その為には、まず「虐待」について正しい理解が必要になります。
「虐待」を言う言葉を聞いても人それぞれ思うことが違います。殴る蹴るの暴力だけが虐待だと思い込んでいる人もいます。本当はそれだけが虐待というわけではありません。
「自分で自分を虐待している」というのは「自分が心の中の小さな自分を虐待している」ということ。それは心の中の自分への「児童虐待」を意味します。ですので厚生労働省の児童虐待の定義が一番参考になります。
以下の引用をお読み下さい。
児童虐待は以下のように4種類に分類されます。
身体的虐待 殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束する など 性的虐待 子どもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる、ポルノグラフィの被写体にする など ネグレクト 家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など 心理的虐待 言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(ドメスティック・バイオレンス:DV) など
引用元:児童虐待の定義と現状|厚生労働省
上記の引用の「児童虐待の定義」を見れば、「無視」することも「虐待」だとわかりますよね。つまり「本当の自分」の「感情を無視することも虐待である」ということもわかると思います。こういった定義を知ることが出来れば、「自分で自分を虐待している」ことも少しずつ分かってくると思います。
自分に対して心から謝る
「自分で自分を虐待している」ことが、本当の意味で分かってきたら自然に自分に対して心から謝ることが出来ます。「今まで本当に申し訳なかった」と。そうすると慣れ親しんで無自覚でやっていた「自虐(自分への虐待)」をやめることが徐々に出来るようになってきます。
そうすれば他人からの虐めや馬鹿にしてくるものが減ります。何故なら自分が無意識のうちのにソレを許さない(許可しない)からです。そうすれば、どこに行っても虐められる…馬鹿にされる…。という問題が解決されていきます。
自分で自分を救うのです。それが根本解決法です。
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