親の親になればよい
親への恨みを消したいなら、自分の心の中で、自分の親の親になれば良いのです。つまり、親への理解を深めて親という権威を越えるのです。これは僕自身がやったことで、親に対して理解を深めることで親への恨みを完全に克服することが出来ました。そのことについて書いたのが「親への恨みがでっち上げ」です。この本は、いつまでも親の所為にして自分の課題や問題から逃げ続ける人にとっては「劇薬」と感じるので、何とか否定したくなります。この本は、そのような人に向けて書いたのではありません。自分の浅はかさを他人の作品に投影して中傷レベルのくだらない寝言を言っているような、永遠の赤ん坊の椅子に座り続けているような者に向けて書いているのではありません。世の中が厳しくなってきていますから、そんな甘いことを言っているとそのうち大変なことになると思います。既に周りの変化を感じている人も多いでしょう(ウクライナなどの大変な人を見てみなさいと)。僕はね、本当に苦しんだ人、本当に苦しい、だから変わる……!このままではいられない!! そう思える人に向けて本気で書いているのです。僕が伝えていることは、そこら辺のおままごとや、よちよち回復ごっこではないのです。親への恨みを克服するために最も大切なことをお伝えしています。
人生は自己責任です。永遠と親を恨み続けて不幸になるのも、僕が書いた価値ある情報から学んで自己成長を通して不幸から抜け出すのも、その人の自由です。親への恨みを持つことは人間として当然です。しかし、恨みを持つのと、永遠と持ち続けるのでは意味が違います。永遠と最期まで恨みを持ち続けることは、僕はみっともないことだと思います。限られた時間の中生きているのに、いつまでも何やってんの? カッコ悪いな。と思います。終わりよければすべてよし。最期くらい、感謝をしっかりもって終える。それが人間だと僕は思います。1人の人間として生まれてきて、自分のことも理解出来ない、親のことも理解出来ない、そんな状態で世の中の何を理解出来るか。無理でしょう。まずは自分。そして自分と最も関係の深い親への理解。それを通して心の問題を解き明かすことで、見えてくるものがあります。僕はこの文章を読んでくれている方の親への恨み、この抱えている恨みの感情を否定しているわけではありません。人間として正常な感情です。恨みを持つことも大切です。だけど、それを何年も、何十年も持ち続けてダメになってほしくないのです。恨みを転換し、自分の力に変えて、自分を良い方に引っ張ってあげてほしいと思っています。それが他人へのプラスにも繋がっていきます。
僕が言っていることは「王道」であり「真実」です。なので、探せば同じようなことを言っている人たちをいくらでも探せます。真実は1つですから、良い解決への道を探っている人たちは皆、同じことに気づくのです。
例えば、、、ジョシュア・コールマン博士(ニューヨークタイムズに寄稿している心理学者) 、 Jキャロリン・コーワン博士(カリフォルニア大学バークレー校の心理学名誉教授の助教授)、 フィル ・コーワン博士(カリフォルニア大学バークレー校の心理学名誉教授)らの記事に書いてあることを引用させていただきます。
この記事の続きは「親への恨みはでっち上げ」に移転しました。続きは下記でお読み下さい。
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