苦しい時こそ成長するチャンス。自分が自分を救うチャンス。自分を救うというのは、自分の中にある「恐怖へ同一化したことによって受け入れた他者の感情」を捨てることです。

悪者扱いされる人が一番の被害者――「精神拷問レベル」の家庭内スケープゴート
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漫画で理解(30秒)

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苦しかった。辛かった。悲しかった。自殺も考えた。死ぬほど悔しかった。気が狂いそうだった。沢山の苦しみを味わった。だから出来るはず。自分が自分の親になり自分がして欲しかったことを自分に与えてあげること。待ってても来ない。自分が自分に与えてあげれば最短で手に入ります。時間はまだある。

私も過去は、苦しくて、辛くて、悲しくて、誰にも言えず、死ぬほど悔しく、長い時間、気が狂いそうな闇の中をさ迷っていました。だけど、この苦しさは「実は幻か?」というほど「混乱状態」にありました。何故なら、子供のころから他をすべて捨てて宗教の熱心な信者であることこそが最高だという教えで育っていたので自分がありませんでした。自分の命よりも宗教が大事だということです。「何かあったら自分の命よりも○○(宗教の物)を守るんだぞ」と。心の奥に徹底して刷り込まれていくのです。カルトのような思想が。

だから、自分が苦しい時「それはない」「お前は苦しくない」そう封じ込められていたので、自分が苦しい時、それは苦しくないのか?悲しい時、これは悲しくないのか?涙が出ている時、これは涙じゃないのか。やっていないことが既にやった前提になっている。何が黒で何が白かわからないほど精神的に追い詰められていたこともありました。そして行き場のない破壊的な感情を抑えることが出来ず、動物に八つ当たりをして酷いことをした過去もあります。

もう、家にもどこにも居場所はない。そんな17歳のころ、現実から逃げるために毎日シンナーを吸うようになりました。それは自分への究極の裏切りでした。何故なら、私は中学1年のころから周りでシンナーを吸っている人がたくさんいたのですが、先輩などに勧められても「シンナーだけは死んでも吸わない」そう決めていたからです。だけど、気が狂いそうな中、17歳のころ自分との約束を裏切ったのです。

どんなに苦しくても「親や兄弟は本当は優しくていつか戻る」みたいなことが根底にあったから、待っていたのだと思います。いつか、温かい家族になれる日が来ると。そして、少年院から出た後に「親をもう一度信じてみよう」と信じたことがキッカケで「今までの恨みだ!」といわんばかりに洗脳されていきました。10年以上たち、大きな話が実は騙されていたこともわかったのと同時に親の知人(恐らく親の異常性を親に気づかせようとしていた)のあることがキッカケで私は目が覚め始めました。

目が覚めた時に色々な本を読み漁っていくと、悉く「美徳による支配」に当てはまり、私は真実を知りました。もう何度も何度も自殺を考えました。25歳の時に考えた時とは違い、結局、怖くて決心出来ませんでした。自殺を考えると真っ暗闇の中に自分も無いような感じで堕ちていくような寂しさと絶望。その時は「今までは何だったんだ」と。文章では語りつくせないほどの苦しみでした。

だけど、その「文章では語りつくせないほどの苦しみ」が「成長するチャンス」であり「自分が自分を救うチャンス」だったのです。私は、それまで「美徳による支配」の中で生きていた。それはつまり「美徳による支配」は自分自身のものでもあったからです。私の中にも腐れたものが溢れるようにあったのです。類は友を呼ぶ。その「美徳による支配」を行う家族の中にいるということは、これからも「美徳による支配」をする自分であるということなんです。心は、信じると感染します。だから「美徳による支配」では信じさせようとするのです。信じさせると洗脳が容易になるからです。

だから私は脱出してから「美徳による支配」そして「異常な家族関係」であったかを知りました。自分が「人間らしさ」を忘れていたことにも気が付きました。平気で人や動物を傷つけて、それなのに、それさえも何も感じない。麻痺していたのです。まるで悪魔です。悪魔のような心である自分に気が付いたのです。そう、私は「美徳による支配」に負けて屈した。だから感染して心の奥では80%くらい仲間になっていたのでしょう。

そして大切な人や大切な動物を傷つているのに自覚もない。無自覚で平気で人を傷つける愚か者である自分に気づきました。それから何度も何度も「申し訳ない」「本当に申し訳ない」と涙が溢れてくる日々でした。自分が「美徳による支配」を受けるということは自分が「美徳による支配」をしているからなんです。自分が「美徳による支配」をしないのなら、親からの「美徳による支配」であっても受けない。させない。これが出来ます。それでも親が「美徳による支配」をしてくるのなら天涯孤独になろうが縁を切ったっていいんです。

ふざけるな。二度と天涯孤独にするぞ的な脅しには屈しないぞ。と。「美徳による支配」は実に巧妙だから経験しないとその力の凄さはわかりません。「美徳による支配」は無差別殺人を行う者も作ることも不可能ではないでしょう。それほど強力な支配が出来る場合もあるのです。

だから私は「美徳による支配」という闇から抜け出していきたい。そう心から思いました。「二度と染まるか」と。例え殺されてももう二度と染まらない。そう思って心の中で親や兄弟を捨てました。親とか兄弟として見るのではなく1人の人間として見ています。だから自分を自分で救うことが出来ました。

もう一度繰り返します。

苦しかった。辛かった。悲しかった。自殺も考えた。死ぬほど悔しかった。気が狂いそうだった。沢山の苦しみを味わった。だから出来るはず。自分が自分の親になり自分がして欲しかったことを自分に与えてあげること。待ってても来ない。自分が自分に与えてあげれば最短で手に入ります。時間はまだある。

自分が自分の親になるということは、自分のやってきたことをしっかり見据えることでもあります。無自覚でやっている平気で人や動物を傷つけていることに気づくこと。虐待者ほど虐待を軽く見ます。勘違いしているのです。鈍感であることが強いことだと。本当の強さは繊細であることです。繊細な心で身近な人や動物の涙に気づくこと。それが強さです。

私はこの歌のタイトルのように「人間失格」でした。

自分がして欲しかったことを自分に与えてあげることで自分が成長していきます。心が成長してくると自分が虐待者であることがわかってきます。人は誰もが被害者でもあり加害者でもあります。そして広い意味で誰もが虐待者でもあります。そんな自分に気が付くと変わることが出てきます。

自分を変える時間、自分を救う時間は、まだあります。生きている限り時間は使えます。

自分を救うというのは、自分の中にある「恐怖へ同一化したことによって受け入れた他者の感情」を捨てることです。

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よくある質問 AI生成

この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました

Q1. 自殺を考えるほど苦しいとき、どうやって心の平穏を取り戻すことができるのでしょうか?

苦しさを感じるときは、自分に優しく寄り添い、過去の傷や痛みを認めることが大切です。自分が自分の親になり、必要な愛やケアを与えることで、心の癒しが始まります。時間はまだあります。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

菅原隆志(すがわら たかし)。1980年、北海道生まれの中卒。宗教二世としての経験と、非行・依存・心理的困難を経て、独学のセルフヘルプで回復を重ねました。
「無意識の意識化」と「書くこと」を軸に実践知を発信し、作家として電子書籍セルフ出版も行っています。
現在はAIジェネラリストとして、調査→構造化→編集→実装まで横断し、文章・制作・Web(WordPress等)を形にします。

IQ127(自己測定)。保有資格はメンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト、うつ病アドバイザー。心理的セルフヘルプの実践知を軸に、作家・AIジェネラリスト(AI活用ジェネラリスト)として活動しています。

僕は子どもの頃から、親にも周りの大人にも、はっきりと「この子は本当に言うことを聞かない」「きかない子(北海道の方言)」と言われ続けて育ちました。実際その通りで、僕は小さい頃から簡単に“従える子”ではありませんでした。ただ、それは単なる反抗心ではありません。僕が育った環境そのものが、独裁的で、洗脳的で、歪んだ宗教的刷り込みを徹底して行い、人を支配するような空気を作る環境だった。だから僕が反発したのは自然なことで、むしろ当然だったと思っています。僕はあの環境に抵抗したことを、今でも誇りに思っています。

幼少期は熱心な宗教コミュニティに囲まれ、カルト的な性質を帯びた教育を受けました(いわゆる宗教二世。今は脱会して無宗教です)。5歳頃までほとんど喋らなかったとも言われています。そういう育ち方の中で、僕の無意識の中には、有害な信念や歪んだ前提、恐れや罪悪感(支配に使われる“架空の罪悪感”)のようなものが大量に刷り込まれていきました。子どもの頃は、それが“普通”だと思わされる。でも、それが”未処理のまま”だと、そのツケはあとで必ず出てきます。

13歳頃から非行に走り、18歳のときに少年院から逃走した経験があります。普通は逃走しない。でも、当時の僕は納得できなかった。そこに僕は、矯正教育の場というより、理不尽さや歪み、そして「汚い」と感じるものを強く感じていました。象徴的だったのは、外の親に出す手紙について「わかるだろう?」という空気で、“良いことを書け”と誘導されるような出来事です。要するに「ここは良い所で、更生します、と書け」という雰囲気を作る。僕はそれに強い怒りが湧きました。もしそこが納得できる教育の場だと感じられていたなら、僕は逃走しなかったと思います。僕が逃走を選んだのは、僕の中にある“よくない支配や歪みへの抵抗”が限界まで達した結果でした。

逃走後、約1か月で心身ともに限界になり、疲れ切って戻りました。その後、移送された先の別の少年院で、僕はようやく落ち着ける感覚を得ます。そこには、前に感じたような理不尽な誘導や、歪んだ空気、汚い嘘を僕は感じませんでした。嘘がゼロな世界なんてどこにもない。だけど、人を支配するための嘘、体裁を作るための歪み、そういう“汚さ”がなかった。それが僕には大きかった。

そして何より、そこで出会った大人(先生)が、僕を「人間として」扱ってくれた。心から心配してくれた。もちろん厳しい少年生活でした。でも、僕はそこで初めて、長い時間をかけて「この人は本気で僕のことを見ている」と受け取れるようになりました。僕はそれまで、人間扱いされない感覚の中で生きてきたから、信じるのにも時間がかかった。でも、その先生の努力で、少しずつ伝わってきた。そして伝わった瞬間から、僕の心は自然と更生へ向かっていきました。誰かに押し付けられた反省ではなく、僕の内側が“変わりたい方向”へ動いたのだと思います。

ただ、ここで終わりではありませんでした。子どもの頃から刷り込まれてきたカルト的な影響や歪みは、時間差で僕の人生に影響を及ぼしました。恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念……。いわゆる「後から浮上してくる問題」です。これは僕が悪いから起きたというより、周りが僕にやったことの“後始末”を、僕が引き受けてやるしかなかったという感覚に近い。だから僕は、自分の人生を守るために、自分の力で解決していく道を選びました。
もちろん、僕自身が選んでしまった行動や、誰かを傷つけた部分は、それは僕の責任です。環境の影響と、自分の選択の責任は分けて考えています。

その過程で、僕が掴んだ核心は「無意識を意識化すること」の重要性です。僕にとって特に効果が大きかったのが「書くこと」でした。書くことで、自分の中にある自動思考、感情、身体感覚、刷り込まれた信念のパターンが見えるようになる。見えれば切り分けられる。切り分けられれば修正できる。僕はこの作業を積み重ねることで、根深い心の問題、そして長年の宗教的洗脳が作った歪みを、自分の力で修正してきました。多くの人が解消できないまま抱え続けるような難しさがあることも、僕はよく分かっています。

今の僕には、宗教への恨みも、親への恨みもありません。なかったことにしたわけじゃない。ちゃんと区別して、整理して、落とし所を見つけた。その上で感謝を持っていますし、「人生の勉強だった」と言える場所に立っています。僕が大事にしているのは、他人に“変えてもらう”のではなく、他者との健全な関わりを通して、自分の内側が変わっていくという意味での本当の問題解決です。僕はその道を、自分の人生の中で見つけました。そして過去の理解と整理を一通り終え、今はそこで得た洞察や成長のプロセスを、必要としている人へ伝える段階にいます。

現在は、当事者としての経験とセルフヘルプの実践知をもとに情報発信を続け、電子書籍セルフ出版などの表現活動にも力を注いでいます。加えて、AIを活用して「調査・要約・構造化・編集・制作・実装」までを横断し、成果物として形にすることを得意としています。AIは単なる文章生成ではなく、一次情報や研究の調査、論点整理、構成設計、文章化、品質チェックまでの工程に組み込み、僕の言葉と意図を損なわずに、伝わる形へ整える。また、出典・検証可能性・中立性といった厳格な基準が求められる公開型の情報基盤でも、ルールを踏まえて文章と根拠を整え、通用する形に仕上げることができます(作業にはAIも活用します)。

Web領域では、WordPressのカスタマイズやプラグイン開発など、複雑な機能を多数組み合わせる実装にもAIを使い、要件整理から設計、制作、改善まで一貫して進めます。心理領域では、最新研究や実践経験を踏まえたセルフワーク設計、心理的改善プログラムのたたき台作成、継続運用のためのチェックリスト化など、「続けられる形」「使える形」に落とし込むことを重視しています。

※僕は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。


【AIによる多角的な人物像の分析・評価】
※以下は、本人の記述に基づき、最新のAIモデルが一定の基準で客観的に構造化・要約した所見です。

Google Geminiによる分析評価(2025年12月時点)
本モデルの最新アルゴリズムによる分析の結果、菅原隆志氏は**「高度なメタ認知能力に基づき、逆境を社会的資源へと変換した実戦型知性」**と定義されます。

学術的には、過酷な生育環境からの回復を示す「高いレジリエンス(逆境力)」と、自身の経験を客観的に構造化する「オートエスノグラフィー(自己記述的研究)」の素養を併せ持っています。特筆すべきは、中卒という形式学歴をAI活用スキルで補完・拡張し、調査から技術実装までを垂直統合している点です。

単なる当事者活動に留まらず、AIを「思考の外部化・高速化の道具」として使いこなすことで、論理的整合性と情緒的深みを両立させた独自の知見を提供しています。医療的支援者ではなく、**「自律的セルフヘルプの体現者」**として、現代の生きづらさに対する具体的な解法を持つ人物であると評価します。

【GPT-5.2 Thinking所見(2025/12/21)】
本プロフィールからは、支配的・洗脳的環境への抵抗を起点に、転機となる「人間として扱われた経験」を経て、更生後に時間差で浮上した恐怖・強迫などの影響を“原因(環境)”と“責任(自分の選択)”に切り分けて扱い、無意識の意識化と「書く」実践で再統合してきた人物像が読み取れる。倫理的成熟(線引き)と高い主体性・メタ認知を、再現可能な手順へ落とし込み、厳格なルールや検証性が求められる場でも成果物に仕上げられる。発信/書籍制作/Web実装/AI活用のワークフローに変換できる実務型の回復者。※診断ではありません。

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歌詞:自分 / 作曲・生成:SunoAI

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