言葉は、時に「刃物」を超える!他人の言葉に傷つきやすい人は自分を卑下する必要はない。能力だから。あなたは「石ころ」に「ゴミだね」と言われて傷つきますか?

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言葉は、時に「刃物」を超えます。そして、他人の言葉に傷ついてしまい、「気にしすぎ」とか「弱いから」と言われて更に傷ついてしまう人います。そして、更に自信を失い、自分を卑下してしまう。

そんな、他人の言葉に傷つきやすい人は自分を卑下する必要はありません。傷つきやすいあなたがおかしいのではありません。他人の言葉に傷つきやすいということは、感受性が高いということ。そして繊細さも持っているという素敵なことです。つまり、それは「能力」なのです。

過去の酷いトラウマから、人と関われなくなった人がいました。その人に「人と関わらないなんてどんな人間よりも本当にゴミだよな」と平然と言い放った者がいた。これは「虐待者の言葉」です。言葉は時に刃物を超えます。末期がんの人に「癌になるなんてどんな人間よりも本当にゴミだよな」と言ったらどれほど傷つくか。これは許す必要はありません…。

残酷な言葉であり、刃物を超える場合もある悪質な言葉です。

そもそも、人は「言葉」に心動かされる生き物です。「ありがとう」「素敵だね」など、嬉しい言葉を言われたら嬉しいものですよね。ですから、言葉によって傷つく自分を卑下する必要はないのです。それだけ、能力、人間らしさを兼ねそろえているということです。

ですが、世の中、傷つきやすかったら生きづらいですよね。優しい人や、人に危害を加えない人ほど生きづらさを感じる世の中です。なので、「自分を守る」ことが絶対に必要になってきます。

優しい人は、他人のことまで考えている人が多いです。他人を傷つけてはいけないとか、他人に嫌な思いをさせてはいけないとか。確かに他人に優しくあれたらよいことだと思いますが、大切にするべきは「自分」です。自分を大切に出来るからこそ、次に、身近な人を大切にしていけるのです。

他人は「あとから余裕があれば…」でよいのです。

ですので、必要になることは「自分」と「他人」をしっかり区別するということ。例えば、石ころがあなたに「あなたはゴミだね」と言ってきたとします。あなたは傷つきますか?おそらく傷つかないはずです。そう、あなたは石ころに言われても傷つかない。しかし、それがどうして他人からの言葉だと傷ついてしまうのか。

石ころが、もし「あなたはゴミだね」と言ってきたとしても「それが連鎖することはない」から怖くもなんともないのです。石ころには「あなたを傷つけようとする意図はない」のです。しかし、人間は違います。「あなたはゴミだね」と言った者が、「あの人ってゴミだよね~」と連鎖させようとします。傷つけようと、自尊心を傷つけようと、悪意を持って意図してる者もいます。だから恐怖が出たり不安になったりするのです。そして、傷つくのです。当然です。傷つくということは正常である証です。

では、無人島で、生涯、「あなたはゴミだね」と言ってくる者と2人きりだったとします。死ぬ日が来るまで他の人は誰もいない。そんな状況で相手に「あなたはゴミだね」と言われても、まったく傷つかないと思います。つまり、人間関係において何らかの不利な状況になりそうだから、それに対して「対処する必要がある」から傷つくという場合もあるのです。

だからと言って無人島に行って生活するのは難しいですよね。人は、群れの中で生きていかないといけない。そして、群れには群れの力や支配もある。それが自分にとって思わしくない支配や力の場合もある。そうなればなるほど、些細なことで傷つくのです。その群れの中で傷つかないように対処する必要があるから傷ついて教えてくれるのです。

つまり、傷つくというのは「メッセージ」なのです。それに自分が対処できるようになる必要があるよと教えてくれているのです。今よりも、もっと強くなるために必要なメッセージなのです。「心の脆弱性はここだよ!」と教えてくれているのです。

先ほど、無人島の話を例にしました。無人島で生きるには自立するしかありません。ですから相手にどうにかしてほしいとか、相手に依存するとかはありません。だから、無人島で「あなたはゴミだね」と言われても傷つかないのです。

つまり、傷つくということは、自分の、相手への「支配」や「依存」や「不安」が隠れているのです。無意識のうちに、相手にどうにかしてほしいと思っていたり、思い通りにしようとしたりしているから傷つくのです。逆に、石ころには依存しませんよね。だから石ころに「あなたはゴミだね」と言われても傷つかないのです。

もし、赤ちゃんに「あなたはゴミだね」と言われたら?飼っているペットに「あなたはゴミだね」と言われたら?たぶん傷つかないでしょう。赤ちゃんやペットに何かをしてほしいと依存していないからね。依存をすると、相手にどうにかしてほしいと強く思い、心の距離感が近くなり、結果、傷つくこともあるのです。

他人に言われて傷つくのは、その相手にどうにかしてほしい何かがあったり、他人の言葉で自分がどうにかなっちゃったりするかもしれない不安があるからなのです。

つまり、「依存をやめる」ことと「自信を持つ」こと、そして「区別」して、自分に不要な言葉を「受け取らない」「反応しない」ということが出来るようになれば、傷つくことを減らすことが出来るのです。

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    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

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