「巧妙なモラルハラスメント」を受けていた人や、中々改善できない「コミュ障」や「あがり症」の人に是非読んで欲しい記事です。
コミュ障とは、コミュニケーション障害を略したものです。日本の国民病の1つとも言われ、他人との雑談が苦手で、苦痛で、本人にとっては死ぬほど辛いと思う事もあると思います。
では、この心を苦しめるコミュ障になる原因ってなんだろうか。原因と言っても人それぞれで色々ありますが、ここでは、そのうちの一つ(みんなに当てはまるわけではない)を書きたいと思います。
コミュニケーション障害とは?
まず、コミュニケーション障害という言葉を分けます。
「コミュニケーション」「障害」
・コミュニケーションとは?
感情、意思、思考を伝達し合うこと。
・障害とは?
物事の進行や達成の妨げのこと。
つまり「感情、意思、思考の、伝達が妨げられて、上手くいかないことをコミュニケーション障害」と言います。問題は、何故、本来は普通に出来るであろう、感情、意思、思考の伝達が妨げられてしまうのか。問題はここですよね。
コミュ障になる原因や、きっかけには色々言われていますが、この記事に書いてあることがお役に立てるかもしれません。
コミュ障の深い原因
その原因の一つが「巧妙なモラハラ(モラルハラスメント)」です。モラルハラスメントは精神的な嫌がらせや精神的な暴力のことですが、あのアドルフ・ヒトラーもモラルハラスメントや虐待を受けていたと言われています。親からの暴力を受け、その暴力を感謝するといった大きく歪んだ価値観を持ち、その歪んだ価値観を修正できなかったことが、全世界へ向けて、破壊的な力を向けた…。そう言われています。
以下の、引用は、日本の経済学者、東京大学東洋文化研究所教授である安冨 歩さんの本から引用させていただいたものです。
ミラーはこの父親の折檻による精神的外傷が、ヒトラーの破壊活動の根源になっていると指摘する。
引用元:誰が星の王子さまを殺したのか――モラル・ハラスメントの罠のP159より
僕は、このことは間違いないと思います。何故なら過去、自分の中に「破壊的なもの」がずっとありました。その破壊的なものは時に動物に向けてしまったり、人に向けてしまったり、自分に向けてしまったり。抑えきれずに酷いことをしました。1人でいる時に「なんでこんなことをしてしまうんだ」と気が狂いそうになり涙が溢れてきて、それをまた繰り返したことがあります。
そして誰にも相談も出来ない。「このままでは人を〇してしまうかもしれない。刑務所にも行きたくない。僕は、ちゃんと更生したい」と怖くなり、どうしていいのかもわからず、気持ちも解放できない。だから、そこで「人との関わりを遮断する」という選択をしたのです。その選択のおかげで僕は人を〇することもなく、自分を破滅に導くことも避けることがなんとか出来たのです。
理解無い人からすれば「八つ当たりだろ」となるかもしれません。
だけど、今になってわかりますがモラルハラスメントが巧妙であればあるほど、蓄積するものが大きいのです。受けているハラスメントが巧妙だからが故に、感情の開放が出来ないからです。巧妙な真の加害者を明確に特定できていれば真の加害者に返せるので問題はなかったのです。ですがモラルハラスメントの加害者だと明確に認識できず尊敬していたりしますので「破壊的なもの」は無関係な者へと向きやすいのです。
何が言いたいのかというと、巧妙なモラルハラスメントを受け続けて育つと「色々なことが大きく歪んでしまう」ということ。
先ほどお伝えしたことをもう一度。
あのアドルフ・ヒトラーもモラルハラスメントや虐待を受けていたと言われています。親からの暴力を受け、その暴力を感謝するといった大きく歪んだ価値観を持ち、その歪んだ価値観を修正できなかったことが、全世界へ向けて、破壊的な力を向けた…。そう言われています。
これが、歪みが生み出す問題です。
人間らしい関わり方をしていないと、そこに「歪みが生じ、その歪みが様々な認知の歪みとなり、認知の歪みが、感情、意思、思考の、伝達を妨げ、コミュニケーションにも障害が起こる」というわけです。
これは、みんなに当てはまることではありません。ごく稀なケースだと考えて下さい。言いたいことは「モラルハラスメントを原因と思いなさい」ということではなく、「自分の中にある歪んだ認知が、コミュ障の原因になっている」ということです。それが、巧妙なモラルハラスメントを受け続けて育った人の場合は、歪みも相当大きなものですよ。だから、「大きな歪みを修正していきましょう!」ということです。
誰かの所為にして、恨みで生きて下さい。ということではなく、前向きに「自分の中にある歪みを修正しようね」ということです。
弱さは恐ろしく強力な武器になる
心理学の三大巨頭の1人であるアドラーが臨床に基づいた洞察の末に辿り着いた重大な発見が「弱さは対人関係で恐ろしく強力な武器になる」です。
非常に興味深いことであり、大切なことなので繰り返します。
弱さは、恐ろしいほど、強力な武器になる。
つまり、涙も、弱者の立場を使う事も、相手を攻撃する「武器」となることが、重大な発見として発見されたという事です。1部の人からアドラー心理学が嫌がられる理由も頷けますね。このような「弱さを武器」にする者がモラハラを開始すれば、それはもう残酷なほど相手を巧みに追い詰めることが出来ます。被害者と加害者をひっくり返すだけの力も持っているのが「弱さを武器にした場合」です。このように気づきにくい巧妙で狡猾なモラハラもあるのです。巧妙で狡猾なモラハラを行うものは、弱さに反応するので相手が弱いと思えば嫌がらせを巧みに行います。
コミュ障改善には健全なコミュニケーションを取る人との関わりも大切
つまり、何が言いたいのかというと、巧妙なモラルハラスメントを行う者のコミュニケーションは異常だから、異常なコミュニケーションを取り続ける環境に自分がいればいつまでも歪みが消えないどころか、認知の歪みが強化されてしまう可能性もあるので、離れることも大事だということです。人は、学習をしようと思っていなくても学習してしまっていることがたくさんあります。それは、良くも悪くも。
人は環境からの影響をどうしても受けてしまうもの。どんなに影響を受けないようにしようとしても受けてしまうものです。そして環境の中で最も影響が大きいのが人間関係です。そして人間関係での影響は、言語、非言語問わず「コミュニケーション」によって影響を受けるのです。
ですから、コミュニケーションを取る、取らない、など真剣に考えなければいけないのです。人は全員とかかわる必要はありません。自分が関わる人を自由に決めてよいのです。おすすめは「健全なコミュニケーションにを取る人」の近くにいることです。そういった健全なコミュニケーションを取る人は1つ1つが正確で、スムーズな伝達が出来る人なので、コミュ障改善においてプラスな影響があるものです。
相手の健全性のお陰で、自分のコミュ障の原因となっている「認知の歪み」が修正されやすいのです。ありがたいことです。
モラハラ親・毒親からの歪んだ価値観を受け継いでいる!だから認知の歪みの修正が大切!
子供にとって最も影響力が強い存在が「親」です。三つ子の魂百までというように、親から3歳までに刷り込まれたものは100歳になるまで続くくらいの力があります。つまり、一生かけて影響下から抜け出すほど難しいものでもあるのです。それが「親」の威力です。
このような絶大な影響力のある親が、毒親だったりモラハラをする親だと、子供は最初、親を無条件で信じますから親の価値観を無意識で受け継いでしまいやすいのです。モラハラをする親を過剰に信じていて、子供がバランスよく学んで成長していないことなど色々な事が重なって、歪んだ価値観、歪んだ認知を持つようになりますが、本人が歪んでいる価値観だと自覚がない場合があります。
ですので、その、自覚のない歪んだ価値観や認知の歪みによってストレスや問題が増え、コミュ障に繋がっているのです。本人は自覚がないので理由もわからず人生が上手くいかないままだったりするのです。そういった自覚のない歪んだ価値観を持ったまま人とコミュニケーションをとれば「遮られる」ことが起こるのも当たり前です。「遮られる」コミュニケーションを繰り返していると、癖になってしまう場合もあるでしょう。
ちょっと聴いてほしい音声があるのですが、コミュ障改善のプロである会話コンサルタントの方がお話ししている動画です。
上記動画は0:47から再生できるように設定していますのでそのまま再生して下さい。
動画で言っている「背中についている気づいていないものを取れば問題が解決する」ということを話されていますが、まさにこのことなのです。自動化されてしまってる歪んだ認知を取ってしまえばよいのです。その為に効果的な認知改善音声のサンプルがあります。聴いてみて下さい。
このように、コミュ障の原因となっている認知の歪みを改善することに繋がる音声を、毎日聴いていることで徐々に変わっていけます。根の原因が変わってくれば、コミュニケーションにも良い変化が起こってきます。その音声を毎日聴けるのが、コミュ障改善にとてもおすすめの「デイリーパラダイムシフト」なのです。
毒親、モラハラ環境では、認知の歪み(コミュ障)に繋がる悪影響が飛び交っている世界です。僕は経験者ですからよくわかります。そんな環境で影響を受け続ければ多大なる損害になります。必要なのは「自己学習」なのです。健全な認知になるための学習をする生活習慣がコミュ障改善にも必要なのです。そのサポートとなるものの1つが「デイリーパラダイムシフト」なのです。
大切なことを、シンプルにわかりやすく伝えてくれますので、効果的な学習になります。
「言語メッセージ」と「非言語メッセージ」が矛盾したコミュニケーション
モラルハラスメントを行っている親は、自覚がない「言語メッセージ」と「非言語メッセージ」の矛盾が多いです。
例えば、言語では、「子供が大事なんだよ~」と言うけど、非言語では「子どもなんか邪魔だよ」というような反対のメッセージ。視線や身振りや音などを使って言葉とは矛盾したコミュニケーションをとってきます。このような矛盾が起こっているのが善人の仮面をかぶったモラルハラスメントをする人の場合があります。ただ、善人の仮面をかぶった悪人がダメというわけではなく、その人の成長の通過点だったりもします。
大事なことは相手をどうにかしようとするのではなく自分が変わることです。
子供は理解力が無いので、非言語メッセージではなく、親の言語の部分をしっかり聞いて、素直であればあるほど言語の部分を鵜呑みにしていく場合もあります。個人差はありますが。だから、子供も歪んでしまうのです。気づいた人から抜け出して、自分で自分を育て始めればいいのです。やるべきことは「自分の成長」です。
このような矛盾したコミュニケーションを取っていればコミュ障にだってなってしまうのも当然です。
ダブルバインドもコミュ障に関係ある?
そして、モラハラをする親は、ダブルバインドというメッセージとメタメッセージが矛盾するコミュニケーションをとってくる場合があります。メタメッセージとは、本来の意味とは違う別の見方や立場からの意味を与えるメッセージのことです。
例として、仲の良い友人に朝、「おう!ばかやろう!♪」と言われるとします。仲が良いので文句とは捉えないので「挨拶」と受け取る可能性が高いです。このようにメタとは本当の意味ということです。言葉は同じでも、メッセージを送る側と受け取る側のそれまでの関係が影響します。「些細なことで傷つくなよ」という人がいますが、メッセージを送る側と受け取る側のそれまでの関係によって、些細なことではない場合もあります。
モラルハラスメントをする人は、本当の意味の部分に、子供を孤立させ道具化し自尊心を傷つけるような人格破壊のコミュニケーションを潜ましている場合があるのがモラルハラスメントです。深刻な劣等コンプレックスからそういった人格が潜在意識(無意識)に作られてしまっている人もいるのです。
このようなコミュニケーションを取り続けていれば歪みも増えて当然です。
「ダブルバインドはコミュ障の原因の認知の歪みを増やすことに繋がる可能性」もあるのです。
言語メッセージと非言語メッセージの矛盾で親から育てられ、その親を信じていると矛盾を受け取り吸収しますから、その子は「矛盾したコミュニケーションを普通だと無意識で認識」する場合があるので、自分のコミュニケーションにおいて障害が起こる可能性もあるという事です。
その場合、矛盾したコミュニケーションが普通だと信じているので、矛盾した感情、矛盾した意思、矛盾した思考、そして矛盾からくる伝達が、普通とか正しいと刷り込まれていて、それが無意識の癖になっているので障害になるのです。本当の意味の部分で自分を攻撃しているのに自分で気がつかないのですから、正常の人とのコミュニケーションが上手くいかない場合もあるという事です。
ここまではご理解いただけたでしょうか?
こういった、ダブルバインドというコミュニケーションパターンを発見したのが、アメリカ合衆国の文化人類学・精神医学などの研究者、グレゴリー・ベイトソンです。以下の引用文をお読み下さい。
1956年にグレゴリー・ベイトソンによって発表された説。家族内コミュニケーションがダブルバインド・パターンであると、その状況におかれた人が統合失調症に似た症状を示すようになる、と指摘する説。
これが、ダブルバインドの悪影響です。
そして、僕は、統合失調症の人の周囲には「意図的にダブルバインドを使っている者がいる可能性がある」と考えています。そのことは置いといて、やるべきことは自分のコミュ障改善のために、矛盾を減らし、認知を改善し、新しい物事の見方を手に入れることですよね。
新しい物事の見方が手に入るのが「デイリーパラダイムシフト」です。
コミュ障の改善
ハッキリ言いますが、改善していくには自分のレベルを上げていく、つまり自分で自分を育てていくしかありません。
ただ、心の傷が深いときは、無理して自分のレベルを上げようとすると、逆にマイナスになってしまう可能性もありますので、自分のレベルを上げようとする前に、理解者に理解してもらいながら傷を癒すことが大切です。カウンセラーの方を頼ることもおすすめです。
自分の傷が癒えてくると「自分を成長させたい」という気持ちが沸いてきます。そういったコミュ障や引きこもりの方の改善に大事なのが「矛盾した伝達を合理的な伝達に変える」ことが大切です。合理的というのは論理的で、筋道が通っているという意味です。そしてコミュ障の人は全体的に前頭葉の機能が低下していると言われます。
改善する為に大事なことを具体的に言いますと、矛盾した人間への依存を断ち切り、自分の傷を癒し、期待をやめ、論理的思考をし、正しい根拠ある会話をし、自分の無意識レベルから矛盾を追い払うことです。つまり、自分軸で生きて、学んで成長して自分が変わるしかないという事です。
自分に合った改善方法を見つけ、学習してトレーニングしていくことが大事なのです。自己肯定感を高めることも効果的です。
スタートは、自分が悪いわけではないかもしれない。だけど、その後、何を取り入れ、何を捨てるかを選んだのは自分なんです。ですから、自分の問題を認め、負けも認め、反省をして進みだすと、ゆっくり変わってきます。
どんなに他者から傷つけられても、それを癒すのは自分なんです。一番身近な自分だから出来る事なんです。
先ほどもお伝えしましたがコミュ障の人は全体的に前頭葉の機能が低下していると言われますので生活習慣を見直し有酸素運動をしっかり行い、あとは「文章を書く」ことと「本の音読」がおすすめです。脳の前頭葉の前頭前野は、コミュニケーションに深く関係していて、音読が効果がある事は以下の引用にも書かれています。
私の最新の研究により、「音読」や「計算」が脳に効果的なトレーニングであることが明らかになりました。下の画像は機能性MRIで測定した脳の血流を図式化したものです。赤や黄色になっている部分は脳が働いている場所です。赤から黄色になるにしたがってより活発に働いていることを示しています。
また、過去の「恐怖や不安の克服法!文章を書くメリットは「恐怖や不安の克服」「お小遣い」「脳の活性化」「認知症予防」など色々あります。前頭前野は扁桃体に瞬時に介入出来るから恐怖を消せる!」の記事で「「読み・書き・計算」が前頭葉を活性化することが、研究により、心の教育だけではなく痴呆症にも効果があることが確かめられていると書かれています。」と書いたように、「読み・書き・計算」はコミュニケーションに深く関係した前頭葉を活性化してくれるという事です。
つまり、改善するには自分が学習を開始し、
脳の前頭葉を鍛えていく以外に道はないのです!
前頭葉を活性化
ですので、僕のお勧めは、生活習慣を見直し有酸素運動をしっかり行い、あとは、文章を書くこと、本を読んで音読すること、そして、「デイリーパラダイムシフト」で認知改善音声を毎日聴くことです。
全て試しましたが、僕は、これらには「素晴らしい効果がある」と実感しています。
話は戻りますが、言語メッセージと非言語メッセージの矛盾した親から育てられ、その親を信じて依存し期待していると、矛盾を受け取り吸収してしまう可能性があり、「矛盾したコミュニケーションを普通だと無意識で判断」する場合があるので、障害が起こることがあります。
改善していくには自分が変わって行く事が必要です。変わる為の一つの方法は「読み・書き・計算」で前頭葉を活性化していくことです。
コミュ障の方は言語メッセージと非言語メッセージの矛盾した人とのほうが上手く話しやすいかもしれません。理由は「互いに歯車がずれた状態」だからです。
よく、コミュ障を極度の人見知りや対人恐怖症、どもり、など、長期的に引きこもり生活が続くとコミュ障を発症しやすいと言われますが、その奥の原因の一つがモラルハラスメント環境で染みついた癖などの場合もあり、そして「前頭葉の衰え」です。ですので前頭葉を鍛えることが、必要だとご理解いただけたかと思います。
モラルハラスメントの加害者はターゲットに孤独を味わわせ孤立させ、自尊心を傷つけることに快感を覚える場合があるので、極度の人見知りや対人恐怖症、どもり、など、長期的に引きこもり生活になるように仕向けることがあります。
モラルハラスメントの加害者の深刻な劣等感により、レッテル貼り、印象操作などをして、モラルハラスメントの加害者は相手のイメージを悪くするように誘導していくのです。そのターゲットにされる人は真面目で責任感が強いけど理解力が足りない、お人好しな人などが選ばれやすいです。
引きこもりになって引き立て役でいてはいけない
引きこもりの子の親「うちの子は引きこもりで大変でしてねぇ・・・」
親の知り合い「あなたも大変ねぇ。偉いわ」
引きこもりの子の親「いやそんなことないですよ~なんかうれしいなぁ。グスッ」
親の知り合い「泣かないでよわたしたち友達よ」
引きこもりの子の親「ありがとう。本当に嬉しいわ」
このように「引きこもりの子は親を引き立てるために利用」されている場合もあるのです。
そして重度の引きこもりの子の親は家で「親が作り出したイメージでのダメな子の再確認」をして安心しようとするが、言語メッセージでは「早く社会に出てほしいわ」と、自立してほしいといいながら自立しないように依存させるように仕向けていく場合もあるのです。依存させるように仕向けるときは「餌」を使います。その「餌」に食いついてしまう側にも問題があります。
そして子供のダメな部分を利用して自らの安定を保つような親は、無自覚で無意識で子供がダメになるような誘導をマッチポンプ(自ら問題を作り出し問題解決する)のようにしてしまう場合も…。
過去にテレビ番組で、引きこもりの本人が「親はやれやれ言うばっかりで何もしてくれない」という、「やれと言う」「何もしてくれない」という矛盾の言葉が出るのです。モラハラ・毒親の巧妙な支配を知らない人からすれば「自分でやれよ」って話になるかと思いますが、甘えの視点ではなく、小さい頃からコントロールされてきたモラハラの視点から見ると分かります。美徳やエサで釣って、自立してほしいといいながら自立しないように依存させるように仕向けて巧みに支配していく場合もあります。
極端に言えば子どもを押し入れに閉じ込め監禁し、外の情報を何も教えず、ご飯だけを与えると子供は正しく育たないのに、外を怖い場所だと思い込ませて主観世界を操作すると、子供は自らな出なくなる可能性があるのと同じような感じで、子供の心を巧みに監禁するのが毒親の行いの一つです。毒親も傷ついた一人の人間ですから、責めても何も変わりません。
心の監禁は表面上はよくわからないので周囲からは大したことないと思われやすいのです。本当に子供に自立してほしいと思うのなら自然に出る行動があり自然に伝わり自然に良くなるものですが、それが無いと言うことです。つまり非言語で「やるな」として禁止令を出しておきながら、「意見を禁じ」ダメなイメージを保持しようとしているのです。
これを幼少期からやられて外に出れないようにすれば40歳でも50歳でも抜け出せないのが当たり前ですので、このことを証明するかのように30代~40代の長期的引きこもりが増えているのです。それだけ毒親が増えたとも言えるでしょう。磨けば光るものを磨かずしてメッキをかけてダメ扱いをしているのです。
このように、子供が家に籠るしかないように心を雁字搦めにし孤立させ、孤独にさせ、自尊心を傷つけ、親は外で自分が承認されたいので、ダメな子を面倒見ている親として子供を利用することも稀にあるでしょう。ですので、引きこもり当事者が可哀想なことを知らない人もいるのです。また、そこに金の臭いを嗅ぎつける者もいる場合もあるでしょう。
10年、20年、監禁された子供は可哀想と言われますよね?
それの精神版で心の監禁です。心の監禁はわかりにくいのです。目に見えないから理解されにくいことです。目には見えない手錠をかけられ、目には見えない鎖で縛られ、目に見えない刃物で心を毎日突き刺されているのです。
このことがわからないと「見えない攻撃」ですので、「繰り返し見えない攻撃を受け続けながら蓋をされている状態なので」重度の引きこもり当事者は圧力が強まってくるとはじけ飛ぶように爆発することがあるのです。当事者は言葉には説明できず曖昧だけど「見えない攻撃の方向性が家族だということ」を感じている場合は爆発し親を殺すという事になる場合もあるのです。理解は難しいのですが、精神を雁字搦めにされているので、逃げられない状態になっていて、説明も出来ないでいる場合もあるのです。
そして、どちらにしても、抜け出すためには自分が本気になって学び始めることが大切です。ですので、自分の本当の原因を自分で知ることが大事なのです。自分の原因がわかり自分を取り戻したい!と思ったら、人生再スタートすると良いでしょう。再スタートの方法は無数にあります。自分に合ったレベルアップの方法を見つけることです。
モラルハラスメントをする者の一部は欺きが得意で被害者に成り済ますこともあります。サイコパスの得意とする武器もモラルハラスメントだと言われます。ですが、モラルハラスメントをする者を叩くのではなく、自分がそこから抜け出せばよいのです。モラルハラスメントをする者を叩いているうちは、自分がいつまでも依存の世界からは抜けれません。
親に対する恨みは例え親が悪かったとしても自分の依存の心から生まれているでっち上げも合わせてお読み下さい。嘘と矛盾で満ちたモラハラ界・毒親の支配からの脱出がコミュ障改善の方法の一つになります。
モラハラ界に心を置いていた時間が長ければ長いほど、脱出には学習やトレーニングが必要ですので時間がかかりますが、論理的思考を大事にして前頭葉を鍛え、色々学んで、トレーニングして抜け出せるので、徐々にコミュ障改善もされていくでしょう。
如何でしょうか。学んで行く事が如何に大事なことかが理解できたと思います。私もずっと学びを放棄してきたので学ぶことが大事なことだと分かりました。自分に合った学びの方法を見つけてみて下さい。最終的には自分が変わるしかないのです。人や親を変える事を考えるよりも自分を変える事が何より自分の幸せに繋がります。
コミュ障をプラスに!
ここまで読んでいただけた方には「矛盾し混乱したコミュニケーションをとる環境で育ち、それを普通として受け取っていた」人もいるという事がご理解いただけたかと思います。
ですので、無意識に刷り込まれている間違った認識を変えることが必要です。
変えるには自分が変わっていく事。変わるには学び。特に脳の前頭葉の前頭前野を活性化させること。脳の前頭葉の前頭前野を活性化させるには、読み・書き・計算・音読が研究の結果でも確かめられていること。文章を書いたり、音読したりすることが効果的です。その効果を上げるために、私もやっている事ですが、それは30分くらいのジョギングです。ジョギングをすると頭がスッキリするので更に効果があると感じています。
あとは、このことに気づいたのですから、自分次第でプラスに生かしていけるのです。矛盾し混乱したコミュニケーションに気づいて知ったら、修正の為のトレーニングを開始して、自分をプラスに変えていけば、既存の矛盾し混乱したコミュニケーションをとる人たちにも良い影響を与えていけるようになれるということです。
問題や失敗はチャンスですから少しずつでもプラスにしていきましょう。あなたが苦しかったという事はあなたにモラルハラスメントをしている人も苦しんでいるということだと私は思います。大事なことは「誰がプラスの循環へ変えるための正しい行動を開始するか」ですね!難しいですけど少しずつでもやってみましょう。
運動し、学びを、再開させると、それは自分の力になっていくでしょう。再スタートしましょう!
厳選した教材をご用意しております。是非、改善して自分の人生を歩んでいって下さい。
コミュニケーション能力が向上していく画期的な学習プログラム
コミュニケーション能力が向上していく画期的な学習プログラムのご紹介の前に以下の引用文と図をお読み下さい。
コミュニケーション能力がないと、本当に最悪の人生になるのです。
それを裏付けるデータも存在します。
コミュ障は
生きていけない時代が到来・・・下の図を見てください。
2014年の日本経団連の調査で、企業の人事担当者に新卒採用にあたって、最も重視した能力について、コミュニケーション能力が86.6%で圧倒的な一位です。引用元:デイリーパラダイムシフト
コミュニケーションは本当に大事ですよね。喧嘩もモラルハラスメントも、すべてコミュニケーションから生まれるものです。ですのでコミュニケーションは人生を大きく左右すると言っても過言ではないのです。
そんな人生を左右するコミュニケーション能力を向上させたい方は、毎日5分~10分の音声を聞くだけで、コミュニケーション能力がどんどん向上していく画期的な学習プログラム「デイリーパラダイムシフト」をお試し下さい。
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実際にデイリーパラダイムシフトを購入して中身を見てみました。
認知改善音声を、日々聞き続けることであなたにも変化が現れてくるでしょう!
やってみましょう!
コミュニケーション能力向上に効果的な理由
「デイリーパラダイムシフト」がコミュニケーション能力向上に効果的な理由の1つはプログラム作成者の方が長年のコンサルの経験からコミュニケーション下手が改善しない原因として「コミュニケーションの知識が足りない」のではなく「今すでに持っている知識が邪魔をしている」からだとわかったからと言われています。
つまり、「固定観念」「思い込み」「間違った常識」などがコミュニケーション能力向上の邪魔をしているとわかったことから作られているプログラムだからです。前述した「モラハラ親・毒親からの歪んだ価値観を受け継いでいる」部分と繋がることです。モラハラ親・毒親からの歪んだ価値観を受け継いでいる場合も「固定観念」「思い込み」「間違った常識」などが邪魔してきて、それでコミュニケーションに障害が起こりやすいのです。
「デイリーパラダイムシフト」のプログラム名は「デイリー(毎日)」「パラダイム(物事の見方、視点。)」「シフト(変える事)」
すごいですよね!
つまり、物事の見方や視点を変えることが出来れば、コミュニケーション能力が向上していくというわけです。そして物事の見方や視点を変えることは簡単ではありません。なぜなら潜在意識(無意識)レベルで刷り込まれているからです。
潜在意識(無意識)レベルを変えるには「繰り返し」こそが大事なのです。繰り返し物事の見方や視点を変えるトレーニングをしていけば改善、向上していくのです。
自分で取り組もうと思っても、間違った方法になってしまったり、繰り返すことを忘れてしまったりします。そこで「デイリーパラダイムシフト」が役立つのです。「デイリーパラダイムシフト」の会員になった方に、毎日、毎朝6時に5分から10分程度の物事の見方や視点を変えるための音声が届きます。
自宅のパソコンや、スマホで好きな場所で音声を聞いて学んでいくことが出来ます。そしてコミュニケーション能力が向上するための、新しい物事の見方や視点を手に入れましょう。私も何度も経験がありますが、物事の見方や視点を変えることこそ、本当にプラスなことです。
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自分で自分を救うこと
あなたを傷つけた人がいたかもしれません。例え、そうであっても、その傷つけた人はあなたを癒しません。恐らく、一生待っても、あなたの傷を癒しには来ないでしょう。
だからこそ、自分が自分を救うのです。
誰でもなく、自分が自分を救えるのです。
自分で自分を癒してあげなければ、これからの人生、苦しみから抜け出せないでしょう。
自分で自分を癒す力は誰にでもあります。
「癒し」=「理解」です。
「自己理解」は「自分を癒す」のです。
今まで、見捨てて本当にごめん。
自分の気持ちを見捨てて、他者の価値観で生きて悪かった。
もう二度と見捨てない。
そう、自分を取り戻し、腹の底から自分と約束できたのなら、
自分を育てていきたい…、
そう自然と思えるようになるでしょう。
自分で自分を救い、自分を育てる者は、他者にも出来るようになってくるのです。
あなたが始めることは、あなたが自分の力で自分を理解し癒し、そして自分を育て始めるということです。
それが進んでくると、灰色だった世界に、鮮やかな色があることに気づくでしょう。
あの人の笑顔、自然の素晴らしさ、動物の温かさ、何気ない一言に詰まった優しさ、過去の勘違い、無かったと思っていた愛、色々気づいていくのです。
あなたがあなたを大切にして好きになると、視点がシフトします。
言葉の意味を正しく理解する
コミュニケーション障害を改善していくために「言葉の意味を正しく理解する」ということも大切です。これはどういうことかと言いますと、前述した文章を以下にもう一度書きますのでお読み下さい。
まず、コミュニケーション障害という言葉を分けます。
「コミュニケーション」「障害」
・コミュニケーションとは?
感情、意思、思考を伝達し合うこと。
・障害とは?
物事の進行や達成の妨げのこと。
つまり「感情、意思、思考の、伝達が妨げられて、上手くいかないことをコミュニケーション障害」と言います。
「伝達の妨げ」になるものは色々ありますが、そのうちの1つは「言葉の意味を正しく理解していない」ことが伝達の妨げになります。
例えば「贅沢をするな」という言葉、ある人にとっては、高いものを食べることを贅沢と言い、またある人は食べきれないものを食べて余すことを贅沢という。それで贅沢に対する理解が違っているので、トラブルの原因にもなりかねないのです。
贅沢とは
実際の生活が必要とする以上の、分に過ぎた消費。
引用元:贅沢 – Google 検索
このように、お金がいっぱいあるのなら高いものを消費しても、それは実際の生活が必要とする以上でなければ贅沢ではないということです。自分の生活の質を上げたいから問題のない範囲で高価なものを購入することは別に贅沢ではないのです。
言葉の意味を正しく理解できていないと、
「贅沢するな!」
「は?別に贅沢なんかしてないし!」
このように、コミュニケーションにおいて障害が発生してくるのです。なので言葉の意味を正しく理解するために勉強していくこともコミュ障改善に必要なことです。
コミュ障の人の電話での改善例(相手に嫌われにくくなった方法)
あるコミュ障の人はサポートセンターとか丁寧な言葉を話す人たちとの電話がとても苦手でした。その理由は、なぜか相手と気まずい雰囲気になったり、サポートセンター以外で相手に嫌われるような感じになるからでした。そんな人が自分を改善することで、「気まずい雰囲気にならなくなった」「相手に嫌われにくくなった」のです。
改善前
スマホをスピーカーにして遠いところに置いて相手に自分の声が聞こえにくい環境だった。
サポートセンターの人:お待たせいたしました。************の**********の〇〇と申します。
コミュ障の人:あっ!!もしもし??
サポートセンターの人:はい!?
コミュ障の人:あっ!!******のほうでぇ、あのー、あっ、もしもし!??もしもし!?(相手に声が遠くてちゃんと聞こえていない)
サポートセンターの人:はい!?もしもし?
コミュ障の人:あっ!!******のほうでぇ、あのー、セットで購入すると・・・
こんな感じだったんですが、スムーズに会話が出来ませんでした。
本人が考えた問題点は以下です。
・スマホをスピーカーにして遠いところに置いて相手に自分の声が聞こえにくい環境だった。
・最初のあっ!!もしもし??
これにどんな問題があるか。
まず、自分が相手に聞こえにくい状態にしていたという相手に対する配慮が欠けていた。
次に、サポートセンターの人が名乗っているのに、そのあとに「あっ!!もしもし??」はおかしいということに気づいた。これでは、相手からすると「こっちの言ったことを聞いていなかったのかな?」と思って戸惑ってしまって更に聞こえにくいので「はい!?」と反応して当然です。
改善後
ちゃんと、相手に自分の声が聞こえやすい距離にスマホをおいて話した。
サポートセンターの人:お待たせいたしました。************の**********の〇〇と申します。
コミュ障の人:お尋ねしたいことがあるのですが、******をセットで購入すると・・・
サポートセンターの人:かしこまりました。ご確認をさせていただきたいので・・・・
このようにスムーズな会話が出来るようになったのです。
つまり、コミュ障の人の「勘違い」が問題だったのです。自分では何の問題もないと思っていたのに、実は、自分が相手に自分の声を聞こえにくいようにして、相手が「ん?」と思うような会話をしている自分に原因があったと気づいたのです。
このことに気づいたとき、パートナーと大笑いしていました。
「なんだ!自分が悪かったんだね(笑)」って。気づく前は、「相手が悪いと思っていたなんて、恥ずかしいね(笑)」って。
このような勘違いに気づくことに繋がるのがコミュ障改善にとてもおすすめの認知改善音声「デイリーパラダイムシフト」なのです。
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