モラハラは無意識のうちに行うことが殆ど!自覚が無いので「モラハラではないのにモラハラと言っているお前がモラハラだよ!」と逆切れする場合もあります。

モラハラは無意識のうちに行うことが殆どです。ですので、相手に「あなたのやっていることはモラハラだよ?」といっても相手は理解出来ない事がほとんどです。それどころか自覚が無いので「モラハラではないのにモラハラと言っているお前がモラハラだよ!」と逆切れする場合もあります。

相手に理解させるには、相手を自分の無意識に気付かせないと難しいです。無意識の言動は自覚なしに自動化しています。そこに気づけるかどうかが大事なポイントです。

あわせて読みたい
人は起きながらにして寝ている。つまり無意識でいる。そして無意識をコントロールされている。 https://twitter.com/C_G_Jung_jp/status/888361505392967682 上記ツイート文の心理学三大巨頭の1人のユングの言葉。 これを読んで僕が思うことですが、人は起きながら...

上記の記事でお伝えしましたが「人は起きながらにしている(無意識に気づかない)」ので、自覚のないモラハラや心理的な虐待に気づかせることはとても難しいのです。

もし、無意識でモラハラをやっていたことを自覚し意識できた時に、本人が本気でやめる気がある場合は徐々にやめていけるでしょう。

本気でモラハラと向き合って、本気で相手に変わってほしい場合、そこに本物の熱意があれば相手に届くこともありますが、モラハラと向き合うと大変なことになることもありますので中途半端に関わる問題ではないと思います。

相手は無意識でモラハラを行なうと言うことは、それだけ無意識に抑圧している感情などがあるからです。言い換えれば爆発的なエネルギー、破壊的なエネルギーなどです。そのエネルギーに中途半端に触れると、傷つけてしまえば大変なことになります。

モラハラを行う人や自己愛性人格障害などの人は傷だらけなので、軽く突っついても悲鳴を上げるくらい心が傷つく場合もあるということを深く理解しなくてはなりません。ですので「わからせてやりたい」「仕返ししたい」という感情で関わることはやめるべきです。本物の愛情と覚悟なしでは難しいでしょう。

モラハラに向き合うにしても、同じ土俵で関わるべきではありません。まずは離れること。そして左右されない自分で、モラハラのサークルの外から向き合う方が良いかと思います。

人生勉強不足で過去の価値観のままだといつまでもハラスメント加害者です。

そしてモラルハラスメントは心から心から渡り歩くように感染していくのです。

この記事を困っている人にシェアしよう!
  • URLをコピーしました!

6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

質問・コメント

コメントする

目次