AIクライアントワークを始めて約5か月。今回、僕にとってこの活動で初めてとなる、約20万円規模のWebシステム開発に挑戦し、最初の1件からクライアント様に嬉しい高評価をいただきました。
2026年5月頃に始めたときには、自分がここまで複雑な仕組みを作り、報酬をいただき、さらに喜んでいただけるようになるとは想像していませんでした。
ただ、今回の経験で強く感じたのは、「AIが優秀だから、すべて任せればよい」ということではありません。AIを使って作れるものが増えた分だけ、相手の意図を理解し、確かめ、責任を持って仕上げることの大切さも見えてきました。
この記事では、今回の仕事を通じて学んだこと、約20万円という案件金額の捉え方、そして次に目指していることを振り返ります。AIを活用した仕事に関心のある方や、Webシステムの制作を相談したい方にも、僕がどのような姿勢で取り組んでいるのかが伝われば嬉しいです。
約20万円のWebシステム開発に初挑戦。最初の1件から高評価をいただきました
今回の仕事は、以前から別の活動名で利用していたクラウドソーシングを通じて受けた案件です。最近始めた「TAKUMI Web Works」での新規受注ではなく、それまで積み重ねてきた活動の中での経験になります。
依頼者や案件を特定できる情報、非公開の仕様や評価文そのものは、ここでは掲載しません。そのうえで、今回の仕事から得た学びをお伝えしたいと思います。
僕にとって、この規模のWebシステム開発は初めての挑戦でした。完成したシステムだけでなく、説明や確認の進め方、納品後を見据えた対応まで喜んでいただけたことが、本当に大きな励みになりました。
報酬も、もちろん嬉しいです。でも、それ以上に、自分が積み重ねた確認や工夫が、相手にとっての使いやすさや安心につながったと感じられたことが嬉しかったです。

AIクライアントワークを始めて約5か月。自分に合う仕事が見えてきた
僕がここでいう「AIクライアントワーク」とは、AIを制作や開発の支援に使いながら、依頼者の課題を解決する仕事のことです。完成するシステム自体に、必ずAI機能が入っているという意味ではありません。
この約5か月、いろいろな制作や開発に取り組む中で、少しずつ自分の得意なこと、向いている仕事が見えてきました。
Webデザインも面白い。見せ方や使いやすさを考えることにも魅力があります。
でも、僕の場合は、複雑な要望を整理して、一つひとつの機能を組み立て、実際に動くシステムへとつなげていく仕事の方が、どうやら自分に合っている。そう感じるようになりました。
一つの機能だけを作るのではなく、複数の機能がどう関わるのかを考える。変更した部分が、別の処理に影響していないかを確かめる。難しさはありますが、少しずつ形になっていく過程に面白さを感じています。
Webシステム開発は、「画面ができた」「機能が動いた」だけでは終わらない
今回の仕事は、ただ画面を作り、ボタンを押して動けば終わり、というものではありませんでした。
依頼者が本当に実現したいことは何か。必要な機能は、どう組み合わせるべきか。利用する人が迷わず使えるか。情報の取り扱いに問題はないか。一つの変更が、別の機能を壊していないか。
さらに、実際の運用を考えた確認や、納品後に必要になる準備まで。一つずつ整理し、確かめながら仕上げていく仕事でした。
例えば、画面上では保存できたように見えても、必要な情報が正しく残っているかは別に確認しなければなりません。ある操作が単独で成功しても、その前後の操作を含めて問題なく使えるとは限りません。
こうした例は、個別の仕様を公開するためではなく、僕が大切だと感じた確認の考え方を説明するものです。「作ること」と「仕事で使える状態に整えること」は、重なる部分があっても、まったく同じではないと実感しました。
AIを活用した開発で、最後まで人間が引き受けること
今のAIは、本当に優秀です。自分だけでは取り組みにくかった制作や開発にも、挑戦する力を貸してくれます。
それでも、高性能なAIを使えば、見落としや不整合がなくなるわけではありません。AIが作ったものをそのまま信じるのではなく、本当に依頼内容を満たしているのか、想定外の動きをしないかを、自分自身が考え、判断し、確かめる必要がありました。
今回の経験から、僕が特に大切だと感じたのは、次のようなことです。
- 依頼者の言葉を、そのまま機能名に置き換えるだけでなく、目的や使う場面まで理解すること。
- 一つの機能の動作だけでなく、機能同士のつながりや変更の影響を確認すること。
- 情報の取り扱い、使い方、運用上の注意点を、分かりやすく説明すること。
- 確認できたことと、まだ分からないことを区別し、不明点を放置しないこと。
- 問題があれば修正し、もう一度確かめること。
AIに任せられる作業が増えても、「これで依頼者に渡してよいか」という判断まで、自動的に正しくなるわけではありません。
僕にとって大きな学びだったのは、開発する力と、確認して説明する力は、別々に育てていく必要があるということです。
もともとプログラマーではない僕が、開発の仕事に取り組むということ
僕は、もともとプログラマーではありません。プログラムコードを、自分の力だけで一から書けるわけでもありません。
それでも、AIを活用しながら学び、試行錯誤を重ねることで、こうしたWebシステム開発にも取り組めるようになりました。いろいろな経験を通じて、複雑な仕組みを整理し、形にしていくための考え方も、少しずつ身についてきたと感じています。
ただし、これは「知識や経験がなくても、AIに任せれば誰でも安全に納品できる」という話ではありません。
分からないことを、分からないままにしない。引き受ける前に、対応できる範囲を確認する。必要なことを調べ、問題があれば修正し、依頼者が使う場面を考える。
AIを使うからこそ、そうした姿勢が一層大切になると思っています。AIは僕の可能性を広げてくれますが、引き受けた仕事への責任を代わりに持ってくれるわけではありません。
約20万円は、Webシステム開発の「相場」ではなく、今回の案件金額
今回の約20万円という金額についても、少し丁寧に書いておきたいと思います。
これは、今回の仕事内容や条件に基づく案件金額です。Webシステム開発全体の相場でも、今後どのような開発でも約20万円で受けられるという案内でもありません。
僕自身、開発費用の相場については、まだ勉強中です。そこで、今回の仕様や対応工程を踏まえてAIに価格の比較を聞いたところ、「30万〜60万円程度も比較の目安になり得る」という回答がありました。
ただし、これはAIによる推定であり、統計的な市場平均でも、同じ条件で取得した正式な見積りでもありません。この回答だけを根拠に、「本来は30万〜60万円の仕事だった」「必ず相場より安い」とは言えないと考えています。
実際の金額は、必要な画面や機能、既存環境、外部サービスとの連携、情報の取り扱い、確認工程、納期、納品後の対応範囲などによって変わります。
AIによって効率化できる作業が増えても、確認や説明、修正、運用に向けた準備まで不要になるわけではありません。作る速さだけでなく、仕事全体に必要な工程を見ながら、経験を積んでいきたいと思っています。
月商100万円は、これから目指す目標。まずは品質を守れる体制から
今回の経験を通して、一つ新しい目標ができました。
まずは、このくらいの規模のWebシステム開発案件を、月に5件ほど受注できるようになりたい。
約20万円の案件が5件なら、単純計算では月商100万円です。
もちろん、これは売上の計算であって、利益や手取りが100万円になるという意味ではありません。クラウドソーシングの手数料、必要経費、税金などもあります。
さらに、案件によって開発規模も納期も違います。5件を受けることより、5件それぞれに必要な確認や対応を行い、品質を落とさずに仕上げられることの方が重要です。
今すでに月商100万円を達成したわけでも、月5件の同時対応を約束できるということでもありません。確認手順を整理し、進行中の仕事と相談対応のバランスを取りながら、目標に近づいていきたいと思っています。
簡単に達成できるとは考えていません。でも、少し前には想像できなかった仕事に、今は実際に取り組めている。その変化が、次の挑戦への力になっています。
AI時代の越境学習――慣れていない分野で学び、現実の仕事に戻していく
僕が特に魅力を感じているのは、これまで慣れ親しんでいなかった分野での学びが、現実の仕事と結びついていることです。
僕がここでいう「越境学習」は、普段の活動や専門の境界を越えて、異なる仕事や人、考え方に触れ、その経験を自分の活動へ持ち帰る学びです。僕は今回の挑戦にも、そのような面白さを感じています。
AIの力を借りながら、これまで専門にしてこなかった開発の分野へ踏み出す。依頼者の課題に触れ、自分では考えなかった使い方を知る。そこで学んだことを、次の設計や説明、確認に生かしていく。
ただ技術を知るだけではなく、実際に誰かの役に立つ形へつなげられること。その結果として報酬をいただき、喜んでもらえること。学ぶことと、仕事をすることが、これまで以上に深くつながっていると感じます。
ただし、学習中だからといって、依頼者に負担を押しつけてよいわけではありません。新しいことを学び続けながらも、引き受けた範囲に責任を持ち、求められる品質を届ける。その両立が大切だと思います。
これから挑戦する方も、最初から大きな案件を目指す必要はないと思います。まずは一つの小さな機能を作り、使う場面を考え、動作を確かめ、どこが分からなかったかを書き残す。そんな小さな積み重ねにも、次につながる意味があります。
難しいと感じたら範囲を小さくする、保留する、詳しい人に確認する。それも、責任を持って取り組むための選択肢です。
これからの制作・開発のご相談は、TAKUMI Web Worksへ
最近、新しくWordPressサイト「TAKUMI Web Works」を作り、こちらでも制作・開発のご相談を受けるようになりました。
以前の活動で得た経験も生かしながら、WordPressサイトの制作や修正、機能追加、Webシステムの開発などに取り組んでいきたいと思っています。
例えば、「今のサイトに、こういう機能を追加したい」「手作業で繰り返している業務を整理したい」「頭の中にある仕組みを、使える形にしたい」といったご相談です。
最初から専門用語や細かな仕様が分かっていなくても大丈夫です。何に困っているのか、誰がどのように使いたいのか、今使っているサイトや仕組み、ご予算や希望時期があれば、その範囲でお知らせください。
内容と現在の環境を確認し、対応できる範囲、必要な工程、費用や進め方を整理します。すべてのご要望を必ず実現できるという約束ではなく、条件や難しさも含めて、着手前に確認していくことを大切にしています。
TAKUMI Web Works|WordPress・Webシステム制作・修正のご案内
制作・開発について相談する(TAKUMI Web Worksの相談フォームへ)
今回の記事にある約20万円は、以前の活動で受けた個別案件の金額です。新しいご相談の費用や納期は、内容を確認したうえで個別にご案内します。
AIで作れるものを増やしながら、仕事の質と判断力も育てていきたい
AIが進化すれば、これからもっと多くの人が、高度なものを作れるようになるでしょう。
だからこそ、単に「作れる」というだけではなく、相手の意図を理解し、適切に判断し、最後まで誠実に向き合えることが、ますます大切になるのではないかと思います。
AIを活用して、できることを増やしていく。慣れていない分野でも学び続けながら、仕事の質と、自分自身の判断力も高めていく。
そして、月商100万円という次の目標にも、一歩ずつ挑戦していきたい。
AIクライアントワークは、まだ始めて約5か月です。最初の挑戦でいただいた高評価を励みに、これからも「作った」で終わらず、「任せてよかった」と感じていただける仕事を目指していきます。


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