「無条件で自分を肯定できません。どうしたら良いですか?」自分を虐待することをやめればよい。

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無条件で自分を肯定できません。どうしたら良いですか?

このテーマで僕が思うことを書きます。「少し厳しいことが書いてあるなぁ…」と思うかもしれませんが大事なことなのでハッキリ書いておきます。

目次

なぜ、無条件で自分を肯定できないのか…それは虐待者だから

「どうしても無条件で自分を肯定出来ません」という人にハッキリ言いましょう。自分が虐待者だと気づいて、虐待をやめればいいのですよ。虐待しているから自分を否定しているんですから。

無条件で自分を肯定することが出来ないのは「肯定できない」じゃなく「肯定しない」からなのです。

「自分の本音」と「恐怖への同一化」に真剣に向き合ったほうが早いですよ。その上で「自分で自分を肯定しない理由」を知ればよいでしょう。「自分を否定している分、誰かに媚びへつらっている」のでしょうね。1つ例を挙げます。

Aさんは無条件で自分を肯定できないと悩んでいた。そしてSNSで日々他人の賞賛ばかりしていた

Aさんは自分の良いところを見ない。伸ばさない。自分を育てない。そして他人のことを褒めたたえる日々。これは厳しく言えば「自分を虐待している虐待者」なのですよ。

虐待についての以下の引用を読んでみてください。

虐待行為の分類

身体的虐待
対象に身体的暴力を加える
心理的虐待
対象に心理的暴力を加える
性的虐待
対象に性的暴力を加える
経済的虐待(金銭的虐待)
対象に金銭を使わせない、あるいは勝手に使う
ネグレクト(養育放棄・無視)
対象に必要な資源を提供しない

引用元:虐待 – Wikipedia

虐待行為の分類の中に「ネグレクト」が入っていますよね。ネグレクトも虐待です。

英語のNeglectの「怠慢・粗略」「無視・軽視」から生まれた用法であるが、派生語としての同義語であるNegligenceは運転者のネグリジェンス・機長や船長のネグリジェンス・危険物管理者のネグリジェンスなどというように、全ての分野における義務不履行や(職務などの)怠慢を意味して使われることもある。

引用元:ネグレクト – Wikipedia

「無視」や「軽視」もネグレクトです。

心の中の小さな自分を無視したり、軽視したりするのも立派な虐待なのですよ。自分を虐待しながら肯定できると思いますか?無理ですよ。

ですから、「無条件で自分を肯定できません。どうしたら良いですか?」のような、この手の問いは「自分を虐待し続けたまま自己肯定感を高めたいんですけど、どうにかしろよ?」と同じようなものです。

自分を虐待していることにも気づかないまま自分を無条件で肯定することは基本的には出来ません。

本当に自分を肯定できるようになりたいのなら

本当に自分を肯定できるようになりたいのなら、「サヨナラ・モンスター」を読んでほしいと思いますが、まず、自分が受けてきた深い心の傷や苦しみに真正面から向き合ってください。そして被害者意識を思う存分吐き出してください。今まで一生懸命頑張って生きてきたはずです。そしてたくさん傷ついてきたと思います。だからこそ、その感情を1つ1つ最後まで感じきってあげて下さい。

次に、自分が加害者であることに気が付いてください。自分のことも虐待している虐待者です。自分を虐待することに慣れ親しんでいるのです。かわいそうだと思いませんか?心の中の小さな自分はあなたを裏切っていない。あなたが一方的に裏切って見捨てたのです。そして置き去りにして心の中の小さな自分が「助けて」と言っているのに「無視」して、無視することに慣れ親しんでいる。そんな状態だと気付いて、そこから自分を本当の意味で自分を救い出すことが必要です。

人は皆、被害者でもあり、加害者でもあり、虐待者でもあるのです。僕自身も虐待者でした。被害者としての自分を認め、加害者としての自分も認めることが出来るようになると、無条件で自分を肯定出来ます。

自分を救い出すには敵と戦うことが必要になる場合もある

世の中、敵がいるのが当たり前です。自分を救い出すには敵と戦うことが必要になる場合もあります。敵を敵としてみないで迎合して、恐怖に同一化したりして、自分を虐待している。そんな状態で幸せになることなどできないでしょう。

[blogcard url=”https://bright-ms.net/post-3179/”]

こちらの記事でも書きましたが、世の中には「身勝手で見当違いな思い込みによる被害者意識を持っている者が、自尊心を傷つけようと近寄ってくる」場合もあります。そこまでいかなくても「あなたに、自己否定感を植え付けようとする者」もいます。それが普通のことです。

そんな中、あなたはそれに対抗する術を身に着けていますか?どんな手法やどんな知識で戦いますか?そういったものを持っていないのなら「自分を守る自分の親」とは言えません。本当に自己肯定感を高めていきたいのなら「自分を虐待することをやめて、戦うために勉強を始める」ことです。自分や大切な家族を守るために寝る間も惜しんで勉強している人もいます。

それでも「見せかけだけの自己肯定感」で良いのなら「他人を称賛し、他人に媚びへつらって、恐怖に同一化して、薄っぺらいメッキをかけてもらえばよい」と思います。そんなメッキはすぐに剥がれ落ちますけど…。あなたの人生はあなたのものです。あなたが自由に選択したらよいのです。

これは僕の単なる一個人の意見に過ぎません。鵜呑みにしないでくださいね。

この記事内容は厳しく感じたり嫌な感じがするという人もいるかと思いますが、本当の意味で自分を救うためには必要なことなのです。自分を大切に扱ってあげてください。

よくある質問 AI生成

この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました

Q1. なぜ無条件で自分を肯定できないのですか?

無条件で自分を肯定できないのは、多くの場合、自分の中に潜む虐待や自己否定の習慣が原因です。自分を虐待していることに気づき、その根本的な原因を理解し、向き合うことが自己肯定への第一歩です。

Q2. どうして自分を虐待していることに気づくことが重要なのですか?

自分を虐待していることに気づくことで、その行動や思考の原因を理解し、改善できるからです。自己否定や自己虐待は無意識に行われていることが多いため、意識して認識し、変える努力が必要です。

Q3. 自分の中の加害者と被害者を認めるにはどうしたら良いですか?

自分の中の加害者と被害者を認めるには、まず自己受容と自己理解を深めることが大切です。過去の傷や苦しみを真正面から向き合い、自分がどのようにしてその役割を果たしてきたかを認識し、許すことが必要です。

Q4. 自分を虐待し続けていると気づいたとき、どう行動すれば良いですか?

自分を虐待していると気づいたら、まずその行動や思考に気づき、深く向き合うこと。次に、「サヨナラ・モンスター」などの自己回復のための書籍を読み、自分の傷と向き合い、癒す努力を始めることが重要です。

Q5. 自己肯定感を高めるために、具体的に何から始めるべきですか?

まずは自分の傷や苦しみに真正面から向き合い、感情を感じきること。次に、自分の中の虐待や自己否定の原因を理解し、それを認めて癒す努力をし、自分自身を大切に扱うことが自己肯定感向上の基本です。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

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