我々人間は戦争時の影響をずっと受け続けている!大切なことは親を深く理解すること!

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98歳 シベリア抑留の体験を語り続ける|島根の戦跡 薄れる戦争の記憶 NHK

極寒のシベリア抑留 佐伯 房治さん|戦争の記憶~寄せられた手記から~|NHK 戦争証言アーカイブス

戦争は深い心の傷を世代間を超えて残す

戦争は僕らの想像を超えるほどの深い心の傷を、人々の心に(無意識に)残します。無意識から無意識に渡り歩くかのように傷つけ合っているのです。昭和を生きた人、第二次世界大戦を経験した人たちは深く傷つきました。丁度僕の祖父母の時代です。僕の祖父はシベリアに抑留され(シベリア抑留 – Google 検索)、過酷な労働を強いられ、このままでは死ぬと思い、そこから仲間たちと懸命に逃げて、多くの人たちに助けられながら、生きて家に帰ってきたと聞かされていました。

しかしそれから、酒を飲んでは暴れ、喧嘩ばかりするようになったそうです。深い心の傷から、そうなってしまったのだと思います。トラウマを抱えている人たちは些細なことで怒りが爆発して、抑えきれない怒りで暴れてしまうことはよくあることです。戦争の深い心の傷を抱えた人間からの影響は、僕らの想像を遥かに超えるほどの苦しいものがあると思います。世代間連鎖の毒による影響を経験した人なら、その影響の強さがトップクラスであるとわかると思います。まるで家が呪いにかかったかのように、一言で説明出来るようなものではない負の空気、連鎖、そして僕の場合は、暴れる祖父、そんな祖父に育てられた僕の父は、その環境に耐え切れず1万円だけ持って二度と家に帰らないつもりで18で家を飛び出して1人でやってきたとのことでした。しかし父もまた深い心の傷を抱えていました。だから僕に対して酷く当たったのです。そして僕自身も、父からの圧力や支配に耐えきれず傷つき、非行に走り、人生を諦め、絶望し、少年院からも逃走し、目には見えない支配に抵抗したり、逃げたりして、心の崩壊を防いでいました。つまり戦争の毒による世代間連鎖です。少年院からの逃走も結構大変でした。子供ながら命懸けでした。それを経験したから、なんとくなくですが、祖父がシベリアから逃げて生きて帰ってきたことがどれほど大変だったかもわかります。

今、世界大戦になるかもしれない状況です。もし世界大戦になったら、また戦争の毒による世代間連鎖が次の世代と、その次の世代に連鎖していきます。そしてそれは、誰かを傷つけるという連鎖に繋がります。心に傷を負っている人ほど、他人を傷つけてしまうのです。我々人間は、戦争時の影響をずっと受け続けているのです。色々な形で受け続けているのです。形を変えた再現が起こっているのです。これはどうしてかというと、深い心の傷が癒やされていないからなのです。深い心の傷は、一生をかけて癒せるか癒せないかという難しい問題なのです。巷で言われる一般的な癒しとは程遠い難しい心の問題なのです。とても難しい心の問題です。だからこそ、世代間連鎖を止めるには、本当の意味で止めるには、先祖を供養し、親を理解し、自分よりも先を生きた人たちの心の癒しに繋がること(自分の成長を通して)をしていくことが必要なのです。これが出来るということは、世代間連鎖を止めることが出来る、いえ、逆転させることが出来るということなのです。比較的豊かな世代として生まれたからこそ、その余裕から、理解を深めることが出来るのではないでしょう。つまり僕らの世代こそが、先を生きた人たちの心の傷を癒すキッカケをつくることが出来るのではないでしょうか。僕らの親や祖父母の世代は、心の傷を抱えながらそのことに気づく暇もなく、懸命に生きた人たちです。

戦争を経験した祖父母、そしてその影響を最初に受けた僕らの親世代……。とても苦しかったと思います。そんな苦しい中、復興に力を入れて、経済は奇跡的な大きな成長を遂げたのです。だから僕らの世代では豊かな生活が出来たのです。それは戦後の日本人、先人たちのお陰でもあるのです。僕らの力で豊か生活を手に入れているわけではないのです。このことなどが理解出来て、戦争の深い心の傷を抱えていたということも理解したら、過去の親との確執にも変化が起きて、自然と許せることも増えてくると思います。昭和の時代、本当に大変だったと思います。そんな大変な中、育ててくれてありがとう……。そういう気持ちも自然と出てくる人もいると思います。

もう一度、下記記事をお読み下さい。子供の視点で親を見なくなったとき、その人は大きく成長します。

親への恨みが消えない…。親を理解して親の親になれば良い!!

深い心の傷を抱えているのに、そのことを悟られないようにして生きている人たち(その多くは周りの人のことを考えてくれている)の心も、癒やされていくことを願っています。

わかってもらいたい、与えてもらいたい、そんな子供の状態からシフトして、わかってあげたい、与えてあげたいという方へシフトしていきましょう! 限りある人生、時間、その中で自己成長を起こしていきましょう。そうしないと後悔だらけになります。後悔しないよう、自己成長を起こし「ありがとう」の気持ちで終えれるような自分になりましょう。

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この記事を書いた人(寄稿者)

菅原隆志
1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより恨みも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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