例えば、「あの人は、一方的に暴言を吐き続けている。ほら、録音の証拠」と。そして確かに「録音された暴言」がある。そこで、すぐに鵜呑みにする人たちが騙されるのです。その録音の開始前見ましたか?聞きましたか?開始前に煽っていることや、または、逆に暴言を吐いていることもあります。
これは、本当にあります。僕自身も、確かに過去に暴力や暴言を使ったことがあります。追いつめられてどうしょもなくなって最後の防衛のために使いました。相手は演技が上手い。最初と最後の向こうの嫌がらせは上手く隠す。その煽って反応を引き出した部分だけを使ってすり替えることが上手い。
自分のやったことは、なんだって認めますよ。問題は、やってもないこと、または、事実が大きくゆがんで歪曲されているのに、それが事実として扱われること。これは認めるわけにはいかないのです。事実ではないことを事実だと認めたら「自分に対しての最高の裏切り」ですから。それは精神の死を意味するのです。
モラルハラスメントの加害者は、ストーリーを作り出すことに長けているのです。例えば僕の場合、相手が良い言葉を投げてきたら信じてしまった。信じて心を開いて、心の傷を話してしまった。すると、それを何度も何度も刺す行動をとってくる。偶然じゃあり得ないほど毎日です。それを伝えた。「やめてほしい」と。すると「わかったごめん」と言う。しかし、毎日やってくる。心の傷です。苦しい。怒りに任せて暴言も使ったことがある。「相手はそんなつもりじゃない」という。それで僕は対処できなかった。当時は。
今は、対処できる。
事前に、伝えればいいのです。「何度もやってくるそれ、嫌だからやめてと伝えますね。音声の録音もしますね。あなたの返事も確認しました。その上で継続してくるのであれば”継続した嫌がらせ”ということになります。そのことのお返事もお願いします。」と。これを伝えたのに、同じことを何度もやってくる場合は、継続した嫌がらせを意図しているとみなしていいかと思います。
これが、裁判において有効かどうか、それは、調べていないので今のところ分かりません。
こういった感じで、対処できるようになったことで、僕は暴言などを吐かないようになっていきました。モラルハラスメントの被害者は相手に心を刺され続けているのです。それをどうにか対処しないといけません。耐えかねた被害者が暴言や暴力を使ってしまうことがあるのはよくあることです。それを使ったら負けです。自分が悪いんです。
僕は「みんな仲良く」「人を傷つけてはいけない」を信じてから、モラルハラスメントをされやすくなりました。「みんな仲良く」「人を傷つけてはいけない」という「美徳」は、ろくでもない言葉です。
反対に、耐えかねた被害者が加害者に肉体的な暴力をふるってしまうこともよく起こる。加害者がそのように仕向けることすらある[21]。
正しく見ることが大事です。実は、被害者ほど「怒っている」のです。追いつめられているから最後のエネルギーを使うのです。余裕がある者は怒りは使いません。無駄なエネルギー消費ですので。
何故なら、怒りは,「相手からの何らかの攻撃や侵害に対する自己防衛のために警告と知らせてくれるアラーム」のようなものですので。実際に嫌がらせがあるケースもあるのです。勿論、過去の記憶で見ている勘違いや、被害妄想から怒りが出ている人もいるでしょう。
よくある質問 AI生成
この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました
Q1. 録音の証拠だけを信じて相手の暴言や嫌がらせを判断しても良いですか?
録音は重要な証拠ですが、開始前の状況や相手の意図を確認しないと誤解も生まれます。音声だけではなく、その前後のやりとりや証言も総合的に判断することが信頼性を高めるポイントです。
Q2. モラルハラスメントの被害者が自分の感情をコントロールできるようになるにはどうしたら良いですか?
感情のコントロールには、事前の伝達や証拠の記録、冷静な対応策を身につけることが効果的です。自己防衛のために感情を抑え、対話や証拠をもとに冷静に対処する訓練も重要です。
Q3. 相手が嫌がらせを続ける場合、裁判以外にどのような対処方法がありますか?
裁判以外には、証拠の記録や証人の確保、専門家や弁護士への相談、職場や環境を変えるなどの措置も有効です。精神的負担を軽減しながら、適切な法的・環境的対策を検討しましょう。
Q4. 「みんな仲良く」や「人を傷つけてはいけない」という美徳が逆効果になるケースはありますか?
はい、そのような美徳は自己防衛や境界線の設定を妨げ、被害を拡大させることがあります。自己保護のためには、適切な距離や対処法を理解し、無理に我慢しすぎないことが重要です。
Q5. 被害者が怒りを感じるのは正常ですか?それとも悪いことですか?
被害者の怒りは自己防衛の自然な感情であり、正常な反応です。重要なのは、その怒りをどう扱い、冷静に対処できるかです。感情を理解し、適切な対処法を身につけることが心理的負担軽減につながります。
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