嘘や欺瞞に負けてしまった

記事を読み込み中…

僕は、幼稚園の頃から、人が多いところ、群れ、仏壇を異常に嫌う子供だったと聞きました。そして、居場所がなくなり、自分を捻じ曲げ、間違った道へと進んだら、一時的に人が多い場所が好きになったけど、自分の感情を取り戻すと、「僕は人が少ない田舎が好きだ」とハッキリした。

パートナーも人が少ない田舎が好きで、昔から1人が好きだったそうです。やっと、心落ち着ける場所で暮らすことが出来る。嘘と欺瞞に満ちた環境、機能不全家庭、そんな、未熟なものはもう要らない。必要な勉強もしたから、自然と手放すことも、許すことも出来た。(許す必要のないこともある)

嘘や欺瞞(人の目を誤魔化し、欺き、騙すこと)だらけの家庭環境、そこで、親から「愛されたい」と思うことも諦めてしまった時期があった。17歳。その時は、酷いことも平気でやった。僕も、汚さに染まった部分がある。罪の意識はなかった。嘘や欺瞞に負けてしまった部分があった。

嘘や欺瞞に負けた機能不全家庭で家族たち、そこで僕も、家族からの嘘や欺瞞の力に屈した。そして人の心を捨てた。そして18歳の時、とある施設で僕の心に真剣に触れてくる先生に出会い、心が大きく良いほうに変化し、機能不全家庭に戻った。そこでは、さらに強化された嘘や欺瞞が待っていた。

そして、またそれに負けてしまい、自殺のことばかり考えるようになり、徐々にその気持ちが固まり、計画を立て始めた。その、心を苦しめる嘘や欺瞞の正体、それが理解出来ていなかった。当然だ。巧妙なガスライティング(正気を失うほどの心理的な虐待の一種)だったから。

大きな苦しみのまとまりが癒されたのは、「自己理解」を深めたから。だから、サヨナラ・モンスターでお伝えしているよう、「自己理解」=「癒し」だと確信している。そして、心は軽くなり、ガスライティングを仕掛けてきた家族への恨みも消え、区別した上で親に感謝の気持ちも持てるようになった。

何故、ガスライティングを仕掛けていたのか、何故、他の兄弟たちも同一化したのか、何故、僕に向けてきたのか。全て、謎が解け、理解が出来たからです。言えることは、人は不完全な生き物で、勇気が挫けると矛先を捻じ曲げるということ。それでも、そんな中、家族への思いがゼロではないということ。

機能不全家庭で、子供を心理的に虐待する親もまた「虐待をされてきた被害者」だということもわかり、虐待をされた者は虐待をしやすいし、そんな状態の中、家族のために働いていたのも事実。親なりの愛情はあったということがわかった。大事なことは、もう自分が被害者にならなければいいということ。

ガスライティングは心理的な虐待の一種で、心理的な虐待の中で、もっとも強力なもの。時間をかけて繰り返すことで、ジワジワと効かせることが出来るもの。つまり、「解く時も時間がかかる」ということ。解くのが非常に難しいので、被害者は気が狂ってしまうことが多い。自殺させることも可能です。

僕は、あの家族の中で被害者にはならない。そう自分で決めているから。不当なものが来たら反撃もしますし、警告もした。その上で、今、親との関係は良好。親子としてではなく、一人の人間として見ているので、適度な距離感でバランスを取れるようになった。つまり、結果、良いことを学んだということ。

僕はズルかったのだと思う。条件付けの愛でもいいから欲しがって、その為に自分で自分を見捨てて、自分を傷つけていた。サヨナラ・モンスターをやっていたある時、「僕自身が、自分で自分を心理的に虐待している虐待者だ…!」と気づいたことも。自分に今まで本当に申し訳なかったと、その時に思った。

だから、(https://bright-ms.net/post-8579/)に書いたように、過去、「見捨てられ不安」がかなり酷かった。自分に今まで本当に申し訳なかったと思うこと、そして、自分が自分を絶対に見捨てない決心をして、自分が自分の親になり、自分の心の不安を解消してあげる。これを知るための良い経験をしてきた。

僕は、「嘘」や「欺瞞」に負けて、深く傷ついた。そしてその傷を癒していくことで、「本当のこと」や「信頼・誠実」の大切さや素晴らしさがわかってきた。この、マイナスからプラスを知るための過程を経験していたんだと、今振り返ってみて思う。自分に足りないものを知るための人生勉強だったと思う。

そして、機能不全家庭で家族のために働いていた親を、僕自身が傷つけていた部分もあったことに気づいた。親子であっても人間同士。自分に非がある部分もある。そのことを、「ごめんね」「ありがとう」を別の形に置き換えて伝えて心を軽くしてあげること、それが1つの親孝行かなと思っている。

父親に、「家族のために働いてくれてありがとう、よくあんな大変な中、諦めずにやってきたと思う、俺なら投げ出してたわ。すごいと思う、それが理解出来るようになった」と伝えたことがあった。その時、父親は、目にうっすらと涙を浮かべていた。ずっと理解されないまま、そんな中頑張ってきたんだなと

そんな中、確かに子供にとっては酷いと思うことはたくさんあった。ガスライティング、でっち上げ、暴言、暴力。だけど、僕は、その背景を知ったら、「よく頑張ってきたな」と思うようになった。心が壊れかけて限界の中、1人の人間が、機能不全家庭だったけど家族を諦めない信念で支えていた。

あとは、まだまだ「何か」を背負っている年老いた親の心を、出来るだけ軽くしてあげたい。そう思う。その「何か」は、僕が散々洗脳されて食らったのでよくわかる。それは親の中からもだいぶ減った。言えることは、親も1人の被害者であり、親から戦争時の「何か」を背負っていたということ。

勘の鋭い人なら気づくと思いますが、虐待等を心理的に辿っていくと、「過去の戦争」に辿り着くんですよ。過去に虐殺した者、された者、表に出ない残酷なこと、あらゆる悪事、そういったものは蓋をしても「心から心に渡り歩いている」のです。それが現代では虐待として表面化するのです。【重要】

Premium by AI

この記事の続きを【無料】で読む

  • 限定分析:記事では公開しない深掘りコンテンツ
  • 登録解除はこちら

    登録するとこんなメールが届きます:

    • ???(近日公開)
    • ???(近日公開)
    • ???(近日公開)
    • ???(近日公開)
    • ???(近日公開)

    【広告】

    世界的に認められている心理療法EMDRを自分で行いました!

    トラウマ転換ウォーキング(第三版)

    この「トラウマ転換ウォーキング」は僕自身が河川敷などで行っていた方法で、独自の方法です。必ずしも同じ方法でなければいけないわけではなく、お伝えする情報から、自分で自分に合ったやり方を工夫してやってみると良いと思います。お伝えする1つ1つは、どれも健全なもので、副作用とかがあるわけではないので(医療機関を受診されている人は必ず医師の指示に従って下さい)、自分なりに工夫して、自分がプラスを感じるやり方を繰り返すと良いと思います。誰でも簡単に行える方法で、歩くことと、歩く時に持っていけるスマホがあれば出来ます。また、トラウマがない人でも「プラス変化」を感じることが出来る方法です。

    ¥2,520

    この記事を困っている人にシェアしよう!
    • URLをコピーしました!

    6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

    あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

    AIで「やりたい」を形にしています

    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

    • WordPressに独自機能を追加するプログラムの開発

    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

    「こういうのが作れたらいいな」と思ったときに、ChatGPTをはじめとしたAIを活用して、アイデアを実際の形にすることを意識して取り組んでいます。


    AIの活用方法についてわからないことや、質問があればお気軽にコメント欄へどうぞ!

    コメントを投稿する

    コメントする

    目次