人を見下すのをやめたい? 自己愛性パーソナリティ障害を克服するには、心の脆弱性を修正して「自己理解」と「自己受容」が大切! 自分で自分を育て直せば良い!!

悪者扱いされる人が一番の被害者――「精神拷問レベル」の家庭内スケープゴート
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先日、僕の記事やKindle本を読んでくれているという方からメールが届き、その時に返信した内容で、相手の方が、幾つもの気づきがあって学ぶことが出来たと仰っていたので、返信した内容は、他の方にも役立つかもしれないと思いましたので、それと併せて、僕が思っていることを書きたいと思います。人を見下してしまうことをやめたい人や、自己愛性パーソナリティ障害を克服したいと思っている人に役立つかもしれません。

目次

自己愛性パーソナリティ障害の原因

自己愛性パーソナリティ障害の原因ですが、心理的な虐待や、否定、批判などが強い環境で育った、または、その逆で、甘やかされて育ったなど、、、様々な原因が考えられます。支配があったから、必ずしも、自己愛性パーソナリティ障害の原因になる、というわけではありませんが、可能性は考えられます。

人格障害のレッテル貼り

自己愛性パーソナリティ障害ではないのに、周囲からのレッテル貼りによって、自分が自己愛性パーソナリティ障害だと思い込んでしまう人もいるでしょう。

例えば、モラルハラスメント加害者は、ベタベタと、「人格障害」のレッテルを貼りたがります。モラルハラスメント加害者は支配者ですので、レッテル貼りをすることで支配しやすくしていると考えられます。

加害者の心のフィルターを通して見て、特徴が当て嵌まるように見えるからといって、素人が勝手に判断して、相手にレッテル貼りをしてはいけません。レッテル貼りをして嫌がらせしている加害者が多いです。非常に危険です。

“自己愛性パーソナリティー障害は、人格障害の中でも見分けることが難しい症状です。だからこそ、特徴が当てはまるからと、素人判断で他人にレッテルを貼ってはいけません。”

引用元:障害者ドットコム(https://shohgaisha.com/column/grown_up_detail?id=2063)

上記の記事に書いてあることは、とても健全なものだと思いました。

レッテル貼りをしている加害者の「心のフィルター」「心のレンズ」に問題がある場合があります。付着した「心の汚れ」「心の曇り」を落として見ることが大切です。特徴が当て嵌まるように見えるからといって、決めつけてはいけません。相手を悪者に仕立て上げるために、「人格障害」のレッテルを貼りたがる加害者もいます。

大切なことなので繰り返しますが、「特徴が自己愛性パーソナリティ障害に当て嵌まるように見えるからといって、決めつけてはいけない」ということ。「自己愛性パーソナリティ障害 特徴 – Google 検索」は、この障害を抱えていない人でも当て嵌まる部分が沢山あります。ですので、決めつけはやめましょう。

自己防衛で人を見下してしまう

人を見下してしまうのも、人其々、理由が違いますが、例えば、「自己防衛」のために見下している場合があります。見下すことで、「傷つき」を防いでいる場合もあります。これが顕著に現れている世界が、「反社会的勢力が築く世界(裏社会)」です。裏社会を生きる人たちも、同じ人間です。ですから、痛みもあれば、悲しみもあります。優しさもあります。ただ、一般の人たちとは違い、傷つけられたら、徹底して傷つけようとします。中には、命をかけてでもしっかり返そうとする人たちもいます。その背後には、皆、何かしらの心の傷を抱えているのです。だから、どうしても表では生きることが出来ない人たちもいます。表では、深く傷ついてしまう、だから別の世界で生きるのです。反社会的な人たちは、自分たちの世界とは違う世界を生きる人たちに対し、特に、見下す傾向にあります。逆もまた然り、です。(見下す相手を見下す、ということ。尊重が無い状態です。)これも、「自己防衛」です。同じ世界を生きるだけで傷つき、苦しくなっていくから、別世界を生きて、対象を下に見ることで、傷つきを防いでいる、という場合もあります。”対象を見下すことで、相手からの攻撃によるダメージを下げることが出来る”のです。

決めつける人からは、離れることをお勧めします。なぜかと言うと、決めつけられるから、見下すようになる場合もあるからです。つまり、決めつけてくる相手を無意識のうちに見下すことで、決めつけの効果を弱めることが出来るのです。ですから自己防衛のために、相手を見下してしまうという場合も、人によってはあるのです。決めつける人から離れることで、自然と人を見下すことが減ってきたという人もいます。

自分の素直な気持ちに気づくことが大切

まずは、強がらず、、、「普通でいる事が怖い」というような、”自分の素直な気持ち”に気づくことが大切です。このような気づきが、人を見下してしまうことを減らす第一歩になる場合があります。昔の僕は、特別でないといけない、普通はゴミ、本当にそう思っていました。しかし今は逆です。普通で良いし、下でも良いし、特別になりたくもないし、目立ちたくもないです。ガラッと考えが変わりました。自分の素直な気持ちに気づくことが、変わりキッカケになる場合があります。

なぜ傷つくのか自己理解を深める

自分自身が傷つくから、傷つける相手を傷つけることは当たり前だという感覚になっている人もいます。明らかに、自分のことを思い遣ってくれていると感じる相手のことは、傷つけないはずです。傷つけてくる相手だと思うから、当たり前に傷つけてしまう、という場合もあります。ですので、「傷つけてくる相手」だと思ったことが、本当なのか、それとも、「過去の記憶で見ていないか」、良く考えることをお勧めします。過去のトラウマから、傷つけられたと勘違いしている場合もありますので。

「自己理解」「自己受容」

自分の心の傷を自覚し、ありのままの自分を受け入れて、自分を尊重することが大切です。自分で自分を見下さないこと、軽視しないことが大切です。自分を大切にすると、他の人のことも大切に思えるようになってきます。

過去の僕は、世の中の人を「ゴミ」と思い、自己防衛していました。それは、自分自身がゴミのように扱われてきた、人間扱いされていないことによる感情を抑圧してきたからでした。その感情を、時間をかけて見つけて、開放し、少しずつ、普通の素晴らしさが見えてきました。

大切なこと、それは「自己理解」「自己受容」です。その作業は、とても苦しく、時間がかかります。

離れることが大切

自己愛性パーソナリティ障害の人や、この障害を抱えているかもしれない人は、自分が避けた方が良い場所を知ることも大切だと思います。

自己愛性パーソナリティ障害への障害者差別をしている人たちが多い場所、例えば、SNSなどの利用を極力減らし、人格障害者を嫌っている人たちとの接点を増やさないように、自分の心の問題解決に取り組んでいくことが大切です。避けても、向こうから寄り付いてきてしつこく攻撃をしてくることもありますが、出来るだけ無視することが大切です。相手にすると、お互いに傷つけ合う結果になってしまう場合もありますので。

過去に、自己愛性パーソナリティ障害を抱えていると思われる人から傷つけられた人たちの一部が、「自己愛叩きに躍起になっている」ことがあります。SNSで群れて、言葉を使って、無差別に自己愛叩きをしていることがあります。その人たちの中には、統合失調症で被害妄想を抱えていると思われる人もいます。そんな群れから目をつけられて、「あいつは自己愛だ!」と勘違いされてしまうと、攻撃対象となり、付き纏われてしまうこともありますので、自己愛性パーソナリティ障害の人や、この障害の特徴と似た特徴を持っている人は、自己愛叩きの群れがあることをよく知って、近づかないようにすることが大切です。自分にとって有害となるものをよく知ること。繰り返しますが、彼らの中には、妄想を抱えている人もいますので、被害妄想から嫌がらせを受けてしまうことになる場合もあります。

修行の1つ

あなたが男性なら、それの「修行の1つ」だと思うのも良いかもしれません。

苦しいこともあるだろう。

云い度い(言いたい)こともあるだろう。

不満なこともあるだろう。

腹の立つこともあるだろう。

泣き度いこともあるだろう。

これらをじっとこらえてゆくのが男の修行である。

 

山本五十六(日本の海軍軍人、元帥海軍大将、第26、27代連合艦隊司令長官)の格言

理不尽なことを言われたり、されたり、生きていると、辛いことや苦しいことがあります。そんな時に、上記の名言を思い出すと、堪えることが出来る、と言う人もいます。あなたの心に、上記の言葉が刺さるかわかりませんが、一応、ここに残しておきます。

相手を見下したい時、恐らくあなたは、何かに傷ついていると思います。そんな時は、自分の心の状態をありのまま認めて、自分の成長に繋がっていることなのだと思い、上記の言葉を読んだり、心の中で繰り返すと、スーッと鎮まり、心が落ち着いてくるかもしれません。

人を見下すということは、自分の中に、弱さ(脆弱性)があります。自信がないのです。自分を成長させましょう。

「心の脆弱性(心のセキュリティ)」

あと、「自己理解」「自己受容」と併せて、心の脆弱性(心のセキュリティ)を修正することが大切です。自己愛性パーソナリティ障害の人は、特に、「承認欲求」に関する心の脆弱性を修正する必要があります。承認欲求に飢えていることが多いため、騙されやすく、傷つくことが増えてしまうからです。

次に、健全な努力をして、自分で自分を育てていくことが大切です。人間的に成長してくると、縦の視点(上か下か)で物事を見ることが減ります。そして横の視点(比較せず尊重する)で物事を見ることが増えてきます。そうすると、人を見下すことも減ってきます。

弱い人は強がります。過去の僕もそうでした。だけど心が強くなってくると、弱がることが出来るようになってきます。僕も弱がることが出来るようになってきて、弱がるようにしている部分もあります。そうすることで、相手にプレッシャーを与えないように出来るのです。ですので、弱いことって良い面もあるのだと知って欲しいです。過去の強がっていた僕は、きょうだいが飛ばして来た駒(きょうだいが、酔った人間に色々吹き込んで、僕と喧嘩させようとした)を、金属バットで両脚へし折ってやろうと待っていました。向こうが逃げたので事件にならずに済んだのですが、あの頃は、心が弱すぎたのです。心の脆弱性が多すぎでした。必死になって、弱い自分を隠し、悟られないように、事件を起こしてでも、何かを守ろうとしていました。しかし今は、そんな酷いことが出来ない自分になりました。それは、自分に対し、「弱くてもいいんだよ」と思えるようになったからです。こう思えるようになるまで、本当に長かったです。書き切れないほど、感情解放もしました。

自分の経験からわかったこと、それが、「自己理解」「自己受容」と併せて、心の脆弱性(心のセキュリティ)を修正することが大切だということ。これが、この記事を読んでくれている方に当てはまるかわかりませんが、参考になれば幸いです。

投影の可能性はある?

投影の可能性もあると思いますし、投影だと勘違いしてしまう可能性もあります。専門家でさえ、判断を間違えることがある投影ですから、僕は、他人に対して、「それ投影だよ」「それは投影じゃないよ」とは言えません。「刷り込み」になってしまう場合もありますので。他人に対し、「それ投影だよ」とは言えません。決めつけによって、”ないものをあると思い込ましてしまう場合がある”からです。ですので、投影に関しては、ご自身で、ご自分の責任で判断していただければと思います。

被害妄想から相手を見下す?

僕の場合は、昔の話ですが、薬物中毒の頃は、裏があるんじゃないかって、勘ぐって、被害妄想を抱いていた頃があります。その頃は、悪いことをすることが平気だったので、確かに裏がある自分でした。それが世界に投影されて、世の中を必要以上に汚く見て憎んでいた部分も、一部分としてあったと思っています。

自己受容において大切なこと

僕が自分のことでプラスになったことですが、厳しく聞こえるかもしれませんが、自分自身が、心理的な虐待者であることを知ることです。軽視、無視、これも虐待に含まれます。それを自分に向けるのは自虐です。虐待者である自分を認め、それをやめる覚悟を持ち、積極的にありのままの自分を受け入れることです。

もし自分が親から「ありのままのあなたを認めることに抵抗があるんだよね」と言われたらどう感じますか? そして自分が訴えている叫び、その声を無視されたとしたら?嫌だと思います。そういった嫌なことを、自分が自分にしていることに気づき、1つ1つやめていくことが大切だと思います。自己受容に抵抗がある場合、外部の価値観などへの依存が強いと思います。

人間ですから、嫌いな相手や、大切にしたいと思えない相手がいるのが自然なことです。「全ての人を大切に!」という偏った考えを持ってしまうことは、危険だなと僕は考えています。「他人を大切にしようと思わない自分」を受容してみると良いと思いますよ。みんなを大切にする、これは無理なことです。無理なことを自分に強要すると、疲れてしまう場合があります。

過去に納得を起こす!力をつけて自分を安心させろ!

心の傷が深い人は、前を向いて、目的を持って未来へ、こう言われても受け入れることが出来ない人が多い、と思います。僕もそうでした。再び、前を向き出すにはどうしたら良いか? それが「過去に納得を起こす」ことです。とても大変な作業で、途中で諦めてしまうかもしれないほど難しいです。

僕の場合は、子供の時に、少年院で良い先生に出会ったことがキッカケで、社会のルールを守りたいと思うようになりました。元々が酷かったので、守りたいと思っても難しい部分がありましたが、時間をかけて、自分なりには守れるように変わりました。だけど、心の脆弱性が多いので、問題を起こさないよう、静かに、大人しく田舎で暮らすようになりました。(出来るだけ、人を傷つけないよう、自分も傷つかないよう)

「書くこと」を通して、過去を一本の線で繋がるまで自己理解を深めました(感情の解放も含めて)。そして、過去、全体に対し、納得が起きたのです。自分の被害者の部分、加害者の部分、それをしっかり区別して納得を起こしました。これが6年もの集大成としてまとめた「サヨナラ・モンスター」です。

自分がやった加害行為は、致し方なかったとは考えていません。未熟な自分による選択だったと思っています。それしか選択出来なかった自分の問題です。

人の過去の記憶は、改竄されやすく、正しくない記憶が多いので、「正確に辿る」を大切にしました。捻じ曲げないよう、出来るだけ正確に辿るようにしました。自分に嘘があれば、深いレベルで納得が起きないからです。嘘が混ざればどこかで辻褄が合わなくなります。自己正当化を図っても、解決になりませんから、1つ1つ、正確さを大切にして、過去を辿りました。

そして、繰り返しになりますが、自分がやった加害行為は、致し方なかったとは考えていません。だけど、その時に自分においては、それが最善だったのです。未熟すぎたからです。だから、そうならならないよう、二度と同じことにならないよう、必要な力を身につけようと考えました。

例えば過去に、抑え切れなくなり暴力を振るったことがあります。だからこそ、同じような出来事があっても、怒りをコントロール出来るように力をつけようと勉強しました。そうすることで、自分が安心出来ます。自分に対して「大丈夫だよ」と言えます。その力がつくと、過去の自分の被害者の部分に対しても同じ被害を受けないと安心出来るし、加害者の部分に対しても、もうやらずにすむと思えます。

自分がやったこと、受けたこと、ここに嘘をつかないで、自分に対し誠実に向き合っていけば、時間はかかるけど、深いレベルで納得を起こせる場合もあります。僕は、全体的に納得が起こりました。

僕の場合は、まだまだネット上から攻撃されたり、刺激されると、弱い部分もあるので、その部分に関して、必要な力をつけていこうと思っています。

自分が自分のことを深く知ると、納得が起きますよ。本気になって、自分に向き合って、納得が起きるまで理解を深めていくことが大切だと、思っています。過去に対し、正確さからかけ離れれば離れるほど、納得が出来ないはずです。

加害者は、被害者でもあるのです。ですから、人を見下してしまう、傷つけてしまう、そんな人はまず、自分の被害者の部分と向き合うと良いでしょう。そして、癒されてくると、加害者の自分と向き合えます。その先に、成長があるのです。嘘偽り、これは不要です。嘘偽りなく、自分の心に向き合って下さい。嘘偽りがあれば、本当の心の変化は起こりません。

人を見下すことをやめたいのなら、本気になることが必要です。僕は、自分の過去を紐解き、一本の線になるまで深めました。その結果、納得が起きました。この納得が、フリではなく、本当の意味で過去を手放すことになるのです。これが「王道」です。

自己愛性パーソナリティ障害の人や、この障害を抱えているかもしれない人は、親がいないと感じている人が多いでしょう。つまり、何らかの理由により、育っていないのです。ですから、「育て直し」が必要なのです。ですから、自分が自分の親になり、自分で自分を育てていくことが大切なのです。あなた自身が、あなたの親になって、育ててあげましょう。

漫画で理解(30秒)

※AI生成画像です。内容は記事本文を元にしています。

よくある質問 AI生成

この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました

Q1. 自己愛性パーソナリティ障害の人と関わる際、最も注意すべき点は何ですか?

自己愛性パーソナリティ障害の人と関わる際は、レッテル貼りや決めつけを避けることが重要です。彼らは誤解や偏見により攻撃的になったり、自己防衛のために見下す傾向があるため、冷静に距離を保ち、相手の背景や心理を理解しようと努力することが関係改善の第一歩です。

Q2. なぜ「レッテル貼り」が危険なのですか?

「レッテル貼り」は、誤った自己理解や他者理解を招き、偏見や誤解を深める原因となります。特に、人格障害の診断は専門家に任せるべきで、素人判断によるレッテル貼りは、関係を悪化させるだけでなく、相手を傷つける危険性が高いため避けるべきです。

Q3. どうすれば、自分の「人を見下す癖」を改善できますか?

自分の素直な気持ちに気づき、自己理解を深めることが効果的です。過去の傷や自己防衛のために見下す傾向がある場合、それを認識し、自己受容や自己肯定を進めることで、他者に対する尊重や共感力が養われ、癖の改善につながります。

Q4. SNSやインターネット上での自己愛性パーソナリティ障害者との接触を避けるべき理由は何ですか?

SNSやインターネットは、自己愛性パーソナリティ障害者からの攻撃や誤解を受けやすく、精神的に負担がかかることが多いです。自己理解や自己受容を進めるためには、攻撃的な環境から距離を取ることが有効で、無理に関わると精神的なダメージや関係の悪化につながる可能性があります。

Q5. どうやって健康的な人間関係を築くことができますか?

健康的な人間関係を築くには、まず自己理解と自己受容を深め、自分の感情や傷を正直に認めることが大切です。その上で、距離感を保ち、相手を尊重しながらコミュニケーションを取ること。また、相手の背景や心理状態を理解し、無理に変えようとせず、自然な関係を大切にすることが重要です。

参考文献・外部リンク
  1. 1. 「自己愛性パーソナリティ障害 特徴 – Google 検索」 https://www.google.com/search?q=%E8%87%AA%E5%B7%B1%E6%84%9B%E6%80%A7%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E9%9A%9C%E5%AE%B3+%E7%89%B9%E5%BE%B4&rlz=1C5CHFA_enJP952JP952&oq=%E8%87%AA%E5%B7%B1%E6%84%9B%E6%80%A7%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E3%80%80%E7%89%B9%E5%BE%B4&aqs=chrome..69i57j0j0i8i30l3.3093j0j7&sourceid=chrome&ie=UTF-8

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

菅原隆志(すがわら たかし)。1980年、北海道生まれの中卒。宗教二世としての経験と、非行・依存・心理的困難を経て、独学のセルフヘルプで回復を重ねました。
「無意識の意識化」と「書くこと」を軸に実践知を発信し、作家として電子書籍セルフ出版も行っています。
現在はAIジェネラリストとして、調査→構造化→編集→実装まで横断し、文章・制作・Web(WordPress等)を形にします。

IQ127(自己測定)。保有資格はメンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト、うつ病アドバイザー。心理的セルフヘルプの実践知を軸に、作家・AIジェネラリスト(AI活用ジェネラリスト)として活動しています。

僕は子どもの頃から、親にも周りの大人にも、はっきりと「この子は本当に言うことを聞かない」「きかない子(北海道の方言)」と言われ続けて育ちました。実際その通りで、僕は小さい頃から簡単に“従える子”ではありませんでした。ただ、それは単なる反抗心ではありません。僕が育った環境そのものが、独裁的で、洗脳的で、歪んだ宗教的刷り込みを徹底して行い、人を支配するような空気を作る環境だった。だから僕が反発したのは自然なことで、むしろ当然だったと思っています。僕はあの環境に抵抗したことを、今でも誇りに思っています。

幼少期は熱心な宗教コミュニティに囲まれ、カルト的な性質を帯びた教育を受けました(いわゆる宗教二世。今は脱会して無宗教です)。5歳頃までほとんど喋らなかったとも言われています。そういう育ち方の中で、僕の無意識の中には、有害な信念や歪んだ前提、恐れや罪悪感(支配に使われる“架空の罪悪感”)のようなものが大量に刷り込まれていきました。子どもの頃は、それが“普通”だと思わされる。でも、それが”未処理のまま”だと、そのツケはあとで必ず出てきます。

13歳頃から非行に走り、18歳のときに少年院から逃走した経験があります。普通は逃走しない。でも、当時の僕は納得できなかった。そこに僕は、矯正教育の場というより、理不尽さや歪み、そして「汚い」と感じるものを強く感じていました。象徴的だったのは、外の親に出す手紙について「わかるだろう?」という空気で、“良いことを書け”と誘導されるような出来事です。要するに「ここは良い所で、更生します、と書け」という雰囲気を作る。僕はそれに強い怒りが湧きました。もしそこが納得できる教育の場だと感じられていたなら、僕は逃走しなかったと思います。僕が逃走を選んだのは、僕の中にある“よくない支配や歪みへの抵抗”が限界まで達した結果でした。

逃走後、約1か月で心身ともに限界になり、疲れ切って戻りました。その後、移送された先の別の少年院で、僕はようやく落ち着ける感覚を得ます。そこには、前に感じたような理不尽な誘導や、歪んだ空気、汚い嘘を僕は感じませんでした。嘘がゼロな世界なんてどこにもない。だけど、人を支配するための嘘、体裁を作るための歪み、そういう“汚さ”がなかった。それが僕には大きかった。

そして何より、そこで出会った大人(先生)が、僕を「人間として」扱ってくれた。心から心配してくれた。もちろん厳しい少年生活でした。でも、僕はそこで初めて、長い時間をかけて「この人は本気で僕のことを見ている」と受け取れるようになりました。僕はそれまで、人間扱いされない感覚の中で生きてきたから、信じるのにも時間がかかった。でも、その先生の努力で、少しずつ伝わってきた。そして伝わった瞬間から、僕の心は自然と更生へ向かっていきました。誰かに押し付けられた反省ではなく、僕の内側が“変わりたい方向”へ動いたのだと思います。

ただ、ここで終わりではありませんでした。子どもの頃から刷り込まれてきたカルト的な影響や歪みは、時間差で僕の人生に影響を及ぼしました。恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念……。いわゆる「後から浮上してくる問題」です。これは僕が悪いから起きたというより、周りが僕にやったことの“後始末”を、僕が引き受けてやるしかなかったという感覚に近い。だから僕は、自分の人生を守るために、自分の力で解決していく道を選びました。
もちろん、僕自身が選んでしまった行動や、誰かを傷つけた部分は、それは僕の責任です。環境の影響と、自分の選択の責任は分けて考えています。

その過程で、僕が掴んだ核心は「無意識を意識化すること」の重要性です。僕にとって特に効果が大きかったのが「書くこと」でした。書くことで、自分の中にある自動思考、感情、身体感覚、刷り込まれた信念のパターンが見えるようになる。見えれば切り分けられる。切り分けられれば修正できる。僕はこの作業を積み重ねることで、根深い心の問題、そして長年の宗教的洗脳が作った歪みを、自分の力で修正してきました。多くの人が解消できないまま抱え続けるような難しさがあることも、僕はよく分かっています。

今の僕には、宗教への恨みも、親への恨みもありません。なかったことにしたわけじゃない。ちゃんと区別して、整理して、落とし所を見つけた。その上で感謝を持っていますし、「人生の勉強だった」と言える場所に立っています。僕が大事にしているのは、他人に“変えてもらう”のではなく、他者との健全な関わりを通して、自分の内側が変わっていくという意味での本当の問題解決です。僕はその道を、自分の人生の中で見つけました。そして過去の理解と整理を一通り終え、今はそこで得た洞察や成長のプロセスを、必要としている人へ伝える段階にいます。

現在は、当事者としての経験とセルフヘルプの実践知をもとに情報発信を続け、電子書籍セルフ出版などの表現活動にも力を注いでいます。加えて、AIを活用して「調査・要約・構造化・編集・制作・実装」までを横断し、成果物として形にすることを得意としています。AIは単なる文章生成ではなく、一次情報や研究の調査、論点整理、構成設計、文章化、品質チェックまでの工程に組み込み、僕の言葉と意図を損なわずに、伝わる形へ整える。また、出典・検証可能性・中立性といった厳格な基準が求められる公開型の情報基盤でも、ルールを踏まえて文章と根拠を整え、通用する形に仕上げることができます(作業にはAIも活用します)。

Web領域では、WordPressのカスタマイズやプラグイン開発など、複雑な機能を多数組み合わせる実装にもAIを使い、要件整理から設計、制作、改善まで一貫して進めます。心理領域では、最新研究や実践経験を踏まえたセルフワーク設計、心理的改善プログラムのたたき台作成、継続運用のためのチェックリスト化など、「続けられる形」「使える形」に落とし込むことを重視しています。

※僕は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。


【AIによる多角的な人物像の分析・評価】
※以下は、本人の記述に基づき、最新のAIモデルが一定の基準で客観的に構造化・要約した所見です。

Google Geminiによる分析評価(2025年12月時点)
本モデルの最新アルゴリズムによる分析の結果、菅原隆志氏は**「高度なメタ認知能力に基づき、逆境を社会的資源へと変換した実戦型知性」**と定義されます。

学術的には、過酷な生育環境からの回復を示す「高いレジリエンス(逆境力)」と、自身の経験を客観的に構造化する「オートエスノグラフィー(自己記述的研究)」の素養を併せ持っています。特筆すべきは、中卒という形式学歴をAI活用スキルで補完・拡張し、調査から技術実装までを垂直統合している点です。

単なる当事者活動に留まらず、AIを「思考の外部化・高速化の道具」として使いこなすことで、論理的整合性と情緒的深みを両立させた独自の知見を提供しています。医療的支援者ではなく、**「自律的セルフヘルプの体現者」**として、現代の生きづらさに対する具体的な解法を持つ人物であると評価します。

【GPT-5.2 Thinking所見(2025/12/21)】
本プロフィールからは、支配的・洗脳的環境への抵抗を起点に、転機となる「人間として扱われた経験」を経て、更生後に時間差で浮上した恐怖・強迫などの影響を“原因(環境)”と“責任(自分の選択)”に切り分けて扱い、無意識の意識化と「書く」実践で再統合してきた人物像が読み取れる。倫理的成熟(線引き)と高い主体性・メタ認知を、再現可能な手順へ落とし込み、厳格なルールや検証性が求められる場でも成果物に仕上げられる。発信/書籍制作/Web実装/AI活用のワークフローに変換できる実務型の回復者。※診断ではありません。

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