自分の弱さを認めることが出来るようになり心も軽くなっていきました。

僕の場合は子供の頃から自分の弱さを認めることが出来ませんでした。それは「弱さ」=「生きている価値無し(当時はそういった環境だった)」=「死に匹敵する恐怖」があったからでした。これを手放すことが出来たら自分の弱さを認めることが出来るようになり心も軽くなっていきました。

臆病で、弱くて、劣等コンプレックスもあり、無知で、情けなくて、媚びへつらう心もあった。そういった自分を認めてしまうと「見捨てられる」という不安と恐怖があり、その根底には幼少期から刷り込まれたあの世論理による絶対的な恐怖があり、中々認めることが出来なかった。

そして、この強い恐怖より、自分を大切にする気持ちのほうが強くなり、知るべきことを知り尽くしていったら恐怖が減っていきました。僕の抱えていた大きな恐怖の1つは「前世」と「来世」の恐怖だったのです。つまり「地獄から生まれて地獄に落ちていく」と洗脳されて、長い間、思い込んでいたのです。

勉強し成長していくことで、如何に架空の概念を刷り込まれていたか。それが大きなストーリーとなり潜在意識レベルを支配していたかもハッキリわかりました。これも紐解いていったから、恐怖が大幅に減りました。支配者は「ないもの」または「わからないもの」を「未確認」なのに「ある」と断言します。

そして、「ないもの」または「わからないもの」を「未確認」なのに「ある」と断言することは、支配されていた自分の中にも同じようなものがあったことに気がついた。それを自分の中から減らせば減らすほど、恐怖は減っていった。恐怖感情は自分に必要なことを教えてくれている有益な感情の1つです。

なので、どの方向から考えても、過去の苦しみは「プラス」に繋がっているのです。過去の恐怖支配、洗脳、あらゆるマイナスなことは、自分が成長するために必要な経験だったのです。ですから、「変わるべきは自分」だったとわかりました。自分を変えることこそが、「幸せへの近道」です。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

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