反対車線の車にビンを投げることをカッコイイと思っていた認知の歪み

私は21歳頃まで、飲酒運転し反対車線の車にビンを投げることをカッコいいと思っていました。

コンビニでゴミを捨てることをかっこ悪いと思い、ごみを車の窓から捨てることをカッコいいと思い込んでいました。

シートベルトはアホがやることだと思っていました。

これを認知の歪みと言います。
https://bright-ms.net/?p=642

何故、この認知の歪みが発生したか?これを思い出しました。

私が小学生の頃、学校で上級生二人がゴミを廊下に捨てたので「ゴミはゴミ箱にすてなよ」と言いました。すると二人は私をぶちのめそうとし掴みかかったりロッカーに押し込めたり蹴飛ばしたりしました。

私は悔しくて自分が間違えていないと思いましたが、そんな話を家族にしても「お前が悪いよ。勉強しろや8時間」みたいな態度で、どうでもいい扱いをされたことで、この時に勇気が挫けたのだと思います。

そして誤魔化しの人生が始まり、中1から非行に走ったのです。

「ゴミはゴミ箱にすてなよ」は間違いで「ゴミは外に捨てればいい」と自分に嘘をつき、

そこから更なる認知の歪みを連続で生み出す人生が始まったのです。

その結果、反対車線の車にビンを投げることをカッコいいという勘違いが起こっていったのです。

正しいことをやったのに(その時の解釈で)、友達も家族も何もかもが、自分を悪いと言う。

いじめられっ子をかばい助けたら、今度はいじめられっ子も一緒に私を無視した。

そうか、そんなに正しいことが悪いのか、俺のやっていることは悪か、なんならお前らの言う正しいと言う道へ進んでみようじゃないか。

そんな思いだったのでしょう。

その頃の気持ちを表すのに近い歌はこちらです。
ギザギザハートの子守唄 チェッカーズ

熱い心を縛られ、夢は机で削られてって部分がずっと耳に残っていたのは、このことに気づけってことだったのかもです。

自分を小学5年生で見捨ててしまったのでした。

自分の考えを捨てて、他者の価値観で生きようとしたのです。

だけど自分を取り戻せば、自分が見えてきます。

恨みや不満から成長すると、感謝が生まれてきます。

認知の歪みを修正していけば本当の自分が見えてきます。

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