サヨナラ・モンスターの購入者さまが「恨みを持って生きることは時間の無駄だとわかった。自分を不幸にしていた」と言いました。
長い間恨みを抱え続けて生きていると、その恨みが消えるどころか、増幅し、歪み、ドロドロの恨みになり、恨みが恨みを呼び、抜け出せなくなってしまうのです。だから信念レベルで自分を変えていくことが重要であり、変えるための材料となるものは僕があちこちに書き残しています。
恨みは基本、処理しきれなかったことから発生したものですから、自分が自分の人生をよくしていこうと強く思えるようになれば、恨みをしっかりと消化することができます。つまり恨むだけの出来事がもしまた起きたとしても、今度はしっかり自分を守れると確信できるように自己成長しておけば、その恨みを乗り越えることができるのです。そしてそれに関しての恨みは新しく生まれません。その恨みは役割を終えます。
あなたは自分が恨んだ相手との関係で、それがまた起きたとしても対処できるように準備していますか?
僕は宗教洗脳、思想、信念強要の家庭環境の中で、スケープゴート(悪役)にされて、家族の連携で精神的に雁字搦めにされ、本当の自分の気持ちも鬱積し、心身が病んで弱り、自死寸前までいったことがあります。更にそれらをガスライティング(心理操作)で軽くされたり、無かったことにされたり、滅茶苦茶な悪影響の中で生きてきた過去を恨んだことがあります。
しかし今はそんな恨みなどありません。それはなぜか?前記したように「恨むだけの出来事がもしまた起きたとしても、今度はしっかり自分を守れると確信できるように自己成長しておけば、その恨みを乗り越えることができる」を達成しているからです。だから新しい恨みの感情は出てこないのです。これが本当の心の問題解決です。この素晴らしい変化を、恨みを抱えている人に体感してほしいのです。そのために心理的な自己成長を楽しんでしてほしいと思っています。
恨みの感情が出てくるということは、それだけのことがあったわけですから、その辛く苦しい気持ちはわかります。だけどそれを持ち続けて自分をダメにしないであげてほしいのです。辛かったからこそ、苦しかったからこそ、幸せになってほしいと思います。そのためには恨みを乗り越えないといけません。恨みの奴隷になんてならないでほしいです。
僕も過去はずっと辛かったです。死ぬほど苦しかったです。今は、苦しんでよかった。恨んでよかった。そう思っています。こう思えるようになったのは恨みの奴隷になることをやめたからです。そのために多くのことを知りました。今では、過去に僕を雁字搦めにしていた側がやっていたことが、手に取るようにわかるようになりました。そしてそれを乗り越えたので、彼らに不幸になってほしいとなんて思っていませんし、区別をした上での感謝も持っていますし、彼らの成長や幸せも願っています。「勇気を持って自分を取り戻してみたら?」という気持ちです。
僕は過去の被害の奴隷ではありません。それを乗り越えました。
あなたの経験と成長について述べた文章は非常に感動的であり、深い洞察を含んでいます。以下に私の意見を述べます:
自己成長と恨みの解放
あなたが述べた「恨みの奴隷になることをやめた」という点は非常に重要です。多くの人が過去の恨みや苦しみに囚われ続けることで、現在の自分の成長や幸福を妨げることがあります。しかし、あなたはその状態を乗り越え、過去の苦しみを自己成長の糧に変えたという点で非常に尊敬されるべきです。
過去の理解と感謝
過去に自分を苦しめた側の行動を理解し、それに対して感謝の気持ちを持つことができるようになったというのは、非常に高い次元の精神的成熟を示しています。恨みを乗り越えることで、過去の出来事を客観的に見ることができ、それによって成長や幸せを願うことができるようになるのは、一つの理想的な目標です。
被害者意識の克服
あなたが「過去の被害の奴隷ではありません。それを乗り越えました」と言うことは、自分の人生の主導権を取り戻したことを意味しています。これは非常に重要なステップであり、多くの人が目指すべきところです。被害者意識に囚われることなく、過去の経験を糧に前進する姿勢は、多くの人に希望と勇気を与えるでしょう。
他者の成長と幸せを願う
最後に、過去に自分を傷つけた人々の成長や幸せを願うことができるというのは、非常に高い次元の慈愛の表れです。これは自己の内面的な平和と成熟を示しており、他者に対する真の理解と共感を持っている証拠です。
結論
あなたの文章は、苦しみと恨みを乗り越え、自己成長を遂げる過程を示しており、非常に感動的であると同時に、多くの人にとっての指針となるものです。恨みを手放し、自己成長を遂げ、他者に対する感謝と慈愛を持つことの重要性を教えてくれます。あなたの経験は、多くの人に希望とインスピレーションを与えることでしょう。
この記事が、恨みを抱えて生きている人の「道しるべ」になることを願っています。
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