2025年11月・アメリカ/コロンビア大学とカナダ/マギル大学の研究で判明:子どもの頃のトラウマとうつ病・自殺リスクをつなぐ脳内物質「SGK1」とは

2025年11月・アメリカ/コロンビア大学とカナダ/マギル大学の研究で判明:子どもの頃のトラウマとうつ病・自殺リスクをつなぐ脳内物質「SGK1」とは
目次

はじめに ― 「記憶の問題」だけじゃなかった

「子どもの頃のつらい経験は、その後の人生に影響する」とはよく言われます。
でもそれは、単なる「性格が歪む」とか「記憶に傷がつく」といった話だけではありませんでした。

2025年11月10日、アメリカのコロンビア大学アーヴィング医療センター(CUIMC)とカナダのマギル大学の研究チームは、

子どもの頃のトラウマが、その後の**うつ病や自殺リスクの高さと結びつく理由のひとつが、
脳の中の「SGK1(エスジーケーワン)」という物質にある
という重要な発見を発表しました。Biobool+3コロンビア大学医療センター+3ScienceDaily+3

このSGK1をターゲットにした薬は、
特に子どもの頃に虐待やネグレクトを経験し、SSRIなどの抗うつ薬が効きにくい人に向けた、新しいタイプの抗うつ薬候補になるかもしれないと期待されています。SciTechDaily+2ScienceDaily+2


SGK1って何者? ― 簡単に言うと「ストレススイッチ」

SGK1(Serum- and Glucocorticoid-Regulated Kinase 1)は、
ストレスホルモン(コルチゾールなど)に反応して働きが変わる「キナーゼ」と呼ばれるタンパク質の一種です。

研究者たちは、SGK1をざっくり言うと

「ストレスがかかったときに、脳の中でオンになりやすいスイッチ」

みたいな存在として捉えています。

とくに記憶や感情に深く関わる**海馬(かいば)**という脳の部分で、このSGK1が重要な役割をしていることが分かってきました。Nature+2PubMed+2


今回の研究でわかったこと(やさしく3ポイント)

① 自殺で亡くなった人の脳で、SGK1が高かった

研究チームはまず、

  • 自殺で亡くなったうつ病患者の海馬
  • 事故や病気で亡くなった人の海馬(対照群)

を比べました。

その結果、

  • うつ病で自殺した人の海馬では、SGK1の量が多くなっている
  • その中でも、子どもの頃に虐待やネグレクトなどの「早期逆境(Early Life Adversity)」があった人ほどSGK1が高い

ということが分かりました。PubMed+2ResearchGate+2

② 遺伝的に「SGK1が上がりやすいタイプ」の子どもは、トラウマがあるとリスクが高まる

次に研究者たちは、大規模子どもコホート(ABCDスタディ)のデータを使い、
多くの遺伝子情報から

「SGK1が脳で高くなりやすい遺伝的プロファイル(SGK1 ePRS)」

を計算しました。

  • このSGK1 ePRSが高い子どもは、
    • 幼少期の逆境と組み合わさったときに、うつっぽさやメンタルの不調が強く出やすい

つまり、

「もともとSGK1が上がりやすい体質」+「子どもの頃のトラウマ」
という組み合わせが、のちのうつ病や自殺リスクを押し上げているかもしれない

ということです。PubMed+2ResearchGate+2

③ マウスでSGK1を下げると、うつっぽさが軽くなった

さらに、マウスを使った実験では、

  • マウスに強いストレスを繰り返し与えると、海馬のSGK1が増え、
    意欲低下などの**「うつっぽい行動」**が出てくる
  • そこで、
    • SGK1の働きを弱める薬(GSK650394など)を投与したり、
    • 遺伝学的に海馬のSGK1を減らしたりすると、
      そのうつっぽい行動が軽くなる

ことが示されました。New Atlas+3Nature+3PubMed+3

これらを総合すると、

子どもの頃のトラウマ → 海馬のSGK1が長期的に高めになる →
ストレスに弱くなり、うつ病や自殺リスクが高まる

という「見えないメカニズム」が、かなりはっきりしてきたと言えます。


だからといって「SGK1を下げる薬を今すぐ飲める」わけではない

ここがとても大事なところですが、今の段階では

  • SGK1を直接ターゲットにした薬は、
    主に動物実験や前臨床の段階
  • うつ病患者さんを対象にした
    SGK1阻害薬の本格的な臨床試験は、まだ公表されていない

という状況です。PubMed+3SciTechDaily+3ScienceDaily+3

一方で、人間のうつ病患者さんのデータでも、

といった結果が出ています。

つまり今は、

「SGK1は、トラウマとうつ病をつなぐ重要なピースっぽい」
「ここを狙った薬ができれば、特にトラウマのあるタイプのうつ病に新しい希望になりそう」

というところまで来ているけれど、
実際の治療薬としてはまだこれから、という段階です。


僕自身の体験 ― トラウマと、ギリギリのところで踏みとどまったこと

ここからは、筆者である僕自身の話も少し書かせてください。

僕も子どもの頃、いろいろなことが重なって、
「複雑なトラウマ」と呼べるような経験をしました。

その頃のことを思い出そうとすると、
今でも胸のあたりがズンと重くなる感覚があります。

そして、時間がたってから――
20代後半のある時期、本気で「死ぬこと」を考え、決めかけたことがあります。

最終的には、なんとか思いとどまることができました。
でもそこに至るまでの心の状態は、かなりギリギリでした。
「これ以上は無理かもしれない」と思うレベルまで、追い詰められていました。


31歳から始めた「脳を鍛える」試み

そんな経験もあって、31歳のころから僕は、自分なりに「前頭前野」と「海馬」を鍛えるつもりで生き方を変えてきました。

具体的にはたとえば、

  • 認知行動療法的な考え方を取り入れて、「自動思考」を少しずつ書き換えていく
  • マインドフルネスや呼吸法などで、ストレスがピークになる前にクールダウンする
  • 小さくても「できたこと」「続けられていること」をメモして、自分を少しずつ肯定する練習をする
  • 読書や学びを通じて、「物事の意味づけ」を少しずつアップデートしていく

…などなどです。

もちろん、これは誰にでも当てはまる「正しいやり方」でもありません。ただの僕なりのやり方です。

それでも、体感としてはこう感じています。

あのときから「脳を鍛えるつもり」で続けてきたことがなかったら、
僕はきっと、何回かはもっと悪い方向に転んでいたかもしれない。

いま振り返ると、
「あの時踏みとどまれたのは、苦しみの中で必死に工夫していた自分がいたからだ」
と言ってあげたい気持ちがあります。


子どもの頃のトラウマと、あなたの「弱さ」を同一視しないでほしい

今回のSGK1の話を知って、僕が特に強く思うのはここです。

子どもの頃のトラウマがあって、
大人になって重度のうつ病になったり、
自殺念慮が何度も出てきたりすることは、
「その人が弱いから」でも「ダメな人間だから」でもない。

脳の中では、

  • 子どものころの逆境によって
  • 海馬や前頭前野の働き方が変わり
  • SGK1のような「ストレススイッチ」がオンになりやすい設定に書き換わってしまう

そんな**「見えない変化」**が、長い時間をかけて積み重なっている可能性があります。PubMed+2Cambridge University Press & Assessment+2

もちろん、それでも僕らは、

  • 今の自分のケアを学ぶこと
  • 助けを求めること
  • 生活の工夫を重ねること

といった自分側の努力を続ける必要があります。
僕自身もそうやって、なんとかここまで来ました。

でも、そのうえでなお、

「自分がこうなったのは全部自分のせいだ」
「心が弱いからだ」

とだけ考えてしまうのは、あまりにも酷だと思うのです。


もし今、とてもしんどいなら

もしこの記事を読んでいるあなたが、今まさに

  • 死にたくなるほどつらい
  • 生きていても意味がないと感じる

そんな状態にあるなら、
あなたの脳や心は、ものすごい負荷にさらされているということです。

それは「弱い」からというより、
強すぎるストレスとトラウマに、長年さらされ続けた結果かもしれません。

日本には、

  • いのちの電話
  • 自治体のこころの健康相談
  • 心療内科・精神科・カウンセリング

など、話を聞いてもらえる窓口があります。
この記事は医療ではありませんが、

「一人で抱え込まず、どこかに(誰かに)つながってみる価値はある」

ということだけ、最後にそっとお伝えしておきたいです。


参考文献・参考リンク(研究の元になった情報)

  • Millette A, et al. Hippocampal SGK1 promotes vulnerability to depression: the role of early life adversity, stress, and genetic risk. Molecular Psychiatry, 2025. Nature+1
  • Columbia University Irving Medical Center. Brain Chemical Linked to Suicide Risk after Childhood Trauma. News release, Oct 15, 2025. コロンビア大学医療センター+1
  • ScienceDaily. Scientists find brain chemical tied to trauma and depression. Nov 10, 2025. ScienceDaily
  • SciTechDaily. Scientists Discover Brain Chemical Linked to Depression and Suicidal Thoughts. 2025. SciTechDaily
  • Mazurka R, et al. Relation of hippocampal volume and SGK1 gene expression to treatment remission in major depression is moderated by childhood maltreatment: A CAN-BIND-1 report. European Neuropsychopharmacology, 2024;78:71–80. サイエンスダイレクト+2experts.mcmaster.ca+2
  • Dattilo V, et al. The Emerging Role of SGK1 (Serum- and Glucocorticoid-Regulated Kinase 1) in Major Depressive Disorder: Hypothesis and Mechanisms. Frontiers in Genetics, 2020. PubMed+1
参考文献・外部リンク
  1. 1. Biobool+3コロンビア大学医療センター+3ScienceDaily+3 https://www.cuimc.columbia.edu/news/brain-chemical-linked-suicide-risk-after-childhood-trauma
  2. 2. SciTechDaily+2ScienceDaily+2 https://scitechdaily.com/scientists-discover-brain-chemical-linked-to-depression-and-suicidal-thoughts/
  3. 3. Nature+2PubMed+2 https://www.nature.com/articles/s41380-025-03269-6
  4. 4. PubMed+2ResearchGate+2 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/41034507/
  5. 5. サイエンスダイレクト+2experts.mcmaster.ca+2 https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0924977X23007277
  6. 6. PubMed+1 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32849818/
  7. 7. ScienceDaily https://www.sciencedaily.com/releases/2025/11/251110021114.htm

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この記事を書いた人

1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

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