子供の問題行動は親や家庭環境の間違いを知らせてくれる!より良い環境に変えるチャンス!子は親の苦しみを一部だけ背負っている。

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巧妙なモラルハラスメントなどを受け続けて育ち、深く心が傷ついたことから、どうしても他者にマイナス感情を抱いてしまい苦しみから抜け出せない人もいます。そんな人に対して比較して見下して「癒着するな」「くっつくな」「依存するな」「離れればいい」と、簡単に言って更に傷を深めるようなことをする人もいます。

それは「巧妙なモラルハラスメント」を受け続けて経験した人でなければ理解できないことなので、理解が足りない人が「癒着するな」「くっつくな」「依存するな」「離れればいい」と、簡単に言ったりすることは「知りもしないやつが何を偉そうに言ってるんな?」とトラブルの元になる場合もあります。確かに、離れることで影響を止めることは出来ると思います。だけど果たしてこれで良いのか?疑問を抱くこともあります。

人を信じ切ると相手の苦しみや悲しみが自分のもののように感じ解って来る人もいます。特に「HSPの人」はそうです。

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苦しんでいる人を深く信じれば信じるほど苦しみが感染するようにうつります。親が苦しんでいる。その親を無条件で子は信じる。そうすると親の苦しみがまるで自分の苦しみのように感じることもあります。

実際、どうなのかは別として「子は親を救うために「心の病」になる」など、このような本に書かれているよう「私たちは親を救うために生まれてきて病んでしまった…」と考えると繋がることが沢山あります。多くの人は、親の苦しみを取り除いてあげたい…と思うのではないでしょうか。

子は最初は親に依存しなければいけない仕組みです。親は気付いていない場合もありますが子に親の苦しみを無意識で背負わせている場合があります。「そんなことも出来ないのか!」「屑が!」「殺すぞ!」など親自身の心の傷や心の未解決問題を子供の所為(せい)にして親は安定を保つ場合があります。その場合は子供がもしいなかったら、とっくの昔に崩壊していたでしょう。

理解力がない無意識に近い子供は素直にそれを受け取ります。その結果、子供は自分を否定していきます。胎内~3歳~5歳までに親の価値観、苦しみ、悲しみがインストールされていくのです。この間に背負うものが強すぎる場合、子は耐え切れないので殻を作り自閉的になり防衛することもある。そして親の苦しみの一部が子の無意識に入っていくので当然、子は苦しみなどを意識できません。無意識の中に入り蓋がされていくのです。

その無意識の中に入った親などの苦しみや悲しみを、子が親を助けるために、子どもが問題行動を起こすのです。この問題行動は親の問題であり親が変わるチャンスなのです。この問題を解決し浄化するために少しずつ無意識から出てくるようです。一気に出てきたら死んでしまいます。無意識から少しずつ出てくると「本人が本気になれば乗り越えられない壁は無い」という感覚で問題が出てくるようです。一つ解決すればまた別の問題。

「善悪の業の貯蔵」という意味で、仏教でいう所の【「阿頼耶識・アラヤシキ(八識)」⇐※外部リンク】の部分かと思います。僕はこの「業」をコンプレックスと似たようなものだと思っております。コンプレックスは劣等感の意味ではなく正式な複合的な感情の纏まりの意味です。つまり親の感情でも自分の感情でも一緒に無意識の中に蓄積されるというわけです。それがやがて肥大化し働きを出すようになります。コンプレックスも肥大化するとまるで人格が出来たように無意識から動き出し外界への影響を出し始めます。

つまり、親は子供の心の奥に親の問題や未解決問題を刷り込んで一時的に逃避できるのです。それが、徐々に子供の問題行動や家庭の問題として表れてきて、少しずつ解決できるという便利な仕組みがあるのです。それなのに親は子供の所為にして逃げ続けるのであれば、それはもう救いようのない阿保と言われても仕方ないかもしれません。

子は、親の苦しみや寂しさから発せられる言語メッセージと非言語メッセージを受け続けます。そのメッセージが無意識に近い子供のうち(五歳くらいまで)には強烈に刷り込まれていくのです。子は無条件で親を信じているので親の感情をそのまま感じてコピーされた感情が無意識の奥に入り、そして刷り込まれた感情が同じような感情同士集まり複雑に絡み合いながらコンプレックスを形成します。

そして子は親の苦しみの塊であるこのコンプレックスを解消すべく生きるので、親は代わりに子供に問題解決を少ししてもらっているのです。つまり、子供がいたからこそ生きてこれた部分もあるのす。ですから「子は鎹でもあり子は天からの授かり物」という事なのです。

子は鎹 天からの授かり物 赤ちゃん

子供の無意識にある親の苦しみを、親が感じ始めると親は耐え切れなくなることがある。そして、子供をいじめたり虐待したりして親は逃げ出します。親が子供を虐待している時は、親は自分の影を子供に見ていることがあります。それに怯えて封じ込めようとするのです。そして子供の所為にして更に追い込んで親自身の責任から逃れようとします。親は子を助け、守り、上の不正に立ち向かうくらいの姿勢がバランス良いようです。

言葉は悪くなりますが、子をいじめ虐待するのは、卑怯者であり、愚か者のやることですよね。まして子を犯罪者にするなど親のやることではありません。「勝手に子供がおかしくなった」という、この恥ずかしい言葉の意味を知ることは大事です。「勝手におかしく」などなりません。勝手になったと思ってしまうのは、それほど親が子を大事にしていない証拠です。ちゃんとそうなるだけの原因や理由があるのです。

このことが理解できれば、親子が信じ合い力を合わせて無意識内の問題解決に取り組んでいけると思います。やるべきことは自分が変わる事。自分が良かれと思ってやっていることが、どれほど人を傷つけているかを知り理解し正すことです。間違った混乱とモラルハラスメントの環境に身を置く子供は約10歳前後で勇気が挫け心が折れてしまい本当の自分を見失う可能性が非常に高いのです。そこから人は皆、自分を欺き人生に嘘をついていながら嘘が無いと思い込んでいきました。取り戻すことは出来るでしょう。

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    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

    AIで「やりたい」を形にしています

    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

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    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

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