上記は、「過去」というキーワードでの(このブログ内での)検索結果です。今まで、過去に関する記事を697記事も書いてきました。
過去の大切さを訴えかけきた中で、次のように騒いでいた人たちがいました。「過去の振り返りなんて意味がない!」「前を向け!」「過去に囚われているなんて無意味だ!」「過去とか馬鹿じゃねww」と。このように騒ぐ者たちは、自分の過去の記憶に「悪事」などが隠されていることもあり、必死に邪魔をすることもあります。そして将来的に健忘症や記憶障害になる可能性があります。そうではない人は「バランス」を大切にしているので過去の振り返りの良さもわかっています。
僕は今までずっと、トラウマ記憶を含め、過去の嫌な記憶を思い出さないようにし続けることは、その人にとって何らかの不幸に繋がると、強く思っていました。だから僕は、このブログでうるさいくらい「過去の振り返り」を伝え続けました。過去を振り返り、しっかりと書き換えて終わらせることが大事だと確信していたからです。海外の研究結果を見ていくと、僕の思っていた通りのことが大量に出てきます。その度に、やっぱり自分は間違っていなかったんだ。そう思うこともあります。
トラウマ記憶を抑えることは、健忘症を引き起こす可能性があると、ジャスティン・ハルバート博士らの研究で示唆されています1参考文献:Suppressing traumatic memories can cause amnesia, research suggests | Memory | The Guardian(https://www.theguardian.com/science/2016/mar/15/suppressing-traumatic-memories-can-cause-amnesia-research-suggests)。トラウマ記憶を抑えることは、今の記憶形成に問題が生じてしまう可能性があるという。
これはトラウマ記憶だけではなく、悪事の記憶もです。悪いことをして清算しないで生きることによって、無意識のうちに記憶を抑制します。それがトレーニングとなり、将来的に健忘症や記憶障害に繋がっていく可能性も否定は出来ないのです。この意味がわかってくれば、悪意のある嘘はやめたほうが良いし、清算出来る時間があるってありがたいことだとわかります。
僕のお勧めは、記憶を抑制せず、正々堂々と自分に素直に生きることです。悪いことをしたら謝ればいいのです。相手に正直に言って許してもらえばスッキリします。それが大切です。悪事を墓場まで持っていこうと隠し続けて記憶形成に何らかの問題を引き起こすよりも、正々堂々と1本の線で繋がった自分を生きるほうが良いと思います。
また、トラウマ記憶の場合も、蓋をして健忘症や記憶障害になるより、正しく向き合って心的外傷後成長に繋げたほうが良いと僕は思います。
サヨナラ・モンスター購入者さまは下記の「会員限定コンテンツ」の記事を読んで下さい。公式サイトのログイン情報でログインして読めます。トラウマ記憶を書き換えやすくなるためのダブル効果が期待出来ることについて書いています。

トラウマ記憶を抑えるのではなく、向き合い、記憶を書き換えていくほうが良いと僕は考えます。
脚注リスト(引用文献・参考文献)
- 1参考文献:Suppressing traumatic memories can cause amnesia, research suggests | Memory | The Guardian(https://www.theguardian.com/science/2016/mar/15/suppressing-traumatic-memories-can-cause-amnesia-research-suggests)
よくある質問 AI生成
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Q1. 過去の振り返りが心理的に良いとされる理由は何ですか?
過去の振り返りは自己理解を深め、トラウマや悪習慣を書き換えることで心の成長に繋がります。バランス良く行うことで、未来への前向きな行動が可能になります。
Q2. トラウマ記憶を抑制することのリスクは何ですか?
研究によると、トラウマ記憶を無理に抑えると、健忘症や記憶障害を引き起こす可能性があります。適切に向き合い、書き換えることが心の健康にとって重要です。
Q3. 過去の悪事や嫌な記憶を隠すことの長期的な影響は何ですか?
隠す行為は意識下で記憶を抑制し続けるため、無意識のストレスや精神的負担となり、記憶障害や心のバランス崩壊を招くリスクがあります。
Q4. 過去の記憶を書き換える具体的な方法はありますか?
記憶の書き換えには、自己記録やカウンセリング、心理療法、自己肯定のエクササイズなどが有効です。正直に向き合い、癒しに取り組むことが基本です。
Q5. どうすれば過去の記憶と良いバランスを保てますか?
過去を振り返りつつも、未来志向でバランスを取り、自己反省と自己許しを意識することが大切です。過去の経験から学び、今をより良く生きることが鍵です。
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