心の問題を分離せよ!心が楽になる!

例えば僕は、機能不全家庭でスケープゴートでした。僕が受けていたことはガスライティングなどを含め、普通の人なら自殺をするレベルです。僕は受けたことがあるので、それを他人に長期的に仕掛けてやろうと思えば、情報収集を徹底して、計画を立てて、相手の心の脆弱性をいくつでも明らかにして、ガスライティングを仕掛けることが出来ます。つまり心理的に殺傷出来ます。人間は身をもって受けたことを無意識のうちに学びます。つまり味わうからこそ出来るようにもなるのです。

一般的な人の一部ならば、恨みつらみを抱えて家族に復讐する場合もあるでしょう。ガスライティングなどならば、逮捕されないよう巧妙に追い詰めることも、気を狂わせることも出来るのです。僕も自分が受けて死ぬほど苦しかったプロセスを経験したので、無意識の知識、それを意識化して計画的に仕掛けることが出来ます。出来るのにやりません。やりたくもないからです。僕は有害なものから離れ、静かに穏やかに暮らしたいのです。自分を腐らせることもしたくありません。

そしてもし、昔のことを家族が深く理解し、心から反省して謝ってきたとしても、それは僕の中では何の変化もない空気のようなものです。つまり謝ってもらうことなんて望んでいないし、興味がないことなのです。どうしてそうなれたか? それは心の問題を綺麗に分離したからです。だから向こうの問題は向こうのものであり、僕には一切関係ないのです。僕は自分の心の内側で自分の心の問題を解決して、自分の成長、清算をして、答えを出しました。

このように成長すると、左右されなくなるので、心の問題はしっかり分離していくことを強くお勧めします。心の問題の分離を身につけるとすごく楽です。加害者が酷いことをしたと気づいても、気づかなくても、謝ってきても、こなくても、どうでも良いことであり、それに心が左右されることがないのです。

ただこれは難しいです。僕は11年かかりました。11年の間、自分と、そして過去と向き合い、沢山悲しんで、心の傷を直視し、痛みを感じ、恨み、憎み、苦しみました。それら全てを心の成長の糧にしました。それで少しずつ得た新しい解釈(認知)が心に深く根付いたのです。沢山根付きました。心の問題の分離がしっかりと根付いているから無意識のうちにどうでもよいことと思えるようになったのです。相手が良い方向に変わるというのであれば、それは自分の為に変わればいいだけです。相手の人生は相手のものです。僕には関係ありません。

この心の問題の分離が出来ると最強! と言いたくなるくらい重要なことです。人間ですから誰に対してでも出来るわけではないと思いますけど、分離出来る部分を増やしていけばいくほど自分の心が楽になっていきます。

自分は自分の為に生きて、相手も自分の為に生きればいい。自分を良い方へ変えたいのなら、清算したいのなら、それは自分の為にやれば良いのです。心の問題を一緒くたにしていると苦しみを増やし、ぐちゃぐちゃになります。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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