僕は子どもの頃、カルト的な機能不全家庭で育ちました。
そこには見えない形の支配があり、心への侵食がありました。
何が正しくて、何が間違っているのかもわからない。
けれど、どこかで「これに屈しちゃいけない」と思っていた僕は、
13歳のとき、非行に走るという形で、その環境に抵抗を始めていました。
その頃、頻繁に「心霊体験」がありました。
ドアノブがガチャガチャと勝手に動いたり、誰もいないはずの階段から足音がゆっくり上がってきたり――
当時はそれを、普通に「幽霊の仕業」だと思っていたんです。
でも今になって、ようやくわかるようになりました。
あれは何だったのか、なぜ僕らはそれを“霊”として認識していたのか。
この本には、僕が13年間書き続け、理解し、癒していったすべてをまとめています。
心の深い痛み、未解決な感情、それらが見せていた「幻」を、どうやって終わらせたのか――
そのプロセスを、一つの物語として綴りました。
📘 Kindle Unlimited 対応
🔗 書籍はこちら:
👉https://www.amazon.co.jp/dp/B0FH9M1TP4
この本は、「幽霊の正体は何だったのか?」という問いから始まり、
“心霊”や“神”のように名付けられてきたものの正体を、
心理学・脳科学・哲学的視点、そして何より「書くこと」を通じた自己理解で紐解いていった記録でもあります。
けれどこれは単なる自己分析ではありません。
同じように、言葉にならない痛みを抱えている人にとっての、**「書くことを通じて過去に終止符を打つ方法」**をまとめた本でもあります。
📖 こんな構成で書いています:
- 子ども時代の心霊体験と、その背後にあったトラウマ
- トラウマが幻や投影を生む仕組み(解離・集団心理・記憶の外在化)
- 書くことによって「構造」を取り戻すプロセス
- 神・幽霊・悪魔という概念が、心の中でどのように生まれたか
- 自己理解と癒しの終わらせ方、「書き終える」ことで本当に終わるということ
👤 誰に届けたいか:
この本は、
・誰にも理解されない苦しみの中にいる方
・過去のトラウマに終止符を打ちたい方
・自己理解を深めたいけれど、どうしていいかわからない方
・“癒し”という言葉の本当の意味を知りたい方
に、ぜひ読んでいただきたいと願っています。
僕がずっとひとりで書き続け、やっとの思いで辿り着いた“静かな癒し”の感覚。
そのプロセスを言葉にして伝えることで、誰かの中で、何かがほどけていくような手がかりになれたらと思っています。
📘 Kindle本はこちら(Unlimited対応):
『理解が癒しになるとき:幽霊とトラウマ──書くことで過去を終わらせる方法』
▶︎ https://www.amazon.co.jp/dp/B0FH9M1TP4
必要な方に、どうか届きますように。
ご感想やメッセージも、いつでもお待ちしています。
—— 著者より
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