来談者中心療法と自己概念

 2021年11月28日
33953 views
来談者中心療法と自己概念

こんにちは菅原です。

今日は来談者中心療法と自己概念について書きたいと思います。

 

来談者中心療法とは、アメリカ合衆国の臨床心理学者であるカール・ロジャーズ提唱の心理療法です。

私たちにはパーソナリティという個性、人格のようなものがあり、人間の全体的パーソナリティは自己概念と経験によって構成されているとロジャーズは考えました。そして、自己概念と経験の不一致が、私たち人間の不適応や病理を生み出すと言われました。

自己概念とは、自分の今までの経験、そして認識した事によって作られる枠組みのことで、この自己概念と経験が不一致を起こすことで、前途した問題を生み出すということです。

ですのでこの自己概念の不一致を、一致させ修正させることが、不適応や病理を生み出す元を断つということにも繋がります。

自己概念(そうあるべき自分)自己経験(あるが ままの自分)が一致している状態を自己一致といいます。

カウンセラー自身の自己一致がされていることが、クライアントの不一致から自己一致状態に変え、治療効果をもたらす為の必要条件と言われているのです。ですので自分が辛かったから人の気持ちを分かってあげたい!というレベルでカウンセラーは目指すべきではないのです。カウンセラー自身が自己一致がなされていないと、クライアントを悪化させてしまうことにつながるのです。

そうしてクライアントの自己概念の不一致を修正して、クライアントが本来持っている治癒力を引き出すことが、来談者中心療法なのです。

 

では、この自己概念は環境や親などによって作られてきました。私たちは子どものころは皆、純粋ですから色々な教えを鵜呑みにするのです。これはどこでも基本は同じです。そして子は無条件で親を信じますので、親の自己概念を、そのまま自分にコピーするイメージで一致されているものも、不一致のものも吸収してしまうのです。

しかし私たちは子どものころ親への依存なしでは生きられません。親の育てられ生きることは当然ですが、その間に本当の自分ではないけれど、依存しているがゆえに言えなかったことや、正しく考えることが出来なかったことなどがあります。そんな自分以外の考えも吸収してしまうものです。そういった中から自己概念(そうあるべき自分)と自己経験(あるが ままの自分)が不一致を引き起こしていき、過剰に不一致が大きくなると不適応や病理が生み出されるのです。

このようにして本来の自分ではない自分を自分だと思い込んでしまったことがあるのです。ですので思い込みの自分を修正していくことが大事なことなのですね。

 

簡単にまとめますと、私たち人間は生きていく中で思い込んでしまうことがよくあることが当たり前なのです。しかし過度に思い込んでしまうと不適当や病理を生み出してしまうので思い込みを修正し本来の自分を取り戻す事がしあわせの道だと言うお話です(*^_^*)

 

読んでいただきありがとうございました。

正確なIQがわかる知能テスト(医師作成)

【広告】「公式Worldwide IQ Test」をオンラインで受けて、メンサテストに合格できる「脳力」があるか簡単にチェックできます(有料)。信頼性が高く、すぐに正確なIQがわかる知能テストで30分以内にあなたのIQスコアが分かります!(このIQテストはこの分野に精通した若くて経験豊富な医者により作成されたものです)。フィンランドの会社が運営しているサイトです。テストを行う方は十分な準備をしてから行いましょう(疲労や空腹が無い状態・心が落ち着いている状態で)。結果に大きく差が出ます。

この記事のレビュー(一覧)

0
Rated 0 out of 5
星5つのうち0 0件の評価に基づく
星5つ(投稿者の主観:とても良い)0%
星4つ(投稿者の主観:良い)0%
星3つ(投稿者の主観:普通)0%
星2つ(投稿者の主観:少し悪い)0%
星1つ(投稿者の主観:とても悪い)0%

この記事には、まだレビューが投稿されていません。あなたが最初の投稿者になってみませんか? レビュー機能を新しく追加してみたので、よかったら一言でも、または星評価だけでも良いので投稿をお願いします。

この記事に星評価とコメントをお願いします。

・レビューは投稿者の主観に基づく情報です。
・記事を読んだ感想、レビューを投稿して下さい。
・この記事の続きを読みたい場合は、一言残して下さい。
・こちらからの返信は出来ないことが殆どですので予めご了承下さい(必ず目を通させていただきます)。
・運営者の裁量で不適切と判断した場合、掲載は致しません。

この記事を書いた人(寄稿者)

菅原隆志
1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

運営者の氏名:
菅原隆志

所在地:
北海道深川市納内町字納内3205-2

電話番号:
07027959293
(お電話でのお問い合わせは受け付けておりません)
(メールにてお問合せ下さい)

メールアドレス:
support@bright-ms.net

当サイトでは、安心してご利用していただく為に、「運営者情報と編集ポリシーについて」で情報を公開しています。