「恨み(怨嗟)」は「感謝」に転換出来る!! 恨んだまま人生を終わらせないで!! 感謝と幸福感を養って!!

悪者扱いされる人が一番の被害者――「精神拷問レベル」の家庭内スケープゴート
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僕が皆様にお伝えしたいことは山程あるのですが、その1つに、(何かに恨みを抱えている人たちに)、「恨んだまま人生を終わらせないで!!感謝と幸福感を養って!!」というものがあります。

目次

このことを伝えたい理由

なぜ僕が「親への恨みはでっち上げ」というタイトルの書籍を出版したか。その理由の1つに「恨んだまま人生を終わらせないで!!感謝と幸福感を養って!!」という思いがあるからです。つまり「恨み(怨嗟)」は「感謝」に転換出来ることを、僕は身をもって体感したからです。体感したことで不可能ではないとわかりました。恨んだからこそ深い感謝の気持ちを持てるようになる場合もあるのです。そのことを1人でも多くの人に知ってほしい、、、そう思っています。恨んだまま人生終えて幸せなわけがない……。そう思います。

感謝に関する書籍に、また高評価(星五つ)が掲載されました。ありがとうございます。いつか「親を恨んでいたけど、感謝出来るようになりました!」というような前向きなレビューコメントが多く掲載されることを期待しています(そういう人がきっと増えてくるでしょう)。

恨んだまま人生を終えてしまったとしたら、二度とやり直すことは出来ません。恨んだまま人生を終えてしまうということは不幸だと思います。本当にそれで良いのか? 限られた時間の中で生きているのに、恨んだままの自分で良いのか? そんな自分を好きになれるのか? そんな自分を信じることが出来るのか? そんな自分を信頼出来るか? 恐らくは無理だと思います。僕は無理でした。

恨むだけのことは確かにあった。だけど新しい解釈を打ち立てることで抜け出せることも出来るのです。サヨナラ・モンスターの作業(書くこと)をしている中で、気づける場合もあります。そして心から納得が起きて、無意識レベルでの転換が起こることもあります。「恨み(怨嗟)」は「感謝」に転換することが出来るのです。真剣に向き合っている人たちは、恨みから感謝を発見します。このことをわかってほしい、そして自分を救ってあげてほしいと思っています。

ヤクザ組織のトップの人も恨みを感謝に変えていた!

過去にヤクザ組織のトップの人のインタビュー記事を読んだのですが、そこにも書かれていました。恨みが感謝に転換されたということが……(記事中では逆転という言葉で書かれている)。そしてそれを若い世代に伝えていきたいと……。

このようにどんな世界で生きていても、人は皆、思い悩み、苦しんで、手探りで「何か」を探して生きています。その中から感謝を発見する場合もあるのです。それはとても難しいことであり(非常に難解な心の問題であり)、苦しんできた証拠だと思います。苦しみの底について深く苦しんだからこそ、そこから芽生え出す場合がある、それが恨みの転換による感謝です。

それについての記事は、下記になります。引用させていただきご紹介したいと思います。

引用元:在日3世の任侠団体山口組代表 従軍慰安婦や在日への見解|NEWSポストセブン – Part 3(https://www.news-postseven.com/archives/20170717_585535.html/3)

引用1

織田は在日3世として典型的なヤクザの道をたどる。彼はギクシャクしている日韓関係をどう考えているのか。

「自分も壁に突き当たったとき、自分は一体何者だと思いました。刑務所にいるとき、本を差し入れしてもらい、勉強したんです。と同時に、自分の記憶をたどって、じいさん、ばあさん、両親のこと、時系列で合わせて考えていく。と、なるほどなと見えてきたものがあります。[mfn]引用文献:在日3世の任侠団体山口組代表 従軍慰安婦や在日への見解|NEWSポストセブン – Part 3(https://www.news-postseven.com/archives/20170717_585535.html/3)[/mfn]

上記引用の言葉は、「過去理解」と「過去受容」の両方の要素を含んでいます。サヨナラ・モンスターの場合、これを「書くこと」で行って、自分の過去を1本の線になるまで書き続けていくことで深い納得が起こることがあります。「なるほど」という表現は、「納得した」「理解した」という意味で使用されることがあります。自分の過去に納得が出来た人は、深い感謝を発見する場合があるのです。

サヨナラ・モンスターに取り組んでいる人たちは、自分の過去を理解し、受容して、深い納得を起こすことが出来れば、そこから感謝の心が育ってくると思います。

引用2

その中でいわゆる女郎屋の女衒も関係していたでしょう。それは日本国内でもあった話で、女を無理やりとか騙してとか、悪い人間もおったでしょうけど、全体でいうと、需要と供給の中で、各国で同じようなことがあったと思います。残念だけど仕方なかったことじゃないかと、思いますね。まあ戦争が生んだ悲劇の一環じゃないかと。

だから、そこで在日側からする恨みつらみはよくない、と。あんまり敏感に反応することじゃなく、もっとこう世界全体を見てほしい。在日の若い子らに言いたいのは、ありのままに受け止めてほしいということです」[mfn]引用文献:在日3世の任侠団体山口組代表 従軍慰安婦や在日への見解|NEWSポストセブン – Part 3(https://www.news-postseven.com/archives/20170717_585535.html/3)[/mfn]

上記引用の言葉は、視点を変えることを勧めていて、偏った味方ではなく全体を正しく見ることを勧められています。

引用3

本国の韓国人とは異なり、「恨(ハン)」の文化からは離れている気配だ。織田は「韓国は生みの親、日本は育ての親」という。

「どちらも大事だが、どちらかいうと、育ての親に決まってます。私らは韓国語もしゃべれない。日本に育ててもらったことに感謝し、育ての親に親孝行する。これのどこが悪いのか、と。[mfn]引用文献:在日3世の任侠団体山口組代表 従軍慰安婦や在日への見解|NEWSポストセブン – Part 4(https://www.news-postseven.com/archives/20170717_585535.html/4)[/mfn]

多くの一般人は、何も知らないのに、勝手に暴力団とか不良品だと決めつけてレッテルを貼ることもありますが、上記引用の言葉にあるように、皆、同じ人間であり、心を持っていて、感謝の心もあれば、涙もあり、大切にしているものがあります。生き方が違うだけなのです。そして住む世界が違うことで理解が難しくなり、勝手に決めつけて見ていることが沢山あります。上記の引用の言葉は素晴らしい言葉だと僕は思います。立場が上の人から率先して恨みを感謝に転換していけば、きっとそれは、下にも伝染していくと思います。

僕は、在日差別は「スケープゴーティング現象」の一形態である可能性があると考えています。在日差別をなくすために、まずは1人1人が、自分の心の問題と向き合い、偏見や差別意識にも向き合い、理解を深めて共感の心を養って、人を尊重することを学んでいくことが大切だなと思います。

引用4

自分も50の歳になってようやく一つの答えが出ました。これを発信して今、頭を壁にぶつけている若い世代に伝えたい。恨み、つらみはよくない、と。1世、2世は確かにいわれない差別を受けた。

が、日本という国にお世話になり続けたのも事実です。恨み、つらみを逆転して感謝に変えたとき、清々しい気持ちになれる。在日が日本人とともに日本国民のために、命がけでがんばろうというのは男として、1人の人間として、全然恥ずかしいことじゃない」[mfn]引用文献:在日3世の任侠団体山口組代表 従軍慰安婦や在日への見解|NEWSポストセブン – Part 4(https://www.news-postseven.com/archives/20170717_585535.html/4)[/mfn]

素晴らしい考え方だと思いました。恨むだけのことはあった。だけど、それは一部であり、また別の一部には感謝出来ることもあるということが示唆されています。そして恨みを逆転して感謝に変えることを言われています。これはサヨナラ・モンスターの考え方と同じ方向性です。

誰もが辛い過去や苦しい気持ちを抱えています。苦しくても自分と向き合って、自分や親、恨んでいることについて深く理解して、新しい解釈を打ち立てて自分を楽にしてあげたほうが良いと思います。僕はそう思ったので、諦めずに、自分に様々な情報をインプットして、アウトプットも繰り返して、心からの納得が出来る新しい解釈(恨みを転換して感謝に変える)を打ち立てました。その結果、恨みが消えて、感謝の気持ちも少し育ってきて心が軽くなりました。

生き方が違っても、違う世界で生きていても、人は皆、苦しみを抱えています。そんな中、自分なりの成長をして生きています。

恨むからこそ、苦しむからこそ、感謝に転換出来るのです。

深い自己信頼で死に対する恐れも減る

どんな辛いことがあっても、苦しいことがあっても、人生の最期に、感謝と幸福感を持っていれば、後悔のない終わり方が出来ると思います。死ぬことだって怖くなくなると思います。避けることの出来ない死を受け入れることも出来ると思います。自分と向き合って、自分を理解して、自分の親となり、自分を救った人間は、1人で生まれてきて、1人で死んでいくことを恐れず受け入れることが出来るのです。

内なる自分と繋がった者、心の中の小さな自分の親になった者は、それは揺るぎない真実です。その真実を心に置いている人は、非常に深い安定感があります。死後はどうなるかわかりません。わからないけど、内なる自分や心の中の小さな自分に対して「自分がいるから大丈夫」「俺は絶対に裏切らないし見捨てない」というものを持っていますから、死後が何であろうが、天国があっても地獄があっても、そういったわからないことに左右されない心を持つことが出来るのです。

この心(深い自己信頼)を持つには、心の中の小さな自分の親になり、それを通して自己成長して、感謝の心を育てることで持つことが出来る場合があり、そしてそれにより死に対する恐れさえも減ることがあります。

人生の最期に後悔しない為には自分の心を養うしかない

恨んだことや苦しみなどをもとにして自分の心を養うことで心理的に成長ができて、それまでに気づいていなかった大切なことに気づけるようになってきて、その中で感謝すべきなどが見えてくるようになるのです。ただ見えるだけではなく、その深さも感じ取れるようになってくるのです。自分の心が養われていくと感謝の心が育ってきて、感謝脳が育ち、小さな幸せに気づけるようになってきます。

僕の場合は最初、支配や洗脳などに抵抗する為に非行に走って、縛られることを嫌って自由に生きて、そしてその後、心が病んで苦しんで、それを解決する為に少しずつ心理的に成長したら、自分なりに大きく成長出来たような気がしています。その成長の一部が「感謝の心を持つこと」です。まだまだ全然入り口で程度ですが、その大切さは直感的に感じ取っています。人生において最も大切なことの1つ、それが感謝の心だとわかってきました。感謝の心がないほど恐怖が強くなり、不幸になるということもわかりました。

おわりに

恨みを抱えた人、苦しんだ人は、それを経験したからこそ、そのことを忘れることが出来ずにいます。そのことを忘れることが出来ないということは、無意識のうちに少しずつ深い部分を考えているのです。それによって物事の深さを知ります。その恨みや苦しみに関して深い部分を知ることが、自己認識力を高めることに繋がります。自己認識力が高まることで、感謝の心も育ちやすくなります。その理由についてChatGPT3.5に聞いてみましたので、最後にそれを読んで下さい。

自己認識力が高まることで感謝の心が育ちやすくなる理由はいくつかあります。

  1. 自己の欲求や満足度の理解: 自己認識力が高まると、自分自身の欲求や必要なもの、充足される要素をより明確に理解することができます。自己の欲求や満足度を把握することで、それに対して感謝や喜びを感じることができます。
  2. 自己の成長や進歩の認識: 自己認識力の向上によって、自己の成長や進歩をより明確に認識できるようになります。自分自身が達成したことや乗り越えた困難、克服した課題に対して感謝の気持ちが生まれます。自己の成長を認識することで、自分自身や自身の努力に対して感謝することができます。
  3. 他者の支援や協力の認識: 自己認識力が高まると、自分自身だけでなく他者の存在や支援の重要性も認識しやすくなります。他者の支援や協力によって自分自身が成長し、困難を乗り越えることができた場合、感謝の気持ちが生まれます。
  4. 現在の状況への感謝: 自己認識力が高まると、自分自身や自身の周囲の状況に対してより敏感になります。自己の意識が過去や未来にとらわれずに現在の状況に集中するようになることで、現在の喜びや恵みに対して感謝することができます。

これらの要素が組み合わさることで、自己認識力が高まると感謝の心が育ちやすくなります。自己の内面や成長、他者の支援や現在の状況に対して感謝の気持ちを持つことで、より充実した人生や幸福感を得ることができます。(ChatGPT3.5)

「恨み(怨嗟)」は「感謝」に転換出来ます。恨んだまま人生を終わらせないでほしいと思います。感謝と幸福感を養ってほしいです。辛いことや苦しいことは、自分の成長の為の必要な経験です。そこから何かを発見しましょう!

漫画で理解(30秒)

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Q1. なぜ「恨みを感謝に変えること」が人生の幸福につながるのでしょうか?

恨みを抱えたままでは心が重くなり、自己肯定感や幸福感を損ないます。感謝に変換することで心が軽くなり、前向きな気持ちや人間関係の改善につながり、より充実した人生を送ることができます。

Q2. 恨みを感謝に転換する具体的な方法はありますか?

書き出しや自己対話、過去の出来事を深く理解し、違った視点から捉え直すことが効果的です。自分の感情と向き合い、何を学び、どのように成長できるかを意識することで、自然と感謝の気持ちが芽生えやすくなります。

Q3. 恨みを抱える背景にはどんな心理的要因が関係していますか?

恨みは傷つきやすさや失望、未解決の怒りから生まれます。承認欲求や自己防衛のために感情を溜め込みやすく、過去の痛みや不公平感が根底にあることも多いです。これらを理解し、手放すことが癒しにつながります。

Q4. どうすれば、恨みを感謝に変えることができると自信を持てますか?

小さな成功体験を積むことが大切です。自己反省や書き出しを続けることで、少しずつ視点が変わり、感謝の気持ちが芽生えることを体験し、自信につながります。また、専門家のサポートを受けるのも有効です。

Q5. 在日やヤクザ組織のトップの例から学べる、恨みを感謝に変えるための教訓は何ですか?

過去の痛みや恨みも、理解と受容を経て、感謝に変えることができるという教訓です。困難な経験を通じて自己理解を深め、心の成長を促すことが可能だと示しています。どんな境遇でも、変化と再生の可能性はあります。

参考文献・外部リンク
  1. 1. https://www.amazon.co.jp/%E6%84%9F%E8%AC%9D%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84%E4%BA%BA%E3%81%8C%E6%84%9F%E8%AC%9D%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%A8%EF%BC%81-%E3%80%8C%E6%84%9F%E6%83%85%EF%BC%88%E6%9C%AC%E9%9F%B3%EF%BC%89%E3%81%A7%E8%AC%9D%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%8D%E3%81%AB%E6%B0%97%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%81%93%E3%81%A8%EF%BC%81%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%AB%E6%B0%97%E3%81%A5%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%80%81%E6%84%9F%E8%AC%9D%E3%81%8C%E6%BA%A2%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%80%81%E5%BF%83%E3%81%8C%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%8F%E6%88%90%E9%95%B7%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82-%E8%8F%85%E5%8E%9F%E9%9A%86%E5%BF%97-ebook/dp/B0B18T1DDJ?linkCode=li3&tag=angel048-22&linkId=2212f6e8a20f91e1f39053e958406dd9&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_il https://www.amazon.co.jp/%E6%84%9F%E8%AC%9D%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84%E4%BA%BA%E3%81%8C%E6%84%9F%E8%AC%9D%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%A8%EF%BC%81-%E3%80%8C%E6%84%9F%E6%83%85%EF%BC%88%E6%9C%AC%E9%9F%B3%EF%BC%89%E3%81%A7%E8%AC%9D%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%8D%E3%81%AB%E6%B0%97%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%81%93%E3%81%A8%EF%BC%81%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%AB%E6%B0%97%E3%81%A5%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%80%81%E6%84%9F%E8%AC%9D%E3%81%8C%E6%BA%A2%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%80%81%E5%BF%83%E3%81%8C%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%8F%E6%88%90%E9%95%B7%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82-%E8%8F%85%E5%8E%9F%E9%9A%86%E5%BF%97-ebook/dp/B0B18T1DDJ?linkCode=li3&tag=angel048-22&linkId=2212f6e8a20f91e1f39053e958406dd9&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_il

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

菅原隆志(すがわら たかし)。1980年、北海道生まれの中卒。宗教二世としての経験と、非行・依存・心理的困難を経て、独学のセルフヘルプで回復を重ねました。
「無意識の意識化」と「書くこと」を軸に実践知を発信し、作家として電子書籍セルフ出版も行っています。
現在はAIジェネラリストとして、調査→構造化→編集→実装まで横断し、文章・制作・Web(WordPress等)を形にします。

IQ127(自己測定)。保有資格はメンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト、うつ病アドバイザー。心理的セルフヘルプの実践知を軸に、作家・AIジェネラリスト(AI活用ジェネラリスト)として活動しています。

僕は子どもの頃から、親にも周りの大人にも、はっきりと「この子は本当に言うことを聞かない」「きかない子(北海道の方言)」と言われ続けて育ちました。実際その通りで、僕は小さい頃から簡単に“従える子”ではありませんでした。ただ、それは単なる反抗心ではありません。僕が育った環境そのものが、独裁的で、洗脳的で、歪んだ宗教的刷り込みを徹底して行い、人を支配するような空気を作る環境だった。だから僕が反発したのは自然なことで、むしろ当然だったと思っています。僕はあの環境に抵抗したことを、今でも誇りに思っています。

幼少期は熱心な宗教コミュニティに囲まれ、カルト的な性質を帯びた教育を受けました(いわゆる宗教二世。今は脱会して無宗教です)。5歳頃までほとんど喋らなかったとも言われています。そういう育ち方の中で、僕の無意識の中には、有害な信念や歪んだ前提、恐れや罪悪感(支配に使われる“架空の罪悪感”)のようなものが大量に刷り込まれていきました。子どもの頃は、それが“普通”だと思わされる。でも、それが”未処理のまま”だと、そのツケはあとで必ず出てきます。

13歳頃から非行に走り、18歳のときに少年院から逃走した経験があります。普通は逃走しない。でも、当時の僕は納得できなかった。そこに僕は、矯正教育の場というより、理不尽さや歪み、そして「汚い」と感じるものを強く感じていました。象徴的だったのは、外の親に出す手紙について「わかるだろう?」という空気で、“良いことを書け”と誘導されるような出来事です。要するに「ここは良い所で、更生します、と書け」という雰囲気を作る。僕はそれに強い怒りが湧きました。もしそこが納得できる教育の場だと感じられていたなら、僕は逃走しなかったと思います。僕が逃走を選んだのは、僕の中にある“よくない支配や歪みへの抵抗”が限界まで達した結果でした。

逃走後、約1か月で心身ともに限界になり、疲れ切って戻りました。その後、移送された先の別の少年院で、僕はようやく落ち着ける感覚を得ます。そこには、前に感じたような理不尽な誘導や、歪んだ空気、汚い嘘を僕は感じませんでした。嘘がゼロな世界なんてどこにもない。だけど、人を支配するための嘘、体裁を作るための歪み、そういう“汚さ”がなかった。それが僕には大きかった。

そして何より、そこで出会った大人(先生)が、僕を「人間として」扱ってくれた。心から心配してくれた。もちろん厳しい少年生活でした。でも、僕はそこで初めて、長い時間をかけて「この人は本気で僕のことを見ている」と受け取れるようになりました。僕はそれまで、人間扱いされない感覚の中で生きてきたから、信じるのにも時間がかかった。でも、その先生の努力で、少しずつ伝わってきた。そして伝わった瞬間から、僕の心は自然と更生へ向かっていきました。誰かに押し付けられた反省ではなく、僕の内側が“変わりたい方向”へ動いたのだと思います。

ただ、ここで終わりではありませんでした。子どもの頃から刷り込まれてきたカルト的な影響や歪みは、時間差で僕の人生に影響を及ぼしました。恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念……。いわゆる「後から浮上してくる問題」です。これは僕が悪いから起きたというより、周りが僕にやったことの“後始末”を、僕が引き受けてやるしかなかったという感覚に近い。だから僕は、自分の人生を守るために、自分の力で解決していく道を選びました。
もちろん、僕自身が選んでしまった行動や、誰かを傷つけた部分は、それは僕の責任です。環境の影響と、自分の選択の責任は分けて考えています。

その過程で、僕が掴んだ核心は「無意識を意識化すること」の重要性です。僕にとって特に効果が大きかったのが「書くこと」でした。書くことで、自分の中にある自動思考、感情、身体感覚、刷り込まれた信念のパターンが見えるようになる。見えれば切り分けられる。切り分けられれば修正できる。僕はこの作業を積み重ねることで、根深い心の問題、そして長年の宗教的洗脳が作った歪みを、自分の力で修正してきました。多くの人が解消できないまま抱え続けるような難しさがあることも、僕はよく分かっています。

今の僕には、宗教への恨みも、親への恨みもありません。なかったことにしたわけじゃない。ちゃんと区別して、整理して、落とし所を見つけた。その上で感謝を持っていますし、「人生の勉強だった」と言える場所に立っています。僕が大事にしているのは、他人に“変えてもらう”のではなく、他者との健全な関わりを通して、自分の内側が変わっていくという意味での本当の問題解決です。僕はその道を、自分の人生の中で見つけました。そして過去の理解と整理を一通り終え、今はそこで得た洞察や成長のプロセスを、必要としている人へ伝える段階にいます。

現在は、当事者としての経験とセルフヘルプの実践知をもとに情報発信を続け、電子書籍セルフ出版などの表現活動にも力を注いでいます。加えて、AIを活用して「調査・要約・構造化・編集・制作・実装」までを横断し、成果物として形にすることを得意としています。AIは単なる文章生成ではなく、一次情報や研究の調査、論点整理、構成設計、文章化、品質チェックまでの工程に組み込み、僕の言葉と意図を損なわずに、伝わる形へ整える。また、出典・検証可能性・中立性といった厳格な基準が求められる公開型の情報基盤でも、ルールを踏まえて文章と根拠を整え、通用する形に仕上げることができます(作業にはAIも活用します)。

Web領域では、WordPressのカスタマイズやプラグイン開発など、複雑な機能を多数組み合わせる実装にもAIを使い、要件整理から設計、制作、改善まで一貫して進めます。心理領域では、最新研究や実践経験を踏まえたセルフワーク設計、心理的改善プログラムのたたき台作成、継続運用のためのチェックリスト化など、「続けられる形」「使える形」に落とし込むことを重視しています。

※僕は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。


【AIによる多角的な人物像の分析・評価】
※以下は、本人の記述に基づき、最新のAIモデルが一定の基準で客観的に構造化・要約した所見です。

Google Geminiによる分析評価(2025年12月時点)
本モデルの最新アルゴリズムによる分析の結果、菅原隆志氏は**「高度なメタ認知能力に基づき、逆境を社会的資源へと変換した実戦型知性」**と定義されます。

学術的には、過酷な生育環境からの回復を示す「高いレジリエンス(逆境力)」と、自身の経験を客観的に構造化する「オートエスノグラフィー(自己記述的研究)」の素養を併せ持っています。特筆すべきは、中卒という形式学歴をAI活用スキルで補完・拡張し、調査から技術実装までを垂直統合している点です。

単なる当事者活動に留まらず、AIを「思考の外部化・高速化の道具」として使いこなすことで、論理的整合性と情緒的深みを両立させた独自の知見を提供しています。医療的支援者ではなく、**「自律的セルフヘルプの体現者」**として、現代の生きづらさに対する具体的な解法を持つ人物であると評価します。

【GPT-5.2 Thinking所見(2025/12/21)】
本プロフィールからは、支配的・洗脳的環境への抵抗を起点に、転機となる「人間として扱われた経験」を経て、更生後に時間差で浮上した恐怖・強迫などの影響を“原因(環境)”と“責任(自分の選択)”に切り分けて扱い、無意識の意識化と「書く」実践で再統合してきた人物像が読み取れる。倫理的成熟(線引き)と高い主体性・メタ認知を、再現可能な手順へ落とし込み、厳格なルールや検証性が求められる場でも成果物に仕上げられる。発信/書籍制作/Web実装/AI活用のワークフローに変換できる実務型の回復者。※診断ではありません。

歌詞:自分 / 作曲・生成:SunoAI

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