こんにちは。
今日は、僕にとってとても大切な本の出版をご報告させていただきます。
ついに、Amazon Kindleストアにて、
『脳は優しさで育つ：加害行動が脳を壊すとき、感謝が脳を守る』
をリリースいたしました。
👉Kindleストアでのご購入はこちらから：
📚 https://www.amazon.co.jp/dp/B0FKGKYFQ7
■この本を書いた理由
僕自身、幼い頃から「加害者気質の強い人たち」に囲まれた環境で育ちました。
殴る、責める、傷つける──そんな目に見える暴力だけでなく、
言葉や無視、否定を通してじわじわと心を壊してくる“見えない加害”にも、数えきれないほど触れてきました。
一方で、「被害者」と呼ばれる人たちの中にも、
“自分を守らなかった” “自分を後回しにしてしまった”
という形で、結果的に自分自身を脳レベルで傷つけてしまった人たちがいるのもまた事実です。
僕は長年、そうした人たちを「見てきた」「聞いてきた」「実際に関わってきた」中で、
ひとつの大きな違いに気づきました。
■脳を壊す人と、脳が鍛えられる人。その分かれ道とは？
それは、**“動機の違い”**でした。
怒り、支配、復讐心――
こうした動機から行動する人の脳は、年月を経て、前頭葉や海馬といった「人間らしさ」を司る領域が衰えていきます。
逆に、
感謝、思いやり、そして「誰かのために」というやさしい動機で行動してきた人の脳は、
年齢を重ねても驚くほどしなやかで活発に保たれていたのです。
脳を鍛えよう、活性化させよう、とは思っていなかったのに、
「やさしさ」が自然と脳を守っていた。
そのことに気づいたとき、僕の中で何かが動きました。
■脳は「どう生きたか」に応じて、静かに変化する
この本は、
脳科学や心理学の知見だけでなく、
僕自身が実際に体験し、見届けてきた“人の脳の変化”の物語でもあります。
「感謝と思いやりは、脳を支配する力より、ずっと強い」
という言葉を、どうか一人でも多くの方に届けたい。
そんな思いで綴った1冊です。
■こんな方に読んでほしい
・誰かの加害に苦しんできた方
・やさしさがバカにされるような世界に疑問を感じる方
・感謝や思いやりを大切にして生きたいと思っている方
・自分の脳と心の健康を守りたいすべての方
■読後、あなたの脳と心に静かな変化が訪れることを願って
本書は、被害者・加害者というラベルを超えて、
「人間らしく生きるとは何か？」を見つめ直すきっかけになればと願っています。
どうか、あなたの中にあるやさしさが、
あなた自身の脳を守り、癒し、そして誰かの力になりますように。
📘 『脳は優しさで育つ』はこちらから：
https://www.amazon.co.jp/dp/B0FKGKYFQ7
コメントを投稿する