ストーカーの異常な執着や勘違いはこうして作られる

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ストーカーはストーリー性のある妄想を抱いている

ストーカーは、何故「強烈な決めつけ」をしてくるか。その理由の1つは「大きな勘違い(酷い認知の歪み)」です。もう1つは「病的な妄想」があることです。ストーカーの人はストーリー性のある妄想を抱いています。その妄想の纏まりによって「自分のストーリーに沿った解釈」しか出来ない状態です。

目次

ストーカーも過去の被害者である

ある人を巧妙に傷つける。そして過去に執着させないことを繰りかえすとどうなると思いますか。「ストーカー」を作り上げることも可能です。ストーカーの異常な執着や勘違い。あれが出来上がっていく場合もあるんです。ストーカーも「過去の被害者」です。巧妙な嫌がらせか何かを受けています。

巧妙に傷つけたら傷は出来るけど、どうして傷ついたかわからない。つまり答えがわからない。答えが分からないままだと執着は消えない。それが別のものへの執着に変わっていく。

ストーキング(英:stalking)とは、人につきまとうことを言う。そして、ストーカー(英: stalker)とは、つきまといをする人のことを指している。もともと英語には「stalk ストーク」という動詞があり、これは人や動物を捕えたり害をくわえるために忍び寄ることを指している

 

引用元:ストーカー – Wikipedia

過去への執着の理由を知ることも大切

過去に執着するなという人の言葉は聞かないほうが良い場合もあります。過去に執着するには執着するだけの理由があります。その理由を無視して執着しないようにしても執着するのが当たり前のことです。過去に執着するなというのは過去に悪事を隠ぺいしたままの狡い人間が使うことがある言葉です。過去への執着の理由を知ることも大切だったりします。

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過去の振り返りはとてもプラスになることも多いのです。

別のものに執着してしまう可能性

本人がどうしても過去に執着するということは、解決しない過去があったり、何か本人のプラスになる理由があるんです。それを無視して過去に執着させないようにすると、今度は別のものに執着してしまう可能性があります。

それが行き過ぎるとストーカー殺人にまで発展する場合だってあるくらい危険なことです。

僕が過去に関わったことがあるストーカー

僕が過去に関わったことがあるストーカーがいます。中学の時に同じクラスだったらしく(僕は知らなかった)、たまたま路上で「何?何見てるの?」みたいに声をかけたのがキッカケで、話を聞くととても可哀想な家庭環境だと思って、少しの間、関わっていたのですが、その後、ストーカーだとわかりました。そのストーカーの彼が1度だけ飲みに行ったキャバクラの女性に対して付き纏い行為をしていました。

住所も本人から聞いたわけではないのにどうやってか調べ上げてマンションの下をうろついていました。そのことを知らなかった最初に僕はそのストーカーの彼に「送ってほしいところがある」と言われたから車で送ってあげたんです。

待つこと、10分くらいだったかな?マンションから女性と男性が出てきたときに、ストーカーの彼が車から降りていきカッターを持っていて、その女性と男性のほうに向かっていき女性に「お前にはこんな男はふさわしくない!!!」と大声を上げたのです。僕はびっくりして「お前、何言ってんだよ!」みたいに言ったと思います。

つまり後から聞いた話だと、ストーカーの彼はその女性と付き合っているつもりだったのです。(実際は付き合っていないし、店で接客してもらっただけ)です。大きな勘違いと執着が凄かったのです。

1歩間違えたらストーカーの彼は大きな勘違いと執着から、カッターで一緒にいた男性を切ってしまう可能性もあったのです。

つまり、店で優しく接客してくれた女性に異常な執着が生まれていました。その背景にあると僕が今になって思うのは「親からの愛の代わり」が「店で優しく接客してくれた」と繋げてしまったのだと思います。

このストーカーの彼は家で家族中から心理的な虐待を受けていました。嘲笑され、兄貴と喧嘩させられ、それを楽しむ親。長い間受けていたようです。そして耐えきれなくなり親の前で首を刃物で切ったこともある(助かった)くらい追い詰められていたのです。親の優しさに飢えているのだと思います。それが何か無意識のうちに「親からの愛」のように感じてしまい、貪るように欲しがったのだと思います。それがあの、店で優しく接客してくれた女性への異常なほどの執着だったのだと思われます。

隠蔽された心理的な虐待がストーカーを生み出す

つまり、僕が言いたいのは「隠蔽された心理的な虐待がストーカーを生み出す」可能性があるということです。この「隠蔽された心理的な虐待」に対して謎解きをしていない。だからその分が別の何かへの執着に変わっている。

解決するには「別の何かへの執着」から「過去への執着」へ誘導し、1度過去に執着させると良いと僕は思っている。そして過去の傷を1つ1つ癒していき、本当の自分へと近づけてあげる。そうすれば「別の何かへの執着」は消えてくることに繋げていけるはずです。

執着を手放す為に役立つ一冊があります。

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    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

    AIで「やりたい」を形にしています

    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

    • WordPressに独自機能を追加するプログラムの開発

    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

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