自らを分けてから元に戻す
これは僕の考えですが、自分とは「自らを分けたもの」です。意識と無意識に分かれた(分けた)のです。何故か。大切なことを学ぶために。そして元に戻るために。それが「本当の自分に戻る」ということです。
つまり、自らを分けたところから本当の自分に戻る。自を由(出所)に戻す。そして本当の自由が手に入る。1つの成長のプロセスです。
なぜ自らが分かれてしまったのか
なぜ自らが分かれてしまったのか。それは「嘘」によって分かれたのです。人間は生きている限りで誰でも嘘をつきます。嘘を1つもつかない人間は1人もいないでしょう。
そして自分に対しても嘘をつきます。そして「本当の自分」がわからなくなり、他人の思考や価値観、感情などを自分のものだと思い込んで生きていきます。
他人のものを自分のものだと思い込んで生きると、生きづらくなります。
進むべき道、戻るべき道を教えてくれている感情
そして、自分が進むべき道、戻るべき道を教えてくれているのが「恐怖感情」です。 道を歩み、道を極めるために必要なものは「知ること」です。 何を知ればよいか。その答えを恐怖感情が教えてくれています。 これはとても重要なこと。 恐怖感情は本当の自分を知っている。 だから本当は味方の感情なのです。
大事なことは、恐怖を恐怖しないことです。そして恐怖を減らしていくことです。恐怖を減らしていくということは本当の自分に近づいていく、戻っていく、ということなのです。
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