嫌な思いをさせてしまった…、謝罪したい。それは人として成長した証拠。

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「それ」を抱えていると不幸になる

人は誰もが「心から謝らないといけないこと」を心の奥に抱えています。どんなに隠しても、無かったことにしても、墓場まで持って行こうとしても、忘れようと蓋をしても、「それ」が消えることはありません。「それ」を抱えていると、無意識のうちに自分で自分を不幸にしてしまいます。

罪悪感に気づき出すと苦しくなる

そんな無意識にある自分でも気づいていない罪悪感。その罪悪感に気づき出すと心がどんどん苦しくなります。苦しくなるけど、心の奥に溜まっている毒を解毒していくチャンスです。つまり、心から謝らないといけないことに気づけたとき、人の心は成長し始めます。一部の加害者は自分のしたことを悪いと思えません。それは不幸なことです。自分がしたことを悪いと思えず、自分がされたこと、被害者の部分しか見ることが出来ない為、成長出来ないのです。そんな人間的な成長がない状態では不幸になってしまうのも当然です。だから自分の罪悪感を感じて、謝罪、償いが出来るということは自分にとってプラスになることなのです。そのことと僕のことを混ぜて書いてまとめた文章を「静かなる償い(罪悪感を手放す方法)」で公開しています。もし良かったら読んでみて下さい。罪悪感に気づき出すと苦しくなりますが、それは生みの苦しみです。新しい何かが心に生まれます。それは「感謝の心」かもしれません。

罪悪感を手放す為に役立つ本

人として成長した証拠

嫌な思いをさせてしまった…、謝罪したい。そう思うようになった人は、人として成長した証拠です。人は人間的に成長すればするほど、自分の加害者性とも向き合えるようになってくるので、誰かに嫌な思いをさせていたことに気づきやすくなり、相手のことを考えて、相手の心を楽にしてあげたいと思うので、謝罪したいと思うようになる場合もあります。ですので、1つでも多く、心から謝らないといけないことに気づいて、自分なりの「清算」をしてみると良いと思います。その清算が心を軽くしてくれるのです。

まとめ

1、自分の罪悪感に気づいて、罪悪感をしっかり感じる。
2、謝罪したい。償いたい。そう思ったら「静かなる償い(罪悪感を手放す方法)」を始めて罪悪感を消化して手放す。
3、「2」の過程で「感謝できない人が感謝できるようになるために大切なこと!」でお伝えしていることに気づく。

このように、心理的な成長を起こせる場合もあります。そして感謝出来る人間になっていくことで、幸福感も感じやすくなるので、心の中に幸せと自由が増えていくのです。勿論それは責任が伴うものです。自分の罪を責任を持って清算すると、心が軽くなり、自由が少し増えます。

備考

この記事を再編集しました。(2023年2月11日)

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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