劣等感は本当の自分の成長を応援してくれている。それを放棄するから劣等コンプレックスとなり不健全になっていく。生きづらさや深刻な劣等コンプレックスを克服するにはスキーマ療法がおすすめ。

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僕がツイッターでフォローしているアカウント(心理学三大巨頭の1人アドラーの言葉)のツイート文を読んでみて下さい。

アドラーの言葉は本当にすごい。

劣等感をバネにしたら健全。バネにせず他人の所為(せい)にし続けたら「劣等コンプレックス」になる。これが不健全。モラハラ加害者には深刻な劣等コンプレックスがある。劣等感と劣等コンプレックスは別物です。

なにくそ根性を持ってバネにしながら生きている人は健全な人です。だからちょっと言葉は悪いですが「何コノヤロウ」と思える人も健全な部類に入る人です。なにくそ根性については以下の記事を読んで下さい。

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人生、生きていれば色々なものが押し寄せてきます。それに対してなにくそ根性で向かっていくこと、バネにすること、そういった立ち向かうことが成長に繋がります。劣等感を感じるから成長しようと思えるのです。

人間は成長や進化が必要。だから無意識のうちに劣等感を抱くような情報がたくさん流れている。そして人は頑張る。それは健全なもの。この場合は劣等コンプレックスにはならない。

劣等感を抱くということは自分がそれに「近づきたい」「なりたい」という思いがあるから。だからバネにして努力することが健全なこと。劣等感は本当の自分の成長を応援してくれている。それを放棄するから劣等コンプレックスとなり不健全になっていく。不健全とは本当の自分を見捨てるということ。

押し寄せる無意識のうちに劣等感を抱くような情報に背を向けて「どうせ自分なんて…」と自分を虐待し続ければ劣等感が潜在意識(無意識)に蓄積していき、劣等感情が纏まっていき、それが1つの感情の纏まりになります。それが劣等コンプレックスの正体です。

劣等コンプレックス(複合的な感情の纏まり)は大きくなりすぎると、本人さえも飲み込んでいき、更には他人さえも飲み込んでいくようになります。丁度、深刻な劣等コンプレックスにやられている人が人を嘲笑し続け、嘲笑された側が恐怖から迎合していき人を嘲笑するようになっていくように…。そうやって感染するかのようにコンプレックスは働くのです。

この複合的な感情の纏まり(コンプレックス)は別名、スキーマ(情報の纏まり)とも言います。スキーマ療法で言われるように2~3年など長い時間をかけて行う、または生涯かけて行うレベルがスキーマ療法です。それと同じく、肥大化しすぎた複合的な感情の纏まり(コンプレックス)も2~3年、若しくは、生涯かけて解体を行うレベルなのです。

それほど強烈な力を持っているのが潜在意識(無意識)レベルに根付いている複合的な感情の纏まり(コンプレックス)なのです。コンプレックスも色々種類はありますが、最も強烈とも言えるのが、メサイアコンプレックス。メサイアコンプレックスに関しては過去に書いた記事があるので読んでみて下さい。

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このメサイアコンプレックスはカルト宗教の教祖なども持っている場合があります。カルト教祖の心を救うことがどれほど難しいか、テロを起こす人の心を救うことがどれほど難しいか。それを考えたら、肥大化しすぎた複合的な感情の纏まり(コンプレックス)も2~3年、若しくは、生涯かけて解体を行うレベルだということも納得できるでしょう。そんじょそこらのマニュアル通りにやっている支援者では救うことは難しいのです。

そして、この隠れた複合的な感情の纏まり(コンプレックス)を読み取るために、その人の認知の歪み(考え方の癖)が役立つのです。認知の歪み(考え方の癖)を辿っていくと目には見えないスキーマ、複合的な感情の纏まり(コンプレックス)に近づきやすいからです。

認知の歪みを修正するには、認知の歪みと自動思考とスキーマについて少し知っておくほうが良いです。スキーマというのは根深い部分(無意識)にある「情報の纏まり」ということです。この潜在意識(無意識)レベルの情報の纏まりから「思考が浮かんでくる(自動思考が出てくる)」のです。

潜在意識(無意識)レベルの情報の纏まり(スキーマ)から出てくる自動思考。そこに認知の歪みがあるのです。ですので自動思考に気づければ認知の歪みにも気づけます。そこにスキーマ全体を知るチャンスがあるのです。

この潜在意識(無意識)レベルの情報の纏まり(スキーマ)は、心理学三大巨頭の1人、ユングが言った「コンプレックス(複合的な感情の纏まり)」のことです。複合的な感情の纏まり、情報の纏まりが肥大化しすぎると人格形成されてその人格に乗っ取られることもあるのです。

ですので、その中心となっているスキーマ、複合的な感情の纏まり(コンプレックス)に働きかけていかないと無理なんです。表面上の認知の歪みの修正だけでは、またすぐにスキーマ、複合的な感情の纏まり(コンプレックス)に飲み込まれていく可能性が高いのです。だから根の部分であるスキーマ、複合的な感情の纏まり(コンプレックス)に働きかけていく必要がある。

その為にはスキーマ、複合的な感情の纏まり(コンプレックス)を良く知ることが大事。

深刻な劣等コンプレックスを克服するにはスキーマ療法がおすすめです。

つまり、あなたの心の奥である潜在意識(無意識)の中にある、情報や感情の纏まりから、自動的に浮かんでくる思考に自分自身が流されれしまっている。だから、その自分にとって不要な情報や感情の纏まりを解体(癒す)ことが大事なこと。その情報や感情の纏まりが自分の人生を大きく支配しているといっても過言ではないのです。

そして、これ、無意識の隠された目的と信念と関係があるのです。

目次

自分で出来るスキーマ療法のやり方

自分で出来るスキーマ療法のやり方は以下の本がおすすめです。

Book1を1年間、Book2を1年間という長い時間を掛けて取り組むものです。生きづらさを根の部分から自分で解決したい人は、このスキーマ療法に取り組んでみて下さい。とても分かりやすく書かれている素晴らしい1冊です。

よくある質問 AI生成

この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました

Q1. 劣等感をバネにすることと、劣等コンプレックスを抱くことの違いは何ですか?

劣等感をバネにして努力し成長に繋げることは健全な心の働きです。一方、他人のせいにして劣等コンプレックスを抱き続けると自己否定が強まり、不健全な状態になります。バネにして前向きに努力できることが重要です。

Q2. 劣等コンプレックスが他人に与える影響や感染の仕組みは何ですか?

劣等コンプレックスが大きくなると自己だけでなく、周囲の人にも影響します。嘲笑や恐怖の連鎖により、他者も自己否定や攻撃的な態度に陥りやすく、感染のように広がることがあります。心の深い部分に根付くため、理解と適切な対応が必要です。

Q3. スキーマ療法はどのように深刻なコンプレックスの解消に役立ちますか?

スキーマ療法は無意識に根付いた感情や思考のパターン(スキーマ)を長期的に解体し、根本的な問題に働きかけます。これにより、深刻な劣等コンプレックスやメサイアコンプレックスなどを徐々に克服し、健全な自己形成を促します。

Q4. 認知の歪みとスキーマの関係は何ですか?

認知の歪みは、スキーマという無意識の情報の纏まりから生じる自動思考に影響します。スキーマを理解し修正することで、歪んだ認知や自己否定の思考を改善でき、心の根底からの変化が期待できます。

Q5. 自分でスキーマ療法を進めるために必要なポイントは何ですか?

長期間(1年以上)かけて自己理解を深め、書籍や専門資料をもとに自分のスキーマや感情のパターンを把握し、段階的に癒していくことが重要です。根深い心の傷に取り組むには、自己継続と忍耐力が必要です。

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    6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

    あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

    AIで「やりたい」を形にしています

    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

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    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

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