強いとか、弱いとか、そういった「比較の中で生きる」ことで苦しくなる場合は、抜け出すことも1つの方法です。他人と比較ばかりしていると「劣等感」が強くなります。劣等感が悪いというわけではないのですが、劣等感が強くなりすぎて、劣等感をバネにしないままでいると「劣等感」が「劣等コンプレックス」になってしまうことがあるのです。
「劣等感」は「健全」
「劣等コンプレックス」は「不健全」
すべての人間に個性がありますので、一部分だけを比べて強いとか弱いとか比較するのは、意味がないどころか、引き立たせ役という名の犠牲を伴いながら、一部分の人間を利用しているだけ…という場合もあります。強くあるためには、弱い者を必要とします。弱くあるためには強い者を必要とします。そして、ますます「上」を目指していき、「上という名の妄想」に飲み込まれていくのです。
「上」を目指すと、キリがありません。「上には上がある」ので「本当の頂点」に上り詰めることは出来ないのです。出来ないものを求め続けると苦しくなります。そして、身近なものを大切にしなくなっていきます。
大事なことは、比べるのではなく、それぞれが、その「個性を開花」させれば良いのです。それぞれの個性が開花されれば、それは世界に一つしかないので比べることが出来ません。
誰かが弱いという前提で、自分を強いと言うのは、相手に依存してくっつくことになり、自分に強いメッキをかけているだけなのです。
格闘技が強いA君はそれが個性かもしれません。
絵が得意なB君はそれが個性かもしれません。
だからと言ってA君が、B君より弱いという言い方は「格闘技+絵をくっつけごちゃ混ぜ」にして、依存してくっつけているだけなのです。格闘技は格闘技、絵は絵。A君はA君。B君はB君。区別することが大切なのですが、依存心があるから区別が出来ないのです。A君とB君は違うのです。比較しなくてもいいのです。
強いも弱いも無いということを証明してくれているのがあなたもご存知の「じゃんけん」です。
そう、あの誰でも経験しているあの、じゃんけんです。
グーはチョキに勝つけどパーに負ける
チョキはパーに勝つけどグーに負ける
パーはグーに勝つけどチョキに負ける
じゃんけんは、「これが最強だ!」ということはありません。
グーも勝つときもあれば負ける時もあり
チョキも勝つときもあれば負ける時もあり
パーも勝つときもあれば負ける時もある
これはマーケティングではMECE(ミッシー)と言われるそうで、「重複なく・漏れなく」という意味で、経営学、経営コンサルティングなどでよく使われる言葉だそうですよ。
つまり、皆さまも「重複などありえない」個性たっぷりの存在なのです。ただまだ開花されていないだけです。開花する為に大事なことが「気づきの連続」です。
そして、じゃんけんのように負ける時もあれば勝つときもあるんです。大事なのは極端になることではなくバランス。中間。真ん中の道です。「じゃんけんは最強になれないこと」を教えてくれています。絶対に確実な1番上になることは出来ないのです。
人は比べることが好きです。それは「支配」や「依存」の心が強いからです。だから比較をして上に立ち、下を作り見下して安心したいのです。それが「縦の世界」です。縦の世界はキリのない世界です。いつまでも「未来永劫続く苦しみの世界」です。
ゲーム、ドラクエのように勇者だけでもだめで、戦士や僧侶、魔法使いがそろって協力しクリアできるのです。あなたの人生もドラクエと同じようなもの、個性を開花させた者たちが協力することで大きな問題をクリアできるのです。その為には、「戦士」が「魔法使い」と「力の比較」をしていても意味が無いということ。大事なのはそれぞれの「本当の自分の能力を高めていくこと」ですよね。
そして、「比較する縦の世界」から、「尊重する横の世界」に心を置くこと。難しいけど、少しずつ尊重する横の世界の感覚を知っていけると良いと思います。
「比較する縦の世界」は、力と欲望を餌に釣り上げている世界です。
「尊重する横の世界」は、愛と感謝と尊重の世界で、自ら進む世界です。
他人と比較することをやめたいなら、人生勉強を重ねて、「愛」「感謝」「尊重」を知っていきましょう。これは、本当に難しいことです。心理学三大巨頭の1人アドラーは「愛のタスクが1番難しい」と言ったという。本当にそうだと思います。
それだけ、「尊重する横の世界」に心を置くということは難しいことなのです。
「愛」「感謝」「尊重」に近づくほど、他人と比較しなくなっていきます。
よくある質問 AI生成
この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました
Q1. 比較をやめる具体的な方法はありますか?
比較をやめるには、自分の個性や強みを認識し、他者と比べるのではなく自己成長に焦点を当てることが効果的です。日々の気づきや感謝の気持ちを大切にし、自分自身の進歩を喜ぶ習慣を取り入れることもおすすめです。
Q2. 劣等感と劣等コンプレックスの違いは何ですか?
劣等感は自己評価の一時的な不安や不満であり、健全な自己理解の一部です。一方、劣等コンプレックスは過度に固定化された自己否定や劣等感の長期化で、精神的な負担となりやすい不健全な状態です。
Q3. 「上」を追い求めることのリスクは何ですか?
「上」を追い求めると、常に満たされない欲求に苦しみ続け、身近な幸せや自己満足を見失うことがあります。また、無限の競争に疲弊し、自己肯定感の低下や精神的なストレス増加につながる恐れがあります。
Q4. 比較の縦の世界から横の尊重の世界へ移行するにはどうすれば良いですか?
他者を尊重し、愛と感謝の気持ちを育むことが大切です。具体的には、自分と他者の個性を認め、協力や共感を意識し、相手の良さを見つける努力を続けることが、横の尊重の世界に近づく第一歩です。
Q5. 自己の個性を開花させるために必要な「気づきの連続」とは何ですか?
気づきの連続とは、自分の感情や思考、行動に注意を向け、それに気づくことで自己理解を深めることです。日々の経験や他者との交流を通じて、自分の本当の強みや価値観に気づき、自然と個性が開花していきます。
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