幸せの種「気づき」

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子供が非行に走ったら無視することをすぐにやめよう!子供を無視し続けると非行に走る場合がある。

 2022年8月24日

無視は心理的虐待の一種(厚生労働省の定義)

子供を無視し続けると非行に走る場合があります。まず無視、これは心理的な虐待の一種であり、子供の心を殺してしまう場合があるほど強力な悪影響があるものです。なので、もし無視している場合はすぐにやめることが大切です。また、無意識のうちに無視をしてしまい、無視していることにさえ気づけない親もいます。それは大問題である可能性があります。「児童虐待の定義と現状 |厚生労働省1参考文献:児童虐待の定義と現状 |厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/dv/about.html 」の児童虐待の4つの分類のうち1つに「心理的虐待」があります。その中に「無視」も含まれています。これは立派な虐待なのです。

※児童の定義は満18歳に満たない者

無視をし続けると非行に走り悪化する場合もある

非行に関する素晴らしい記事を発見しました。その記事から引用させていただきます。

親が傾聴スキルを身につけていたら、子供の非行化の強い抑止力になるんです。2引用文献:非行に走る家庭環境を考察。親は「傾聴」を学び、子供の心を守れ – きみろーる|メタ認知を鍛え自己成長を目指すユニークな心理学ブログ(https://ryoyakushiji.com/delinquent_home_environment/

親がしっかり子供の声に心の耳を傾けて熱心に聞くことをしていれば、上記の引用にあるように、非行化の強い抑止力になると僕も思います。【子供が非行に走る原因の殆どは「親」と「家庭環境」】でお伝えしていることをご紹介します。

万引きという、何かが狂い始めている前兆を見逃さず、初期段階でしっかり問題解決をしていくことが大事なことです。ここで絶対にやってはいけないことは、子供の気持ちを無視すること、わかった気になること、です。相手の立場になって相手の心を理解して、心の問題を解決することです。無視をして、形だけの解決をしようとすれば、その非行は悪化するでしょう。

【子供が非行に走る原因の殆どは「親」と「家庭環境」】の第1章「不健全で不衛生な家庭環境」より

無視によって悪化する可能性はとても高いです。僕も9歳から13歳まで、一切の気持ちを無視されて育ち、2つの強要(宗教と勉強)、そして脅し、馬鹿にされる、きょうだいのでっち上げによる理不尽な親からの攻撃が続き、極度のストレスの中、生きていました。その結果、13歳で爆発するように非行に走りました。これは大袈裟どころか軽く書いていることです。本当に一切の気持ちを無視され続けて育ちました。これは親自身も一部自覚しており、僕が30代を超えてから一度だけ「今日だけお前の話を聞いてやる」と言われたくらい、本当に気持ちを聞いてもらったことが無いのです。例えば「悲しい」という気持ちさえ、一度も聞いてもらったことがありません。その為、僕は家族の前で涙を流すことが死ぬほど怖くて無理でした。他の全ての気持ちも同じです。個性や存在を完全に無視されて育ち、2つの強要(宗教と勉強)でのみ関わってくるという親でした(今は親との問題も解決し感謝もしております)。無視され続けた家庭環境ですから、子供だった僕にとっては耐え難いもので、結果、非行に走り、悪化しました。

子供を追い詰めるから反抗する。至って自然なこと

無視は子供を非行に走らせてしまう場合もあるもので、心理的な虐待でもあり、時に暴力よりも酷いことである場合もあるということを理解することをお勧めします。つまり子供を心理的に虐待するから、子供も抵抗したり、反発したりして、自分の生存を守ろうとするのです。至って自然なことです。それが理解出来ない親に大きな問題があるのです。子供は非行に走ることで防衛しているケースもあるのです。

しかし親が追い詰めている自覚がない、或いは、虐待を虐待だと思わないほど認知が歪んでいる場合などもあり、それが大きな原因の1つです。簡単に考えたらわかると思います。子供も人です。生きています。痛みもあります。悲しみもあります。怒りもあります。それらを全部なかったことにして虐待をする。そして虐待をしていないと思い込む。加害の自覚がないということです。そうすればその相手はいつか爆発します。こんな単純なこともわからないほど認知が歪んでいる親もいるのです。そして子供を追い詰めているのに、追い詰めていないと思い込み、子供が勝手に悪くなった、前世が罪人だったからこんなことをする、など自分以外に原因があると思い込む親もいるのです。

だから僕は、【子供が非行に走る原因の殆どは「親」と「家庭環境」】の本の中で、親の認知機能が低いことや、親も成長が必要である(場合もある)ことなどもお伝えしています。親も過去の被害者です。皆、同じです。責めても意味がないのです。やるべきことは親も子も、成長していくことなのです。成長すればわからなかったことがわかるようになります。その連続、成長で、非行を防いだり、再犯を防いだり出来るようになるのです。

虐待を虐待だとわからないのは勉強不足だからです。勉強すれば如何に酷いことをしているかわかるようになります。それをやめていけば自然と温かい家庭になります。温かい家庭からは基本、非行に走る子は生まれません。問題は沢山あります。1人1人が自己成長し自分の問題を解決していけばよいのです。何もしないで待っていること、それが大問題なのです。

脚注リスト(引用文献・参考文献)

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この記事を書いた人(寄稿者)

菅原隆志
1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

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