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疑うことは悪いことか。いえ、悪いことではありません。人は「信じたい時に疑う」のです。

 2023年2月24日

疑うことは悪いことか。

悪いことではない!信じたいから疑う

いえ、悪いことではありませんが「疑われることで、嫌な気持ちになる人もいる」というのは事実ですね。疑うということは、事実と違うのではないか、間違っていないのか、と信じたいから疑うのです。つまり「疑うことは信じること」なのです。

この世の中に「嘘をつく人」が0人だったのなら「疑う」ことは誰もしません。世の中には、嘘をつき、人を騙し、陥れる人がいる。だから、人は「信じたい時に疑う」のです。明らかに信じる必要性もないと思ったら、人は、疑うことさえしません。

疑うことは確かなことを知るため

「容疑者」というのは「犯罪の疑いをかけられている段階」の呼び方です。つまり、「○○容疑者」は「まだ犯人と確定したわけではない」のです。まだ疑われている段階です。そこから「確かなこと」を集めて確定されていくわけです。

つまり、疑うということは、「確認」の一歩手前であり、「確認していく必要性がある」ということでもあるのです。疑ったままだと、自分も相手も嫌な気分になりますよね。ですので、「確認」して、進めていくことが大事なのです。

人と人に、完全に近い「信頼関係」があると、「疑うことは基本出てこない」のです。お互いに、無意識のうちに「確認する必要性がある」と感じているから「疑う」のです。

疑ったままだと、なんの進展もない。進展させるために「確認」して、進捗状況を確認し、1歩ずつ進めていくことが必要だと「疑う気持ちは教えてくれている」のです。ですから、疑いが出ているのなら、「正しく確認していくことをおすすめ」します。

疑うことから真理を発見

疑うことから真理を発見することがあります。真理とは、正しい道筋のある本当のことです。人々が創りだす嘘は時に非常に巧妙なもので、誰もがその嘘を信じている場合があります。そんな巧みな嘘に気づいて本当のことを知るには、疑うことから始まっていく場合もあります。

真理を探究するのであれば、人生において一度は、あらゆる物事をできる限り深く疑ってみる必要がある。

ルネ・デカルト(哲学者)

 

確認の結果、相手の嘘がバレることも

確認の結果、相手の嘘が明るみに出てしまうこともあります。そうだったとしても、責め立てず、相手が嘘をついていた理由を相手の立場になって理解できる部分は理解してみれば、新たな進展(プラスな意味)があるかもしれません。

どんな人も、赤ちゃんの時、子供の頃は嘘をつきません。生存のために「嘘を覚える」のです。つまり、嘘をつかなくとも安心して生きれるのならば、人は嘘をつかないで生きていけるのです。

上記の本の第3章を読んでみて下さい。

第3章 嘘による悪影響
嘘をつけばつくほど平気で嘘をつけるようになる
記憶障害を引き起こす
脳に負荷をかける

嘘をつく人は不幸になりやすいということがわかります。疑うことは悪いことではないけど、嘘をついてしまう人がそのまま嘘をつき続けると不幸になる可能性がありますので、嘘をつかなくても良い環境づくりをしていくことも大切かもしれません。疑うことは悪いことではないけど、損害が発生しているとか、困っているとかではないのなら、相手の嘘を暴かず、知らないフリをすることも大切だと思います。WANDSの「世界が終るまでは」という曲の歌詞の一節に

互いのすべてを
知りつくすまでが
愛ならば いっそ 永久に眠ろうか

WANDSの「世界が終るまでは」より

全てを確認しなくても、知らないことがあってもいい。嘘をついていてもいい。そういった考えを持って、信じることも大切だと思います。嘘があっても相手が良くなっていくことを信じること。それが大切なことかもしれません。疑うことは、明らかに危険なことや、損害が発生するようなこと、問題に繋がる場合などは良いかと思いますが、そうではない場合、相手の自由を尊重すること、疑うよりも信じ抜くことがが大切だと思います。

人は信じてくれる人がいるから変われる

「こちら」に書いたことですが、僕は悪いことをしていたのに、相手は笑顔で接してくれていたのです。悪いことをしているとわかっていたのに笑顔で接してくれていたのです。そのことを僕は後から思い出して、申し訳なかったと思うようになったのです。勝手な憶測ですが、その人は僕の人間性を信じてくれていた部分があったのかもしれません。疑うことよりも信じることが、相手を良い方へと向かわせる場合もあります。疑うことは守る為に必要な場合もあります。だけど疑うだけでは決して起こり得ないこともあります。信じることでしか変わらないこともあるのです。そこをよく考えて、疑うのか、信じるのか、その答えを出すと良いと思います。人は信じたいからこそ疑うという場合があります。その「信じたい」のレベルをさらに上げて、もし相手に悪い部分、間違い、失敗などがあっても、それも含めて信じてあげることが良いのかもしれません。

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この記事を書いた人(寄稿者)

菅原隆志
1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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